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40年の歴史が一挙集合! [仮面ライダー]

今日から4月・・・いわゆる新年度のスタートでございますわね。

つい半月前の東日本大震災の事を思うと、余震に関する不安、
この大地震で異常を来した福島原発への疑念に加えて政府や
東電への不信が未だに残っている状況で、とてもじゃないけど
“新年度”等と言う気分にはなれないと言うのが本音でしょうか。

ただ、今こうして私が生かされている以上は、前を向いて進んで
行かなければならない訳で・・・いろいろ思うところはありますが、
私が自分なりに出来る事を引き続き心掛けて行こうと思っている
次第です。(^_^;)

そんな心中複雑な新年度では有りますけど、私もナンダカンダと
早いものでこの4月から社会人・25年目を迎えました。

これまでの24年間を振り返ると、大小の失敗があったり嬉しい事
があったり、或いは直属上司へのほんのひと時の片思い等・・・
とにかくいろんな事が思い出されます。(苦笑)

キャリア的にはもうすっかりベテランの域に勘違いされそうですが、
私個人的にはまだまだあの日の初心を忘れずに、来週からも自分
のポジションをしっかり務めたいと思っております!!!

さて前置きが長くなりましたが・・・そんな新年度・一発目の本日。
私は急遽、午前中に仕事を蹴り倒しまして(苦笑)、新宿バルト9へ
向かいました。

・・・その目的は、ただ一つ!

本日4/1(金)から全国ロードショーが始まった昭和世代~平成時代
の仮面ライダー生誕40周年記念映画『オーズ・電王・オールライダー
レッツゴー仮面ライダー』を観に行く為でございました!!!

では早速ですが、プチ感想等を綴ってみようかと思いますが・・・幾分
ネタバレ要素を含むかも知れませんので、ネタバレO.K.の方々のみ、
この先へお進み下さいませ!!!


今回のストーリーは2年前(=2009年)に劇場公開された『オール
ライダーVS大ショッカー』に引き続き、昭和ライダーと平成ライダー
が一堂に会したコラボ作品と言えるものでして、いわゆるパラレル・
ワールド的な展開になっていました。

以前も書いたかも知れませんが、私は一応(笑)昭和世代のライダ
ー作品もかなり観ていましたし、それなりに愛着も持っています。
ですので、平成ライダー達との共演は凄く感慨深いものがあるん
ですよね~♪

ひょんな事から、戦いの場で巡り会うオーズ=映司君(演・渡部秀
君)&アンク君(演・三浦涼介君)とNEW電王=幸太郎君(演・桜田
通君)&テディ。

幸太郎君達に強引に付いて来る形でデンライナーに乗り込み、過去
へと遡った映司君とアンク君ですが、過去世界でアンク君がちょっと
ポカミス(=セルメダルをうっかり落とす。苦笑)をやらかしてしまった
事により、以降の仮面ライダーの歴史が大きく改変されてしまいます。

全くアンク君ってば・・・余りにも我が強い(と言うよりは欲望が強い)
所為で、TV本編でも劇場版でもろくな事しかしないんだから!(^_^;)

以降の詳しいストーリーは、是非とも読者様ご自身の目でお確かめ
頂きたいのですが、後半になるにつれて思わずジーンとする台詞や
歓喜しちゃうような場面がてんこ盛りでしたわよっ!!!

それでは今回の映画に関して、Silver的ヒットポイントを少々挙げて
みたいと思います♪

(1)『電王』シリーズに掛かれば何でもアリ!(苦笑)

ライダー映画作品にお祭り的な要素を加えようとする時には、今や
必ずと言って良いほど毎回登場する『電王』シリーズ。

もうすっかり平成ライダー・シリーズの“ドル箱(苦笑)”なんですね。
全く羨ましい限りで・・・。(^_^;)

『電王』では“時間軸”が絡むストーリーが中心なので、おそらく過去
や未来をテーマにした脚本が作り易いんだと思います。

今回も仮面ライダー・シリーズの生誕40周年記念作品になっている事
から、モモちゃん達イマジンズや幸太郎君&テディの出番が廻って来た
訳ですが・・・最近のモモちゃん達って良太郎君が不在の時であっても
しっかり電王に変身出来ちゃうのはどうしてなのかしら?

確か電王って、“特異点”を持つ人間(良太郎君=電王、侑斗君=ゼロ
ノス、幸太郎君=NEW電王)じゃないと変身出来なかったのでは?

嗚呼・・・この作品では、もう“何でもアリ”なんでしたわね。(苦笑)

(2)4ヶ月振りの“探偵ライダー”登場に、思わず歓喜!!!

今回の『レッツゴー仮面ライダー』では、メイン出演の『電王』や『オーズ』
以外に、歴代ライダーのオリジナル・キャストが出演されています。

昭和ライダー勢では、1号・2号・V3のCV(=声優)として本郷さん(演・
藤岡弘さん)、一文字さん(演・佐々木剛さん)、風見さん(演・宮内洋
さん)が出演していらっしゃっています。

欲を言えば変身前のお姿でも登場して貰いたかったのですが、さすがに
御三方とも結構お年を召していらっしゃいますし(苦笑)、ちょっと無理が
あったのかも知れませんわね~。(^_^;)

そして平成ライダー勢では唯一、『W』から翔太郎君(演・桐山蓮君)と
フィリップ君(演・菅田将暉君)が昨年末の『MOVIE大戦CORE』以来、
実に4ヶ月振りにスクリーンに戻って来てくれてます!!!

『W』シリーズは私自身、『クウガ』や『剣(ブレイド)』に次ぐお気に入り
作品となっただけに、彼らの再びの勇姿に思わず「おおっ!!!」と
声を上げそうになった程でした!!!
(CJへの変身時BGMにも、当然ながら終始痺れっ放しでした!!!)

(3)サブ・ライダー達も多数出演!!!

平成ライダー・シリーズでは、主役ライダーよりも寧ろサブ・ライダーの
方に心惹かれる事が多い私・Silverですが(笑)、今回の『レッツゴー
仮面ライダー』では、そんな歴代サブ・ライダー達もほんの僅かですが
登場しております!!!

何しろ暗闇の中で相当数のサブ・ライダー達が颯爽と登場するものです
から、私のお気に入りライダーがその中に含まれているのか、一瞬では
さすがに判別出来ませんでしたね~。(苦笑)

映画鑑賞前に他のグッズと共に購入したDVD付パンフレットを帰宅後に
改めてじっくりと読み流してみたところ、何とかギャレン@『剣(ブレイド)』
や斬鬼様@『響鬼』、そしてサガ様@『キバ』はいらっしゃっていたみたい
ですわ!!!(*^_^*)

ただ・・・サブ・ライダーに関しては単純に姿を見せて、他の昭和~平成
ライダー達に加勢する場面での登場だったので、オリジナル・キャストの
CV出演等が一切無くて非常に残念でございました。(プチ嗚咽)

ちなみにサブ・ライダーの中で、いわゆる劇場版・平成ライダー作品での
ゲスト・ライダー(=悪役ライダーとも言いますが。苦笑)は、パンフには
殆ど含まれていなかったようなので、おそらく本編作品からも除外された
のではないかと思われます。

(4)彼らの登場価値は・・・?(苦笑)

今回の『レッツゴー仮面ライダー』では、以前も当ブログ記事で書かせて
貰いましたように、仮面ライダー以外の特撮ヒーロー(=原作者は同じ
石ノ森章太郎氏)も4名登場しております。

キカイダー01&キカイダー兄弟、イナズマンにズバット・・・彼らの登場と
活躍はほんの一瞬で終わったような気がしたんですが、まるでついで
のように登場させたとしか思えないんですよね~。(^_^;)

彼ら4名と仮面ライダーとは、その世界観もストーリーも全く接点があり
ません。
そんなライダー世界とは無縁の特撮ヒーロー達を、何故敢えてライダー
映画に出演させる必要があったのか・・・未だに理解に苦しみます。

ただ単に大人の都合で(苦笑)、大人のファンを取り込む目的で彼らを
登場させたのであれば本当に残念でなりませんし、そんな作品作りを
して欲しくありませんでした。

もしも仮に、彼ら4名の作品をリメイクする等の予定があれば、彼らを
知らない若い世代に何らかのアピールをしておく必要はあるとは思う
のですが、今のところそう言ったアナウンスは一切無い訳ですよね?

だから余計にキカイダー達を登場させる必要性を全く感じられないの
です・・・。(^_^;)

と言う訳で、良かった部分と残念だった部分がいろいろ混ざり合った
作品になっていると感じた『レッツゴー仮面ライダー』でした。(苦笑)


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