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記憶が失われていく恐怖・・・。 [貴水博之]

約1ヶ月くらい前に正式発表された、HIROが出演すると言う朗読劇・
『私の頭の中の消しゴム』。

私は例によってこの告知早々に原作文庫本をゲットし、数日間の内
に読み終えてしまったのですが(※何しろ文庫本で、文章もそんなに
長くはなかったので。)、時間がある時は出来るだけ読み返すように
しています。

そう言えば先週末の夜にO.A.されていたSP番組の中で、若年性
アルツハイマーに関する話題が取り上げられていました。

今回の朗読劇がまさしくその病気に侵されてしまった女性の物語で
あっただけに、非常に興味深く観させて貰いました。

“若年性”と言う病名が示す通り、主に20代~30代の若い人が罹り
易いらしく、病状が進行すると生きていく上で一番重要な行為=飲食
すら忘れてしまい、最終的には死に至る事さえあるそうです。

そして若年性アルツハイマーは、日常的なルーティン・ワークを繰り返す
人(=例えば会社員や専業主婦等)が罹り易いのだとも、その番組内で
詳しく解説していました。

私はどちらかと言うと、他の人よりもほんの少しだけ記憶力には自信を
持っているつもりです。
今でも時折、過去の素敵な記憶達を引っ張り出して来てはその余韻に
浸っている事が多々あります。(苦笑)

そんなキラキラした思い出達が、若年性アルツハイマーに侵される事に
よって徐々に失われて行ってしまうなんて・・・そしてもし仮に私がその
病魔に襲われた時、HIROを含めた大好きな人達への想いまでも忘れて
しまうのかも知れないと思うと、ある種の恐怖を感じずには居られません。

若年性アルツハイマーに罹るのを防ぐには、主に以下のような手法が
効果的なのだそうです。

◇音楽を聴く
◇映画を観る
◇過去の記憶を思い出す

特に私のような会社員等、普段から単調な作業しか行わない人達には、
上記のような行動を取る事によって脳細胞に刺激を与える必要がある
のだそうです。

・・・何だ~、どれもこれも私がいつもしている事じゃないですか!(^_^;)

だからと言って、若年性アルツハイマーに罹らないと言う保証は何処にも
ありません。 誰にだってその可能性が無いとは言い切れないのです。

ともかく私も自分の記憶を失わないように、心身共に健康的な生活を
送って行かなければ!と、思いを新たにしたSilverでございます。(^_^;)

『私の頭の中の消しゴム』のエンディングは、それはそれは悲劇的で
切ない結末になっているんですが、HIRO曰く今度の朗読劇ではただ
悲しいだけじゃないストーリーに仕上がっているようなニュアンスを
含んでいるように思えます。
・・・と言う事は、原作文庫本とはやや趣向を変えてくるのでしょうか?

気が付けばHIROの出番(=6/3)まで、あと2週間少々となりました。
ここ数日はaccessのレコーディング作業に余念が無い感じですけど、
そろそろこちらの朗読劇の台本読みリハも始まる頃じゃないかしら?

暫くは掛け持ち作業になりそうなHIROですが、是非とも倒れない程度
に頑張って欲しいものですわね!
(・・・って、元々倒れるような柔な身体じゃないですよね? HIRO!)


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