『小説版・平成仮面ライダー』、第3弾発売！：Listen to My Heart：SSブログ

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『小説版・平成仮面ライダー』、第3弾発売！　[仮面ライダー] [編集]

昨年11月からのSP企画スタート以来、ファンの間では賛否両論が渦巻いて
いる（らしい？苦笑）、『小説版・平成仮面ライダー』。

これまで『カブト』、『W』、『オーズ』、『アギト』、そして『ファイズ』の計5作品が
リリースされている訳ですが、本日7日（水）にはその第3弾として『ブレイド』
と『キバ』の2作品が発売されましたわよ～！！！

小説仮面ライダーブレイド (講談社キャラクター文庫)

作者: 宮下隼一
出版社/メーカー: 講談社
発売日: 2013/03/07
メディア: 単行本（ソフトカバー）

小説仮面ライダーキバ (講談社キャラクター文庫)

作者: 古怒田健志
出版社/メーカー: 講談社
発売日: 2013/03/07
メディア: 単行本（ソフトカバー）

例によって例の如く（苦笑）地元の書店にはまだ入荷されていなかったので、
私は早速前回同様、新宿の某・大型書店まで足を運び無事に2作品をゲット
する事に成功致しました！！！(^^)v

ちなみに最初、この某･大型書店の7階にある特撮ヒーロー系書籍コーナーへ
向かった時、陳列棚に置かれていたのは既存作品に加えて新作は『キバ』の
1種類だけだったのです。

あれっ？　確か『ブレイド』も、同日発売だった筈なのに･･･一体何処へ？？？

そんな風に疑問に思った私は、書店内の検索用端末でプリントした『ブレイド』
の入荷情報を手にしつつ精算レジの女性店員さんに聞いてみました。

するといろいろ調べてくれた店員さん曰く、「2階の奥のスペースにあります。」
との事だったので、慌てて7階→2階に降りて現物捜索スタート！！！（笑）

2階のノベルズ関連陳列棚をあちこち探し回ってみてもなかなか現物は発見
出来ず・・・徐々に焦り始める私。

そうして2階フロアをウロウロする事、約十数分程・・・何故か辺鄙な陳列棚に
平積みされている『ブレイド』と『キバ』をようやく発見！！！
何とか無事に2冊をお買上する事が出来たのでした。(^_^;)

全くねえ～、あんな普通の新作文庫棚に置いたからって一般客は振り向きゃ
しないんだし、せっかく7階に特撮コーナーがあるんですから紛らわしい事を
せずそちらに集中して陳列すべきでしょ！？等と店員さんに突っ込みを入れ
たくなったのは、決して私だけではない筈だわっ！（苦笑）

まあそれはともかく（笑）、明日から2冊を順番に読んでいくに当たり、まずは
ザザッと流し読みしてみました♪
（※これ以降は多少なりともネタバレ要素を含みますので、「ネタバレO.K.！」
と言う方々のみ、この先へお進み下さいませ。）

どうやら『ブレイド』は、TV本編終了から遥か300年後の未来を描いた物語に
なっているようですわね～♪

剣崎君や始君を除いた登場人物達は、当然ながら全て新キャラ揃いなんです
けど、一部の新キャラについてはTVシリーズの旧キャラを彷彿とさせるような
人達が若干名居たりもします。
（※詳しくは各自、是非とも本書をゲットせよ！笑）

そして『キバ』に関してなんですが･･･個人的にたった一つだけ、納得出来ない
部分がございます！

音也さん&渡君の紅親子や、ゆりちゃん&恵ちゃんの麻生母子等、主要キャラ
は一応揃っていると言うのに、肝心の太牙兄さんが居ないのは何故！？(T_T)

私が『小説版・キバ』で読みたかったのは、TV本編･最終回で愛憎渦巻く死闘
の果てにようやく和解した渡君&太牙兄さんの異父兄弟が、どのような人間&
ファンガイアの共存世界を築いていこうとするのか･･･その過程だったのです。
（＋真夜母さんも含めた、兄弟2人の甘い同居生活も垣間見たかった！笑）

『キバ』に限らず、平成仮面ライダー･シリーズはとにかく主要キャラの人数が
半端無く多いのが定番ですので、小説版として書き起こす場合にその中から
余り必要でないキャラを外さざるを得ないケースは大いに考えられます。

ただ・・・その落とされたキャラの一人が、よりによって愛しの太牙様だなんて、
余りに酷過ぎるではありませんか！！！
所詮はサブキャラの一人であると言う、悲しき運命故なのか・・・！！！(T_T)

しかし既に完成した作品に今更駄目出しする訳にもいきませんし、『キバ』に
関してだけは今回は仕方なく涙を飲んで読ませて頂きますわよっ！（苦笑）

『ブレイド』と『キバ』の読書感想文（笑）については、いずれ又機会があれば
お届けしてみようと思います♪