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『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ・MOVIE大戦MEGAMAX』・感想プチレポ♪ [仮面ライダー]

今やすっかり定番化してしまった感のある、平成ライダー・シリーズの
冬映画・『MOVIE大戦』の最新作・『仮面ライダー×仮面ライダー フォ
ーゼ&オーズMOVIE大戦MEGAMAX』が、遂に昨日の10日(土)から
全国ロードショーとなりましたわね~♪

当然ながら私も昨日の初日を観に行かせて貰った訳ですが、今回は
実に珍しく夕方からの上映回(18:10上映@新宿バルト9)に参戦して
参りました!!!

今までの傾向ですと、午前中の本編鑑賞+初日舞台挨拶観覧と言う
のがお決まりのパターンだったんですけど、今回の『MOVIE大戦』では
少々異例のケースとなりました。

と言いますのも、『オーズ』チーム(=映司君、アンク君、比奈ちゃん)と
『フォーゼ』チーム(=弦太朗君、賢吾君、ユウキちゃん)のメンバーが
都内のシネコンをあちこち巡ってくれるスケジュールになっていて、特に
新宿バルト9では、各チームがそれぞれ2回廻しで舞台挨拶に登場して
くれる事になっていました。

私は散々迷った挙句に、『オーズ』チームのラスト登場回(18:10上映)分
の指定席券をゲットさせて貰ったのでした。

それではその舞台挨拶の模様も含めて、本編の感想レポを綴ってみたい
と思いますが・・・その前に、少々お時間を頂けますでしょうか?

平成ライダー・シリーズではTV版・劇場版に関わらず、イマドキのイケメン
俳優君達が多数出演している所為なのか、全体的に見ても女性ファンが
圧倒的に多いと思うのですが・・・相変わらず、彼女達の映画鑑賞マナー
は全く以って最悪ですよね!!

と言うのも、昨夜私が参加した上映回(18:10上映回)では、本編上映中
に堂々と退席していく女性ファンがかなり目立っていたからでした。

ある人は、上映前の『オーズ』チーム・キャストの舞台挨拶終了直後に。
又ある人は、『オーズ』編のエピソードが一通り終わった頃に。
更にある人は、続く『W』編のエピソード終了後、『フォーゼ』編の突入前に。

特に私が座っていた座席列では、少なくとも4~5人の女性ファン達が身体を
屈みもせずに、スクリーンを遮って平然と退室していきましたから。
もうとにかく怒りを通り越して呆れるばかりで、本当に不愉快極まりなかった
ですわよっ!!!(超激怒!)

どんな理由があるにせよ、今まさに上映中の作品の邪魔をするような真似は
絶対に許せません!!!
彼女達の愚劣な行為はこの作品だけでなく、出演キャスト達をも侮辱している
のと同じだと思います!!!

おそらく私だけでなく、無神経な女性ファンの周りに座っていた多くの観客が
迷惑に感じていた事でしょう・・・そんな方々には心から同情申し上げます。

途中で退席するくらいなら、今後一切劇場には足を運んで欲しくないです!
もしも他の観客に対する迷惑行為を今後も続けるつもりならば、寧ろDVD
発売までおとなしく待つべきだと思いますわよっ!!!

もしもこのブログ記事を読んでいる方々の中に昨夜の当事者が居るのならば、
自分が周囲に大きな迷惑を掛けた事を猛省して貰い、二度とこんな行為は繰り
返さないで貰いたいですっ!!!(再び超激怒!!!)

それでは前置きが長くなりましたけど(苦笑)、『フォーゼ&オーズMOVIE大戦
MEGAMAX』の感想レポをお届けしてみたいと思いますが、多少ネタバレ要素
を含む場合もありますので、「ネタバレ上等!(by弦太朗風。笑)」と言う読者の
方のみ、この先へお進み下さいませ。


今回の『MOVIE大戦MEGAMAX』では、『オーズ』編、『W』編、そして
『フォーゼ』編という具合に、大雑把には3作品のパートに分かれていた
印象が強かったのですが、3パート共にアクション・シーンが盛り沢山で
凄く観応えがありましたわよっ!!!

さすがはアクション演出を大の得意とする、坂本監督だな~・・・と改めて
そう感じました。

特に『オーズ』編では、クスクシエに襲来した敵の雑魚兵共を相手に映司
君とアンク君が所狭しと大暴れするシーンが、観ていて本当にスカッとする
くらいでしたものね!

それから映司君やアンク君だけでなく、鴻上ファウンデーションの有能秘書・
里中ちゃんのアクションも今まで以上に格好良かったです!

・・・里中ちゃん、ひょっとしてTVシリーズ以上にパワーアップしてるのでは?
そう思えるくらい、“地上最強の女性秘書”と化しておりました!!!

坂本監督は、女性キャストを使ったアクション・シーンの演出が本当に素晴
らしいと思います!
それはもしかしたら、仕事を通り越して寧ろ自分の趣味に近かったりして?
(これはもうほぼ断定でしょうか?苦笑)

今回の『MOVIE大戦MEGAMAX』に於ける『オーズ』編での謎と言えば・・・
やはりアレを置いて他にありません。

TVシリーズ本編・最終回で遂に消滅してしまったアンク君が、何故今回の
劇場版で復活を遂げたのか・・・アンク君がその理由を直接語るシーンは
残念ながら無かったんですが、ストーリー展開の流れと映司君なりの解釈
から、私も何となく納得出来るような気がしました。

ちなみに映司君はTVシリーズ終了後、オーズとなる以前のように流浪の
旅に出た訳ですけど、その理由も今回の劇場版での関係者発言にてチラッ
と語られています。
その辺りは是非とも、皆様が直接劇場でお確かめ頂ければと思います!

そして映司君とアンク君と言えば、他愛も無い痴話喧嘩が最早デフォルト。
今回の『MOVIE大戦MEGAMAX』でも、そんな彼らの“ツンデレっぷり(笑)”
が随所に表現されております!!!

『オーズ』編では他にも、彼ら二人の活躍を忘れてはなりません!!!

そうです・・・“自称・奥様のヒーロー(苦笑)”こと伊達さんと“伊達さんの嫁
(苦笑)”こと後藤ちゃんの最強バース・コンビも僅かながらしっかり本編の
ストーリーに絡んでくれています。

ただそんな“チーム・バース”な伊達さんと後藤ちゃんも、今回の敵キャラが
余りに強過ぎて、序盤ではちょっと残念な展開になっております。
とは言うものの、ただでは終わらないのが“チーム・バース”!
まさに傷付いた身体を張ってオーズ=映司君達を助けるべく奮闘してます!

そして『フォーゼ』編では、突然空から降って来た女子高生・撫子ちゃんと
弦太朗君との甘酸っぱいラブ・ストーリーが中心になっていましたが、最後
は切ない結末になっていたりして・・・いわゆる“失恋”状態と化す弦太朗君
に奮起を促す賢吾君を始めとした“仮面ライダー部”のフォロー振りがとにかく
微笑ましかったですわね~♪

実は公開初日前夜に、地上波では『天空の城ラピュタ』がO.A.されていた
事もあって、まさしくタイムリーな(苦笑)“空から降って来た少女”の撫子
ちゃんだったんですけど・・・実は彼女には意外な秘密が隠されていました。

その理由が後に弦太朗君に失恋を経験させる訳ですが、それは是非とも
劇場にて各自御確認頂ければと思います!

最後に・・・『W』編ですが、相変わらず翔太郎君とフィリップ君の“風都探偵
コンビ”は健在だぜ!って感じで、非常に安心して観ていられました!!

そして『W』編に限らず『オーズ』編や『フォーゼ』編でもそうだったんですが、
これまで登場した各ライダーの全フォームが間髪入れずに登場していて、
豪華過ぎる演出があったのが嬉しかったですね~。
(ちなみに各ライダー毎の戦闘シーンではOPテーマもさり気なく流れていて、
この場面も結構ニクイ演出でした♪)

ちなみに翔太郎君、フィリップ君が検索に夢中になり過ぎてCJに変身不能
な状況も、何とか自力でカバー出来るようになっていましたわね~♪

もうすっかり例のフォームを使いこなしているらしく、フィリップ君の検索に
頼らず自分の力で解決しようとする翔太郎君の成長振りも確認する事が
出来て、個人的には嬉しかったです!

Wは先輩ライダーとしての貫禄もありつつ、後輩ライダー=オーズ&フォーゼ
に先陣を託す姿は、もうさすがとしか言い様がありません!!!

それはそうと・・・フィリップ君、ひょっとして少し太った???(苦笑)

何となくですが、頬の辺りがふっくらとしているような気がして・・・まあでも、
フィリップ君くらいの年頃は今が育ち盛りですし(苦笑)、あのくらいは大した
事無いのかしらね?(^_^;)

最後に・・・昨夜の新宿バルト9での舞台挨拶の模様にも触れておきます。

映司君(演・渡部秀君)、アンク君(演・三浦涼介君)、そして比奈ちゃん(演・
高田里穂ちゃん)の3名が『オーズ』絡みで揃うのも今回が本当に最後・・・と
言う意識が3人の中にもあったのか、それぞれのコメントがとても感慨深げ
だったのが印象的でしたわね~♪

3人が順番に「ただいま~!!」と挨拶すると、すかさず観客側も「お帰り!」
と返すやり取りが実に微笑ましくて・・・改めて『オーズ』チームがスクリーンに
帰って来たんだという実感が湧いて来ました。

特にアンク君は何やら年上目線で(笑)、映司君に対して「成長したねえ~。
大きくなったねえ~。」的なコメントがやたらと多かったです。

確かにアンク君、芸歴は長いけど・・・実年齢は映司君と、それほど大差は
無い筈だぞっ!!!(^_^;)

舞台挨拶では主に今回の劇場版の見どころや、3人のキャラクターそれぞれ
の魅力を語り合うと言う構成になっていまして、こんな風にコメントされており
ました。

◇映司君=天真爛漫なところ (これはSilverも思わず納得!)
◇アンク君=言わずと知れた“ツンデレ” (こちらは映司君以上に大納得!)
◇比奈ちゃん=怪力の持ち主 (こちらも当然と言えば当然かな?苦笑)

ちなみにこの回は上映前の舞台挨拶だったので、見どころシーンを紹介する
部分ではネタバレしないように気を遣いつつ、3人共言葉を選んで語ってくれ
ましたわね~♪

と言う訳で、長々と昨日の『フォーゼ&オーズMOVIE大戦MEGAMAX』の
初日感想を綴ってみましたが、記事の冒頭で書いた通り、初日では心無い
一部女性観客達の所為ですっかり水を差されてしまった感がどうしても否め
ないので、いずれ機会をみてもう一度改めて観に行こうかな?とも思っている
ところです。

とは言ってももう年末が近いですし、果たしてそんな時間が取れるかどうか、
今のところは全くの未定です。
さて・・・どうしましょうかねえ~?(^_^;)









◆オマケ◆・・・“栄光の7人ライダー”は何の為に登場したのか?(^_^;)

今回の『MOVIE大戦MEGAMAX』には、1号・2号・V3・ライダーマン・X・
アマゾン・ストロンガーまでの昭和ライダー7名も登場しているのですが、
正直なところ、彼らの出番には余り必要性を感じなかったんですよね~。

確かに2011年度は、仮面ライダーが誕生して40周年と言う記念すべき
年だというのは重々承知しているつもりです。
(私も昭和世代のライダーは殆ど全部観ていましたし、思い入れもそれ
なりにあったりします。)

でも『フォーゼ&オーズ』に敢えて彼らを絡ませるのはちょっと、と言うより
かなり無理矢理だったような気がしないでもありません。

もしも昭和7人ライダーの出番が無かったら、もう少し『オーズ』編や『W』
編のストーリーを膨らませる事が出来たんじゃないだろうか・・・?
観終わった後では、そんな風にも思えて来るのです。

いずれにせよ、こうして作品として世に出てしまった以上、キャラの差替は
出来る筈も無い訳で・・・後は来年以降にリリースされるであろうDC版(=
ディレクターズ・カット版)のDVDを待つしかございませんわね~。(^_^;)


仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX オリジナルサウンドトラック

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  • 出版社/メーカー: エイベックス・エンタテインメント
  • 発売日: 2011/12/21
  • メディア: CD




SAMURAI STRONG STYLE

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  • アーティスト:綾小路翔VSマーティ・フリードマン
  • 出版社/メーカー: エイベックス・エンタテインメント
  • 発売日: 2011/12/21
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