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アレルヤとピーリス・・・二人の関係の行方は? [機動戦士ガンダム系]

セカンド・シーズンに突入して以来、前シリーズより少々集中して
観ている気がする『機動戦士ガンダム00』。

11/16(日)O.A.の第7話『再会と離別と』は、アレルヤ中心のストーリー。

アロウズに転属したソーマ・ピーリス(元・人革連所属)とアレルヤとの
再会、そしてマリー・パーファシーとしての人格を取り戻したピーリスと
連邦軍所属のセルゲイ氏(同じく元・人革連)との別れを描いたもの
でした。

ピーリスは超兵機関で育成された、いわゆる『Z(ゼータ)』世界に於ける
”強化人間”タイプ。
身体も精神も第三者によって改造された彼女は、かつてのフォウやロザ
ミア等を彷彿とさせますよね。

そんな彼女には、本来の人格が備わっていた筈でした。
マリー・パーファシー・・・その本当の名前で自分に呼び掛けるアレルヤ
に対し憎悪の感情を向けるピーリスでしたが、遂にピーリスとしての呪縛
が解かれる日がやって来ました。

マリーとしての感情を取り戻した彼女は、自分が名付けた少年・アレルヤ
の名を呼び返します。
このシーンはまさにカミーユ×フォウ、或いはカミーユ×ロザミアでした!

そしてピーリス捜索にやって来たセルゲイ氏の態度も実に誠実だったと
思いましたね。

ピーリスを戦いから引き離し、自分の養女にしようとしていたセルゲイ氏は
彼女を取り戻そうとアレルヤに銃を向けます。
お互いに庇い合うピーリスとアレルヤの姿を見て、セルゲイ氏はある決断
を下すのですが・・・何ともそれが潔くて、敵ながら天晴れ!でございました!

セルゲイ氏はピーリスの今後の人生をアレルヤに託し、「ソーマ・ピーリス
は名誉の戦死を遂げた!」と見なして一人帰還して行くのでした。

セルゲイ氏こそ、自分の娘になるかも知れなかった彼女を置いていく事は
それなりに辛い決断だったでしょうに・・・。

敵・味方と言う間柄をようやく越えた二人が再会のKISSを交わすシーンも
良かったですわね~♪

それにしても・・・第7話にして、こんな幸せモードな展開になってしまって
良いものでしょうか? ちょっと早過ぎるんじゃありません?

個人的な予想としては、アレルヤとピーリス改めマリーにはこれからまだ
大きな試練が待ち受けているような気がしてなりません。

例えば何かのきっかけでマリーが再びピーリスの人格に戻ってしまい、
またアレルヤと敵対してしまいやしないかと心配です。

これまでの『ガンダム』シリーズでは、主人公側と敵側の少女との恋愛
模様は殆ど決まって成就していません。

先述の『Z』でのカミーユ×フォウも、『SEED DESTINY』に於けるシン・
アスカ×ステラ・ルーシェも・・・もっと遡れば、”ファースト・ガンダム”での
アムロ・レイ×ララァ・スンもこれまた然りです。

果たしてアレルヤとマリーがこのまま一緒に寄り添って生きていけるのか?
今後の展開に注目したいですね!

そして、次週はティエリア中心になるようですが・・・今週分のラストで遂に
ティエリアの前に現れた彼と瓜二つのイノベイター・リジェネ。
やはり彼等の関係には、何やら重大な秘密がありそうですわね。

次週予告で登場した”女装版・ティエリア(苦笑)”の存在も非常に気になり
ますし、益々『00』のセカンド・シーズンから目が離せません!


Idea

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  • アーティスト: 神谷浩史 come across ティエリア・アーデ,三重野瞳,手島いさむ
  • 出版社/メーカー: JVCエンタテインメント
  • 発売日: 2008/10/22
  • メディア: CD




After image/太陽

After image/太陽

  • アーティスト: 吉野裕行 come across アレルヤ・ハプティズム,石川智晶,西田マサラ
  • 出版社/メーカー: JVCエンタテインメント
  • 発売日: 2008/11/19
  • メディア: CD



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