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『罠』・観劇プチレポ♪ [仮面ライダー]

ドレイク大介君@『仮面ライダーカブト』こと加藤和樹君が主演で、
しかも斬鬼様@『仮面ライダー響鬼』こと松田賢二様が共演して
いる舞台・『罠』@天王洲銀河劇場を今週火曜日に観に行って
来ました♪

今回の劇場である銀河劇場ですが・・・此処を訪れるのは実に
約10年振りでございました。

ちなみに、その当時の劇場名は今とは全く違っていて、アート
スフィアと言う名前だったんですけど、その劇場で上演された
某ホラー&コメディー・ミュージカルを観に来た事があるんです♪

その劇場で約10年前、私の御贔屓アーティストやボーカリスト君が
相次いで偶然にも全く同じ役柄(=小さな花屋の頼りない店員役)
を演じた某ミュージカルは、奇しくも現在別の劇場にて新たなキャス
ティングで再演されているんですよね~。
(ここまで言えばこれが何のミュージカルなのか、判る人にはすぐ
判っちゃうかも知れません。苦笑)

そんな感じで少々懐かしさも感じつつ、本当に久々に銀河劇場へ
入場した私、Silver。

入場直前、前述の頼りない花屋店員役(苦笑)を約10年前に務めた
某ボーカリスト君から和樹君宛への生花スタンドを発見し、思わず
携帯で激写の連続となってしまいまして・・・違う意味でテンション・
フォルテッシモ(苦笑)状態と化した私は、改めて気持ちを静めつつ
劇場入口へ向かうのでした。(^_^;)

前置きが長くなりましたが、それではネタバレしない程度に当日の
観劇プチレポをお届けしたいと思います!

和樹君にとって今回の『罠』は、昨年に続いての再演だそうで・・・。
ちなみに昨年の初演では、朗読劇形式だったらしいです。

その当時の共演者の中に、何と凶悪犯ライダーの王蛇・浅倉威@
『仮面ライダー龍騎』こと萩野崇さんがいらっしゃったみたいです!

おおっ!! ここでも“平成仮面ライダー”繋がりがあったとは・・・!

この『罠』と言う舞台は、一言で言うとまさしく“火曜サスペンス劇場”
そのものです!(^_^;)

和樹君が演じる主人公・ダニエルは、結婚して3ヶ月の新婚さん。
新妻のエリザベートとバカンスを過ごす為にある山荘を訪れていたの
ですが、ある日突然エリザベートが忽然と姿を消してしまいます。

ダニエルは慌てて地元の警部さんに捜索願を出すのですが、彼女の
消息は一向に掴めません。
次第に極度の不安と焦燥感に囚われていくようになるダニエル・・・。

数日後、ダニエルの元に謎の神父が現れ、彼に伴われて行方不明
だった妻のエリザベートがひょっこり戻って来ます。
ところが彼女の顔を見るや否や、ダニエルは首を横に振って叫びます。
「・・・この女は何者だ!? 彼女はエリザベートじゃない!!!」

新妻を別人だと主張するダニエルを軸に、エリザベートや神父、警部、
それにエリザベートの正体を実証出来る一般人の証人達をも巻き込み
つつストーリーは複雑に絡み合い、やがて意外な結末を迎えます!!

果たして、ダニエルの主張は正しいのか?
エリザベートは本当に別人なのか? だとすれば、本物のエリザベート
は一体何処へ行ってしまったのか?

舞台のタイトル・『罠』が示す通り、本編では罠に掛けた者や掛けられた
者達が複数混在してストーリーが展開していきます。
エンディングでは実に予想外の結末が待っているのですが・・・それは
是非とも当ブログ読者様御自身の目でお確かめ頂ければと思います!

ちなみに私の場合、この舞台の結末は冒頭シーンを観た時に漠然と
ではあったんですが何となく予想が付いてしまいましたね~。(^_^;)

私が知る限り、和樹君がTVや舞台で演じる役には、ある種の共通点
があるように思えるんですよ~♪
例えば・・・こんなイメージの役柄が和樹君には多いような気がします。

◇クール、冷静沈着、頭脳明晰、そして勿論イケメン(笑)

ところが今回の舞台・『罠』でのダニエルには、それらのキャラクターが
殆ど当て嵌まらなくて、人間の弱さや醜さを約2時間ぶっ通しで演じて
いく和樹君に、何だか凄く新鮮さを感じました。

そして新鮮と言えばあの御方も・・・そうです、斬鬼様こと松田さんが
演じていた絵描き屋さんのメルルーシュ。
これがまた滑稽で、尚且つおとぼけキャラ全開なのです!!!

これまでの松田さんと言えば、斬鬼様やガルル様=次狼様@『仮面
ライダーキバ』等、大抵はクールでダンディーで渋い役柄が多い印象
が強いのですが、今回のメルルーシュ役はそれらとは全く正反対!!
正義なのか悪なのか、全然予想が付かない不思議な人物なのです。

いかにも浮浪者っぽい衣装も本当に新鮮で、「松田さんってこういう
役柄もこなせるんだ・・・。」と、しみじみ感じたSilverでございました♪

私が観劇した18日(火)の終演後には、全キャストによるアフター・
トークショーが30分程度行われました。

当日の舞台を終えた時点(=計4公演)での手応えや、舞台裏での
エピソード披露を交えて、実にアットホームなトークショーでとっても
楽しかったです。

和樹君は相変わらず、物腰柔らかい口調で淡々と語るんですね~♪
時々は男っぽい口調にもなったりしてましたが・・・益々私の中で彼の
好感度が上がって行っているような気がしております!

そして松田さんは、演技が終わっても相変わらず天然系キャラ全開
でトークに参加していて・・・私は斬鬼様のおとぼけなリアクションを
目の当たりにする度、笑いを堪えるのに必死でございましたわよっ!
(苦笑)

明後日の東京千秋楽も観に行く予定にしているのですが、警部役を
演じた岡田浩暉さん曰く、「一度(舞台の)結末を知ってしまったら、
2回目以降は違った観方が出来るんじゃないかと思います。」と語って
くれていましたので、今度の楽日観劇では新たな発見等があるのかも
知れませんわね~♪

と言う訳で、『罠』の観劇プチレポをお届けしてみました。

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