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『仮面ライダー・平成ジェネレーションズ』@新宿バルト9・初日舞台挨拶観覧プチレポ♪ [仮面ライダー]

毎年この季節に制作・上映される『仮面ライダー』のコラボ系冬の劇場版ですが、
2016年の今年は従来の『MOVIE大戦』シリーズが『平成ジェネレーションズ』と
タイトルも新たにグレードアップ(『エグゼイド』風に言えばレベルアップ!)され
まして、遂に昨日12/10(土)から全国ロードショーが始まりました!

私も当然ながら、新宿にて今作をしっかり鑑賞させて頂きつつ初日恒例の主要
キャスト陣による舞台挨拶イベントも観覧して参りましたわよ~♪

昨日、私が観覧した初日舞台挨拶は新宿バルト9での1回目(12:00上映回後)
のみでして、此処には『ゴースト』チームの面々が駆け付けてくれました!

◇西銘駿君 (仮面ライダーゴースト・天空寺タケル役)
◇山本涼介君 (仮面ライダースペクター・深海マコト役)
◇磯村勇斗君 (仮面ライダーネクロム・アラン役)
◇柳喬之君 (御成役)
◇大沢ひかるちゃん (月村アカリ役)

本編上映終了後の舞台挨拶イベントだった事もあり、ややネタバレO.K.的な
トークのやり取りが展開されたのですが、『ゴースト』チーム御一行様は既に
キャラクターを卒業している事もあって各キャストさんの衣装はそれぞれ独自
のものに変わっていたのが少々淋しい気分になりましたね。

例えばタケル君は金髪から茶髪へ、御成さんは袈裟姿からイエローとオレンジ
を基調にしたジャケット姿に加えて"五分咲き状態(笑)"になった頭髪を隠す為か
黒っぽいハットを被っていたり、マコト兄ちゃんは黒髪を茶髪に染めていたり、
更にアラン様は部分金髪が無くなっていたり・・・。

その一方でマコト兄ちゃんとアラン様は『ゴースト』時代のモチーフカラーが
使われたジャケットをお召しになっていて、自らの演じたキャラクターを意識
したかのような衣装になっていましたわねえ~♪
(マコト兄ちゃん=濃紺系のジャンパー、アラン様=濃いグリーンのツイード
系ジャケットにリボンネクタイのお坊っちゃん系スタイル♪)

トークコーナーでは今作での印象深いシーンに関する感想や『ゴースト』全般
に於ける思い出深い台詞について、色々と面白エピソードを聞かせて貰い
ました。

まず今作の印象深いシーンとしては、タケル君がやはりアクションシーンが
多かった事を挙げていて、リハーサル場面をずっと見ていたらしいですね。

そしてレジェンドライダーについて聞かれると、やはりタケル君が一番リスペ
クトしているのは泊さん(=進ノ介君)らしく、「レジェンドの中のレジェンド!」
と心の底から泊さんを慕っている感じが見て取れました♪

更に『ゴースト』(TVシリーズや劇場版も含め)の中でお気に入りの台詞は?
と言う司会のお姉さん(=すっかりお馴染みの麿さん!)から問われた際には
タケル君より「(第2話の)イグアナだよ!」と言う台詞であるとの回答が返って
来ました。
(こんな台詞、あったかなあ? 全然覚えてないんですけど・・・。 後日録画
ダビングしたDVDを観返してみなくては!苦笑)

同じ質問をマコト兄ちゃんにも振ってみると、何と何とタケル君他のキャスト勢
から一斉に同じ答えが飛び出しました。

タケル君「マコト兄ちゃんはやっぱり、「カノン~!」だよね。(苦笑)」

すると麿さんから、「ではせっかくなのでこの場で再現して貰えませんか?」等
と言う無茶振りがございまして(苦笑)、タケル君達は早速大乗り気でスタンバイ
を始めたではありませんか! 途端に慌てふためくマコト兄ちゃん・・・。(^^ゞ

タケル君、アカリちゃん、アラン様、そして御成さんが「お兄ちゃん♪」の呼び掛け
をカノンちゃんっぽく演じつつ例の"妄想カノンちゃんシリーズ(笑)"を次々に実演
して見せると、いよいよお待ちかねのマコト兄ちゃんのあのセリフが飛び出します!

マコト兄ちゃん「カノンが・・・カノンが一杯だあ~!」

即興で実現したこの場面再現には、私も含めた観客の皆さんは勿論大満足!
いきなりの無茶振りに応じてくれた全キャストの皆さんに大きな拍手を送ったの
でございました!

舞台挨拶も終盤に差し掛かった頃、麿さんからこれまた突然の告知がありました。

何とこの舞台挨拶の模様を数分間だけ写真撮影O.K.とし、その写メを昨日の18時
から一斉にSNS等を通じてアップしつつ予め指定されたハッシュタグと併せてこの
映画を思いっ切り宣伝して欲しい!とのお願いがあったんです!

未だにガラケー派の私も、せっかくの機会なので数枚ほど『ゴースト』チーム勢
のお写真を撮らせて貰ったんですけど・・・やはりSNS上にアップするには画像
が今一つの出来栄えだったので、アップするのは断念する事にしました。(^^ゞ

僅か十数分間の舞台挨拶イベントでしたが、約2ヶ月振りの『ゴースト』チームと
の再会は嬉しく思いましたし、これが彼らに生で逢える最後のチャンスだったの
かなあ?と思うとちょっとだけ寂しくもありますけど・・・でも彼らの今後の活躍を
期待したいと思った昨日の初日舞台挨拶でした。

それではちょっと前置きが長くなりましたが、今作を拝見した感想レポをお届け
したいと思います。

尚、多少今作に関するネタバレ要素を含む場合がございます故、「自分が観に
行く日までネタバレ絶対ダメ!」とお思いの方々は誠に申し訳ありませんけど
速やかに此処からお引き取り願います。



以前も何度か書かせて貰っておりますが、今作ではメインとなるエグゼイド=
永夢先生やゴースト=タケル君の他に先輩ライダー格であるウィザード、鎧武、
そしてドライブの3名がレジェンドライダーとして追加参戦しております。

まず全体的な感想についてですけど・・・ストーリーの流れはさておき、さすがの
坂本監督作品だけあって久々にアクション満載のシーンがどれもこれもとにかく
カッコ良過ぎましたわよ!

永夢先生とタケル君は勿論の事、ゲストライダー枠の晴人君や進ノ介君までが
ガッツリとアクションシーンに臨んでくれて先輩ライダーならではの貫禄を見せ
付けてくれてました!

生身のアクションシーンなら、某・スポーツ特番で抜群の身体能力を披露して
いる紘汰君も当然ながら得意中の得意でしょうし、彼も今作に参戦してくれて
いれば私個人的にはもっと感激したと思うんですよねえ・・・。

それだけに紘汰君の不在が改めて悔やまれる訳ですけど、紘汰君に関しては
今作で進ノ介君の変身が可能になった最大の功労者になってくれましたから
今回だけはそれで我慢して差し上げますわよ、宇宙の神様!(^^ゞ

此処で、今作に登場してくれた3人のレジェンドライダーに関して感想を綴って
みようと思います。

◇鎧武=紘汰君

度々書いていますように今作での紘汰君は変身前の素顔はおろか、声の出演
すら全くありませんでした。
(声の部分については、どうやらTVシリーズ等からのライブラリ扱いだった模様
です。)

とは言え、今作では先程も書きました通り、進ノ介君のドライブへの再変身実現
に大いに貢献する役目を果たしてくれました。

例えベルトさんや全ドライブシステムが地中奥深くに封印されていようとも、宇宙
の神様の力を使えば、いわゆる"何でも有りな世界(笑)"になっちゃうのか・・・って
しみじみ思ったのは決して私だけではありませんわよね?(^^ゞ

◇ウィザード=晴人君

ライダー作品的には約3年振りの復活となった晴人君ですが、彼の感想を書く前
に一言宜しいでしょうか?

あのう・・・晴人君?
ちょっと見ない間に、何やらふっくらしちゃいましたか?(^^ゞ

いやいや、別に太ったとかそう言う事を書きたい訳では無く(=全体的なスタイル
自体は昔とちっとも変わってないのですが。)、顔付きが何処となく以前と比べて
多少ふっくらしてるかなあ?なんて少々気になってしまったものですから・・・。

実際問題、晴人君御本人がTwitterで「当時より10キロも体重増えたので衣装が
パッツンパッツンだった。」と自ら暴露してましたから、多少なりとも"太った"と言う
表現は間違いではないのかも知れませんが。(^^ゞ

まあそんな些細な部分を除けば、晴人君はいつも通りの飄々とした感じが凄く
懐かしかったですわねえ~♪
(例えば、現役+歴代ライダー達の加勢に来たと思いきや、何やら敵陣の仲間
になるような素振りを見せて敵味方の双方を翻弄させたりとか・・・。)

今も尚、無職と言うかフリーターと言うか・・・彼のそう言う私生活感を感じさせない
ところも、そしてラストシーンで何処かのビルの屋上でプレーンシュガードーナツを
「うまあ~♪」と言いながら実に美味しそうに頬張っているところも相変わらずで、
ホントに晴人君が戻って来たんだなあ~♪と思わず嬉しくなっちゃいました。

◇ドライブ=進ノ介君

今作に登場したレジェンドライダー勢(=ウィザード、鎧武、ドライブ)の中で最も
活躍の場が多かったのは、やっぱり何と言っても進ノ介君だったと思いました!

去年の時点(=『MOVIE大戦ジェネシス』)で既に面識のあるゴースト=タケル
君とパックマンウィルス感染事件に関する合同捜査的な打ち合わせをしたり、
捜査員達の先頭に立ってクールに拳銃を構える姿を観たりしますと、『ドライブ』
本編終了以降の進ノ介君は捜査一課でバリバリの有能刑事振りを大いに発揮
している御様子でしたわ~♪

しかもパックマン事件捜査で帰宅が遅くなる事を電話口で愛妻の霧子ちゃんに
伝える際、身重であろう彼女の体調を気遣う優しさも見せていた進ノ介君。

一人の刑事としては勿論の事、最愛の伴侶ともうすぐ生まれる子供(=今作の
時点ではまだ性別不明としながらも当然誕生するのは長男となる英志君です
よね!)を得て、一人前の殿方としても去年より大きく成長したんだな・・・と言う
頼もしさが凄く感じられました。

そして今作の序盤ではドライブへの変身が叶わなかったにも関わらず、「変身
出来なくても俺は仮面ライダードライブだ!」と堂々と宣言する彼の真摯な姿勢
はTV本編・最終回から全く変わっていなかったのが何よりも嬉しかったですね。

そんな中、本編中盤以降に"宇宙の神様(=紘汰君)"のお力を受けて、ベルト
さんとの予期せぬ再会を果たした進ノ介君。

昨年の『MOVIE大戦ジェネシス』での、あの唐突な再会の仕方に比べたら、
今作の再会のシチュエーションの方が遥かに納得出来るものでしたわね~。
(今後又、ベルトさんの力が必要になった時には、紘汰君が毎回何とかして
くれれば良いんですよね?苦笑)

ベルトさんと進ノ介君のさり気ない会話も久々に聞けましたし、やっぱりこの
2人のコンビは最強クラスだわ!と改めて実感してしまいました!

そうそう、ウィザード+鎧武+ドライブに関しては変身後の活躍シーンも見応え
たっぷりでしたわよ!

各ライダーの主要戦闘フォームがほぼ一通り披露されてましたし、しかも各
シリーズのOPテーマ曲まで流してくれてましたから、そりゃあ燃えない方が
嘘でしょ!って言うくらい燃えるシーンが満載だったと思いました!
(あれ? そう言えば『ゴースト』のOP曲だけ流れなかったのはどうして?
『エグゼイド』のOP曲はほぼフルサイズが流れていたと言うのに・・・。)

レジェンドライダー絡みのシーンで唯一の心残りと言えば、一斉変身が実現
する直前、永夢先生+タケル君+晴人君+進ノ介君が勢揃いしている中で、
ただ一人既に変身済の鎧武(=紘汰君)の存在がやっぱり違和感が残って
しまったかなあ?と言う部分でしたね。

願わくば、変身前の紘汰君を交えて5大ライダーの変身シーンを観てみた
かったと感じたのは、決して私だけではないと思いますがどうでしょうか?

何はともあれ、今作の『平成ジェネレーションズ』は個人的な感想としては
昨年の冬コラボ作品よりかなり良い出来栄えになっている気がします!

まだ御覧になっていない平成ライダー・ファンの皆様がいましたら、今すぐに
でも映画館へ急行する事をお薦め致しますぞ!(^^)v





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