SSブログ

『劇場版・仮面ライダーディケイド』・プチ感想♪ [仮面ライダー]

今週と来週のTV版『ディケイド』では、”アマゾンの世界”を巡る
”ディケイド御一行様(苦笑)”。

アマゾン役を演ずるハーフ系イケメンモデル君は、当時の雰囲気
をそれなりに再現していたと思いますが・・・やはり何処か違和感
が漂うのは仕方ない事なのでしょうか?

オリジナル版の『アマゾン』は、当時私も観ていた記憶があります。
しかしながら、何故か本編のストーリーや敵組織の大ボスの名前は
全く覚えていないんですっ!(^_^;)

唯一、鮮明に覚えている事と言えば、アマゾンと敵対している組織に
居た筈のモグラ獣人が仲良くしていた事くらいかしら?(笑)

”アマゾンの世界”編を除けば、あと2回で終幕を迎える『ディケイド』。
果たしてどんなエンディングが待っているのか?
或いは最終回以降も、何らかの形で士君達の”旅”は続くのか?
最後まで注目していたいと思います。

前置きが長くなりましたが・・・それでは先日初日を観て来た『劇場版
仮面ライダーディケイド オールライダーVS大ショッカー』の感想を多少
ネタバレ要素も含みつつ書いてみようと思います。

自分が観に行く日までネタバレ嫌だ!と言う方は、誠に申し訳ありません
けれどここから速やかにお引き取り下さいませ。(^_^;)

◇昭和ライダー+平成ライダーの勢揃いに超感動!!

かつて昭和時代のライダー番組では、シリーズを超えて歴代の
ライダー達がゲスト的扱いで登場する事が結構ありました。
しかし、現代の平成ライダー編ではそのようなスペシャル要素は
全く無く、各シリーズが独立した世界観を持っています。

そんな平成ライダーの枠組みを一切取っ払っちゃったのが今年度
前半のシリーズ『ディケイド』でした。

平成時代の歴代ライダー(クウガからキバまで)が、若干キャラや
ストーリー設定を変えつつ再登場となったのは、ライダー・ファンの
皆様ならば勿論御承知の事と思います。

それが今回の『劇場版ディケイド』では、平成チームに加えて往年
の昭和チームも参戦する事になり、昭和世代からライダーをずっと
観続けて来た私には狂喜乱舞に値する大イベントとなりました!

大きなスクリーンに、1号からディケイド・ディエンドまでが一列に
並んで勢揃いするシーンが映し出されるのは、個人的に凄く感慨
深いものがありました♪
もうまさに、世代を超えた共演!って感じそのものでした!(*^_^*)

今回の劇場版ライダーは、イケメン・ライダー好きな女性ファンだけ
でなく、私と同年代かそれ以上の年齢のお父さん方も思わず観に
行きたくなるような作品だと思います。

ただ余りに人数が多過ぎて、バトル・シーンが全員分網羅されて
いない部分があったようにも思いました。

その辺りは是非とも、DC版(=劇場公開版のDVD化から暫く時間を
置いてリリースされるカット・シーン追加Ver.のDVD)を待ちたいところ
です。

◇クウガの新フォーム、遂に登場!

今回の『劇場版ディケイド』では、クウガの新フォームが登場する事も
大いに話題になりました。

元々オリジナル版に於けるクウガの最終形態と言えば・・・そうです、
アルティメット・フォームですよね。

怒りに駆られて我を忘れるとその姿に変わってしまうと恐れられた、
”凄まじき戦士”の姿がアルティメット・フォームな訳ですが、オリジ
ナル版の雄介君は自我を一切無くす事無く正義の心のままでグロ
ンギの大ボス・ダグバと殴り合いの死闘を演じました。

その”凄まじき戦士”が更にパワーアップした感じになったのが、
ユウスケ君版クウガのライジングアルティメット・フォームでした。

しかしながらこの新フォーム、ユウスケ君の意思で変わるものでは
無く・・・しかも自我を無くした時の”黒い目”状態なクウガなのです。
(最終的には正気を取り戻して”赤い目”のクウガに戻ります。)

個人的には、このライジングアルティメット状態のユウスケ君=クウガ
の扱い方が弱いと言うか・・・何となく活躍の場が少なかったような気が
しました。

せっかくの新フォームですし、もう少しクローズアップしたシーンを作る
事は出来なかったのでしょうか?

例えば、何かのきっかけで精神的な成長を遂げたユウスケ君が新たな
フォームであるライジングアルティメットを自ら得る、とか・・・ちょっとした
演出や設定が加わればもっとこのフォームを生かす事が出来たと思うん
ですよね~。

何しろ、第三者によって変化させられるフォームと言うのが頂けないです。
(苦笑)

ユウスケ君こと村井君も一昨日の初日舞台挨拶@新宿で、「今まで
オダギリさんのクウガを意識して演じていたけど、今回は自分だけの
クウガを作って貰えて嬉しかった!!」的なコメントをしていただけに、
ちょっと残念な気がしました。

これは多分、平成シリーズで『クウガ』が一番好きな私の贔屓目的な
意見もあるかも知れませんね・・・。(苦笑)

◇鳴滝さん、実は良い人?(^_^;)

TV版では、やたらに士君を”世界の破壊者・ディケイド”等と悪人
呼ばわりしている鳴滝さん。
(まあ劇場版に関して言えば、彼の鋭い指摘は当たらずとも遠か
らず、って感じですけどね~。苦笑)

彼はどちらかと言うと敵側のキャラのような雰囲気ですが、『劇場版
ディケイド』では意外や意外、夏みかんを助けたりして割と”良い人”
的な役割なんです!

とは言うものの、肝心の鳴滝さんの正体に関しては、劇場版では
全く触れられていません。 これはやはりTV版のラストを待つしか
無いんでしょうか?

◇光太郎さんと翔一君の活躍は・・・?

昭和と平成、各世代の歴代ライダーで唯一オリジナル・キャストが
登場したのは『仮面ライダーBLACK』+『同・BLACK RX』での南
光太郎さんこと倉田てつをさんと『仮面ライダーアギト』での津上翔一
君こと賀集利樹君でした。

さぞやディケイド・チームと同等か、それ以上の見せ場があったり
するのでは?と、個人的には物凄く楽しみだった彼らの登場シーン
でしたが・・・実際には余り期待する程のものでは無かったです。(T_T)

まあ光太郎さんに関しては、もうTV版『ディケイド』の方でほぼ出番が
終わってしまった事もあるのでしょうが、翔一君は久々のライダー出演
ですし、もっと士君達とやり取りがあっても良かったと思います。
去り際のあの一言だけでは、何となく物足りませんわよっ!(苦笑)

そして願わくば、翔一君以外の歴代平成ライダーのオリジナル・キャスト
さんにもゲスト出演して欲しかったです。

今やすっかりメジャーな役者さんになっちゃった雄介君ことオダギリさん
(クウガ)や天道君こと水嶋ヒロ君(カブト)、そして良太郎君こと佐藤健君
(電王)の出演は無理だとしても、せめてタックンこと半田健人君(ファイズ)
や剣崎君こと椿隆之君(ブレイド)はひょっとしたら声を掛ければ二つ返事
で出演をO.K.したような気がするんですよね~。

嗚呼・・・本当に残念です事!(T_T)

◇ディケイドまでがあんな姿に・・・!?

これは終盤でのシーンですが、これは此処では敢えてネタバレしないで
おきましょうか。
実際に映画館に足を運んだ、読者様の目でお確かめ下さい!

ちなみに、ディケイドがぶっ飛びな姿に変わるのには、ディエンドこと
海東君が大きく関わったりしているんですけどね~。(^_^;)

◇通りすがりの新ライダー(笑)、W登場!

ディケイドVSシャドームーンのバトルの真っ最中に、いきなり割って
入った今年度・後期の新ライダー・W。

”通りすがりの仮面ライダー(笑)”ことディケイドが主役の今作ですが、
どちらか言うとこの劇場版ではWの方が”通りすがり”なんじゃない!
と思ったのは、私だけではありますまい!(^_^;)

本当にあっという間に引っ掻き回してそそくさと去って行ったW。
彼らの本格的な活躍に関しては、9月スタートの新シリーズを待つ事
としましょうか♪

◇ディケイド世界に於けるライダーマン

今作の『劇場版ディケイド』での大物ゲストと言えば、何と言っても
ガックンことGACKTさんが演じるライダーマン・結城丈二ですよね!

出番こそそんなに長いものではありませんでしたが、悩めるライダー・
士君に重くて魂を込めたメッセージを残して去って行くと言う、非常に
美味しいキャラだと思います♪

願わくば、腕のアタッチメントだけでなくガックン版ライダーマンの
全身強化スーツを纏った姿で戦うシーンも是非観たかったです!
(噂によれば、諸般の事情でスーツ制作が間に合わなかった
らしい?)

他にも龍騎の「よっしゃ~!」のお約束な掛け声があったり、”カブト
ムシ対決”なストロンガーVSブレイドがあったり、いろいろ見どころや
突っ込みどころがあり過ぎて、確かに士君の言う通り1回限りの鑑賞
ではまだまだ物足りないような気がします。

とは言うものの、2回目の鑑賞が出来るかどうか、実に微妙なところ
なんですよね~。
(映画以外にも、ライブやら舞台やらと、8月下旬以降はいろいろ鑑賞
行事が多くて困っているSilverです。苦笑)

と言う訳で、少々長くなりましたが(いつもの事?苦笑)、『劇場版
ディケイド』の感想をSilverなりに綴ってみました♪




↓『劇場版ディケイド』の主題歌(DVD付初回盤)はこちら。

The Next Decade

The Next Decade

  • アーティスト: GACKT,Shoko Fujibayashi,Ryo,Kotaro Nakagawa
  • 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング
  • 発売日: 2009/08/11
  • メディア: CD



↓同じ主題歌CDでもこちらは通常盤です。

The Next Decade

The Next Decade

  • アーティスト: GACKT,Shoko Fujibayashi,Ryo,Kotaro Nakagawa
  • 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング
  • 発売日: 2009/08/11
  • メディア: CD



↓そしてこちらは劇場版サントラ盤です♪

劇場版仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー オリジナルサウンドトラック

劇場版仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー オリジナルサウンドトラック

  • アーティスト: サントラ,Shoko Fujibayashi,Ryo
  • 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング
  • 発売日: 2009/08/11
  • メディア: CD



上記3枚はいずれも明日リリースで、普段なら前日の今日夕方
には店頭に並んでいる筈だったのですが、残念ながら渋谷界隈
の大手CDショップでは何故か見つけられませんでした!(T_T)

万が一に備えて、WEBオンライン・ショップで予約を済ませましたが、
明日改めてCDショップ巡りをしてみようかしら?(苦笑)

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

nice!の受付は締め切りました

コメント 0

コメントの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。