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ブライト艦長、永遠の星の海へ・・・。 [機動戦士ガンダム系]

今朝我が家に配達されたスポーツ紙の小さな『お悔やみ欄』を見て、愕然としました。

俗に言う『ファースト・ガンダム』シリーズでホワイトベースの名艦長ブライト・ノア役を
務めた鈴置洋孝氏が肺がんの為に56歳の若さでお亡くなりになったそうです。
まだ50代なのに・・・何とも早過ぎる旅立ちです。(T_T)

鈴置氏が演じたキャラクターで最も印象的な人物と言えば、やはり前述に挙げた
ブライト艦長役でしょうね。 ちょっと神経質そうで、でも部下達からの信頼が厚かった
とても有能な艦長さんでしたよね。
『弾幕薄いぞ、何やってんの!?』
この台詞は、ガンダム・ファンの間ではもうすっかり御馴染みとなりました。

それ以外の鈴置キャラで思い出すのは、『キャプテン翼』での日向小次郎役、
『聖闘士星矢』でのドラゴン紫龍役、それから70年代のロボットアニメ『ダイターン3』での
破嵐万丈役も懐かしいですね。
ドラゴン紫龍は特に友情を重んじるキャラクターで、私個人的にはキグナス氷河の
次に好きなキャラでした。
これら3作品は当時、毎週欠かさず観てましたから、思い入れも尚更です。

後は思い返してみると、80年代のアニメで宇宙を駆け巡る兄弟愛をテーマに
掲げた『六神合体ゴッドマーズ』のクラッシャー隊・伊集院ナオト役や、いわゆる
『装着もの』の『天空戦記シュラト』に於ける雷帝インドラ様役も、確か鈴置さんでした。

特に『ゴッドマーズ』は当時、裕兄ちゃんこと(笑)水島裕さんファンだった所為もあり
しかもマーズとマーグの双子が織り成す兄弟愛も大好きでしたので(笑)、それこそ
毎週のようにガッツリ拝見しておりました!
敵の超能力者が操るロボットに攻撃する際のナオトの決まり文句が『しゃらくせえ!』
だったんですよね。 一見ちょっと拗ねたイメージのあるナオトでしたが、一方でマーズ
=明神タケルの存在はしっかり認めていると言う、脇役ながらも良いキャラでした。

そう言えばこの方、声優ブームの全盛期に『スラップスティック』と言うバンドを
組んでいませんでしたっけ? 確か当時のメンバーにはアムロや諸星あたる君も
いたような気がするのですが・・・。 しかも他にはマーグや冴羽リョウちゃんも
一時期所属していた事があると聞きます。
(キャラクター名だけの列記で申し訳ありません! でもこのキャラ名だけで
声優さんの御名前がお判りになる方はきっと私と同世代の方々ですよね。笑)

近年の『ガンダムSEED』シリーズでは、『ファースト』シリーズのあの宿敵・シャア役を
演じた池田秀一氏がギルバート・デュランダル議長役で、キシリア・ザビ役の小山茉美
さんがタリア・グラディス艦長役でガンダム世界に復帰したりしていただけに、鈴置氏にも
何らかの役で『SEED』シリーズに出演して頂きたかった気もしますが、今となっては
もう二度と叶わぬ夢となりました。(T_T)

この場をお借りして、ブライト艦長こと鈴置氏の御冥福を心よりお祈り申し上げます。


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