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雨の千秋楽・・・『罠』・東京楽日観劇プチレポ♪ [仮面ライダー]

先週火曜日(18日)に引き続き、今日も天王洲に足を運んでしまった
私、Silver・・・。

何故なら今日は、ドレイク大介君@『仮面ライダーカブト』こと加藤和樹
君主演のサスペンス舞台・『罠』の東京千秋楽日だったからでござい
ますっ!!!

当初は今日の東京楽日だけを観劇予定にしていたのですが、後から
アフター・トークショー等と言うSP企画が告知された事から、慌てて
先週18日の観劇を増やしてしまった次第です、ハイ。
(和樹君の舞台に限らずとも、チケット発売日後にこう言う販促活動を
企んでくれるのは、今ではすっかり定番の戦略パターンになりました
よね~。苦笑)

では早速ですが、今夜の感想を少々綴ってみたいと思います。

尚、多少ネタバレ要素を含むと思いますので、明後日以降地方公演
を観に行く方で“ネタバレ絶対ダメ!”と言う読者様は誠に恐れ入り
ますが、ここから速やかにお引き取り下さいませ・・・。(^_^;)

先週舞台を観に行く前に、公式HPでのあらすじ紹介等で大まかな
予習をしてから拝見させて貰ったのですが、先日も書かせて貰った
通り、本編のオープニングを観た時点で私は何となく結末が判って
しまったような気がしていました。

新妻のエリザベートが行方不明になっていると言うのに、何故か
落ち着き払ってタバコを吹かしているダニエル(和樹君)。
ところがその直後、急にそわそわし始めると部屋に飾ってあった
バカンス先での妻との記念写真を引き出しの中に仕舞い込んで
しまいます。

一見すると、妻の突然の失踪にひどく困惑している夫・ダニエルで
あるかのように思われますが、実は彼こそが妻の失踪事件に一番
深く関わっていた最重要人物だったのです。

地元の警部に妻の失踪について相談するダニエルの元に突然
出現した、自分がダニエルの妻=エリザベートだと名乗る女性、
そして彼女とダニエルを引き逢わせた神父。
女性と神父はやがてあたかもお互いに結託し、エリザベート失踪
事件に自分達が関与しているかのような言動をするようになります。

ダニエルは彼らの不審な行動をすぐに見抜き、「これは罠だ!!」と
警部にアピールして必死に助けを求めようとするのですが、警部は
警部で慎重に捜査すべきだとダニエルを優しい口調で宥めます。

しかし実は・・・女性も神父も警部も、そしてダニエルにとって自分が
優位に立てると信じ込んでいた証人達(絵描き屋さんと看護婦)も、
全て彼らはグルだったのです!

と言うのも、彼らはエリザベートが既にこの世に居ない事を知って
いたのです。
彼女の死の真相を突き止めるべく、彼らは結束しながらある人物を
極秘裏の内に調べて続けていました。

・・・その人物とは、他ならぬダニエルその人でした。

ダニエルが一筋縄ではいかない“演技派タイプ”だと睨んだ警部は、
自分の部下=エリザベート役の女性捜査官と神父役の男性捜査官
を使ってバカンス滞在先の別荘へ潜入させ、ずっとその様子を窺って
いたのでした。

そして様々な手段を使ってダニエルが不利になる状況を作り、彼が
極限状態に陥りどうにもならなくなったところへ、エリザベート殺害を
自白させると言う計画を遂に達成させたのでした。

この舞台タイトルが『罠』と言うだけあって、多分本編中の何処かで
意外な展開が待っているのだろうなあ・・・と思いながら拝見させて
貰っていたのですが、警部や男女の捜査官だけでなく証人達までが
グルだったとは全く予想出来ませんでしたわね~。
まさに観客側の心理をも『罠』に陥れた・・・と言わざるを得ません。(^_^;)

本編は2時間ぶっ通しで休憩時間も全く挿入されず、終始緊迫した時間
が流れていったのですが、唯一の笑いどころはやはり斬鬼様こと松田
さんが演じていらっしゃった絵描き屋さん・メルルーシュの登場でした♪

斬鬼様は例によって、掴みどころの無い滑稽な口調で観客を笑わせて
くれていましたし、それにちょっとした台詞の言い間違いを敢えて「もう
1回言わせて貰っても宜しいですか?」等とアドリブを加えて自らのポカ
ミスをカバーするような演技を見せて下さっていましたし、そしてダニエル
の肖像画(※途中経過のもの)を客席に見せる時も妙なイラストでクスッと
させてくれましたし、それはそれはもうさすがでございましたわ!(*^_^*)

そして主演の和樹君は、終始安定した演技力で熱演してくれてました!

妻が失踪して憔悴する“悲劇の主人公”から妻殺害の容疑者へと、実に
見事な転落っぷりを見せてくれていましたね~♪

和樹君の演技を生で観るのは、今年1月の“鬼ミュージカル(笑)”に続き
2度目となるのですが、今回の『罠』を拝見してもっともっと彼の演技を
観てみたくなりました。

そして和樹君は同時にミュージシャンも兼任しているので、もしいつか
機会があれば、彼の熱いステージングも観てみたいですね~♪

以上、こんな感じで舞台・『罠』の感想をまとめてみました。






◆オマケ◆・・・和樹君は“掛け持ち”がお好き?(苦笑)

今回の舞台・『罠』の上演期間中、またしても和樹君は“掛け持ち
営業”をこなしていたみたいですわね~。(^_^;)

彼のブログによれば・・・例えば某日の午前中は撮影等の別の仕事、
そして午後又は夕方は舞台出演と、終日様々な仕事をしているよう
なのです。

確か1月の“鬼ミュージカル”上演中も、午前=昼ドラ・『インディゴの
夜』の収録、午後又は夕方=“鬼ミュージカル”出演と、あちこち駆け
ずり廻っていたみたいですし・・・彼の事務所スタッフはそんな風に
和樹君を酷使して平気なんでしょうか?

そもそも和樹君って、昔からこんな風に“掛け持ち営業”しているの
かしら?
せめて舞台出演期間中だけは、その役柄の演技に集中させてあげ
ても良いのではないでしょうか?

もし彼が異なる仕事を同時進行させる事が出来る器用なタイプなので
あれば、私のようなファンでもない人間が特別心配する必要も無いの
かも知れませんが・・・何となく心配になっちゃうんですよね~。
彼が途中で、体調不良になりやしないかと・・・。

まあとにかく、今後も無理しない程度にいろいろな活動にチャレンジ
していって欲しいと願ってやまない、Silverなのでございます。(^_^;)

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