放送作家と天才貴族と・・・新たな"織田ワールド"に嵌ってます! [織田裕二]
実は当ブログにて、織田君関連の記事を書かせて頂くのは実に約3年振りで
ございます!(^^ゞ
前回の主演連ドラ以降、各種メディアで織田君の姿を観る機会が何故かすっ
かり減ってしまいまして・・・強いて挙げれば、此処数年出演している例の住宅
会社CMに於けるあの犬の着ぐるみ(=と言うよりワンコそのものになり切って
いる?苦笑)を纏った彼の姿を複雑な思いで眺める日々が続いておりました。
そんな織田君が、今年もそろそろ終わりを迎えるこの季節に入ってから久々に
新たな映像作品に取り組んでいます!
一つは、先月からスタートした主演連ドラ・『IQ246~華麗なる事件簿~』。
もう一つは、今月11/5(土)から全国ロードショーとなった主演映画・『ボクの妻
と結婚してください。』。
前者の『IQ246』は、織田君演じる天才貴族が退屈な日常から脱する為に周辺
で発生した事件の謎を独自の頭脳とひらめきで次々と解明して行くミステリー系
連ドラであり、勿論毎週しっかり録画予約して楽しませて貰っております!
初回の第1話を観た時、彼が演じる法門寺さんの語り口調が異常に独特なもの
だったので一瞬面食らってしまったんですけど(苦笑)・・・エピソードを観続けて
行く内に、私は別の連ドラに於ける主役キャラとある種の似通った部分を感じた
ような気がしました。
法門寺さんって・・・あの右京さん@『相棒』を更に強烈キャラに仕上げたみたい
だなあ~、とね。(^^ゞ
そう言えば前回の第5話で、やたら英語フレーズを連発するインテリ系刑事さん
を法門寺さんってばわざとらしく「杉下さん?」と呼ぶ場面がありましたっけ。
この台詞から察するに、もしや制作スタッフ陣は『相棒』シリーズを意識してる
のかも?等と思ったりしました。
(ちなみにインテリ系刑事さんとコンビを組む女刑事さんは、かつて本物の右京
さんと相棒を組んでいた若手刑事さんの恋人役でしたわねえ~。苦笑)
毎回のエピソードで様々な心の闇を抱えた犯人達と直接対決しつつ、まさしく
華麗に事件を解決して行く法門寺さんと、彼にあれこれ振り回されながらも
しっかりサポートして行くお目付け役の女刑事さんや法門寺さん直属の万能
執事さん等のサブキャラ達もなかなか良い味出してます♪
犯人達に携帯メールで完全犯罪を指南する謎のキャラ・13ことマリアTの正体
が気になるところですが・・・あのシルエットから独断と偏見で想像しますに私と
してはあのサブキャラがマリアTだと予想しているんですけど、果たして真相や
如何に?
『IQ246』についてはそんなマリアTの正体も含めて引き続き楽しみたいと思い
ます!
そして後者の主演映画・『ボクの妻と結婚してください。』についてなんですが、
タイトルだけは去年の時点で聞いた事がありました。
それはNHKBSプレミアムで、ウンナン(=ウッチャンナンチャン)のウッチャン
(=内村光良さん)主演でこの作品の連ドラが放映されていたのを知っていた
からでした。
連ドラ自体は知っていたものの、残念ながら実際のドラマを観る事は無かった
んですけど、今年に入ってから同じタイトルの作品が映画化される事とそれに
織田君が主演すると言う情報を知って、私は真っ先にウッチャン版の連ドラ
作品を思い出したのでした。
(ちなみにこの作品ってドラマ化される以前に、同じウッチャン主演で舞台化
されたのが始まりだったみたいですね。)
『踊るFINAL』以降、実に約4年振りの映画作品に織田君が主演するとあって、
当然ながら私も観る気満々でタイミングを見計らっていたのですが、つい昨日
(11/16)の仕事帰りに二子玉川へ寄り道して109シネマズ二子玉川でようやく
作品を観る事が出来ました!
(ちょうど昨日は同シネコンでは毎週水曜日開催のレディース・デーでチケット
料金も割安でしたから一石二鳥でしたわよっ♪)
これまでドラマや映画で織田君が演じて来たキャラクターと言えば、『踊る』シリ
ーズに代表される熱血刑事を始めとして敏腕弁護士に頭脳明晰な外交官、それ
に冷徹な天才外科医等、どちらかと言うとお堅い職業を持つ役柄が多かったと
思います。
ところが此処最近に関して言えば、彼の実生活がそうであるように家庭を持つ
キャラクターを演じる事が増えて参りましたわよね~。
今回の『ボク妻(=ボクの妻と結婚してください。の略)』で織田君が演じたのは
彼が活動する芸能界の中の職業である放送作家と言う役どころ。
これまで数々のバラエティー番組を手掛けてお茶の間の視聴者を楽しませて
来たこの放送作家さんの身に、突然悲劇が訪れてしまいます。
それは末期の重病でしかも余命半年と言う、実に衝撃的な宣告でした。
彼には、いつも朗らかで明るい奥様と素直な息子と言う愛すべき家族が存在
していましたが、そんな家族の為にと余命残り少ない放送作家さんは最後の
企画を思い付きます。
それは・・・自分がこの世を去ってからも奥様と息子さんを幸せにしてくれる
ような、奥様の次の旦那様(+息子さんの新しいお父さん)を探してあげる事
でした。
もしも余命を宣告されたら一般的には、出来るだけ長く生きられるようにと延命
治療をしながら身近な人達と最後の瞬間まで一緒に過ごすと言うのが定番だと
思うんですけど、この作品に於ける放送作家さんの中にこの選択肢は無かった
んですよね・・・。
自分の余命よりも、愛する家族の幸せの継続を最優先させた放送作家さん。
彼の考え方(=家族への愛し方)が余りに立派過ぎて、そして素晴らし過ぎて
・・・私は終始切ない気持ちになりながら作品を拝見させて頂きました。
かつての彼の仕事仲間で現在は結婚相談所の女社長さんにも共犯者になって
貰いつつ奥様に相応しい再婚相手を見付けるその一方で、放送作家さんも独自
の手段で御膳立てを始めて行きます。
或る時は新番組の企画案と偽って、奥様に理想の結婚相手のタイプを聞いて
みたり、又或る時は売れっ子の若手女性タレントさんに頼み込んで自分の不倫
相手を演じて貰ったり(=奥様に自分達の密会現場ををわざと見せ付けそれを
利用して奥様に離婚届を突き付ける口実を作る)と、放送作家さんの悲しい奮闘
は続いて行きます。
ところが前述の女性タレントとの不倫が写真週刊誌にスクープ掲載されたのが
きっかけとなり、放送作家さんの"最後の企画"が奥様にも、そして再婚相手候補
のインテリア会社社長さんにも思いっ切りバレてしまいます。
果たして放送作家さんの家族への思いは達成されるのか?・・・と言うのが本編
途中までの主な粗筋となります。
まだ今作を御覧になっていない方々の為に、結末等のネタバレは敢えて控える事
にしますが、"最後の企画"を命懸けで考え抜いた放送作家さんも、そして彼の真意
を知ってから最終的な決断を下す奥様も、お互いがお互いを心の底から愛し合って
いる素敵な関係を築いていたんだなあ・・・と言うのが全編通してダイレクトに伝わって
来ましたね。
織田君の奥様役を務めた吉田羊さんは、今年の秋クールの某・医療系連ドラ
にも主演されていて(=ちなみに私の別の某・御贔屓俳優さんも病院院長役と
してレギュラー出演中なので毎週観てるんです♪)今やすっかりトップ女優の仲間
入りを果たした感がありますけど、自然な演技がとにかく素敵でした。
そして織田君が見付けた奥様の再婚相手役を演じたネプチューンの原田泰造
さんは、より一層役者としての実力を身に付けたと言う印象が強くなりましたね。
原田さんって基本は勿論お笑いトリオとしての活動がメインですけど結構以前
から俳優としての活動も始めていて私としては割と好印象だったりしますし、寧ろ
ネプチューンとしてよりも役者業の方が向いてるんじゃないかな?とさえ思ったり
します。
今作の終盤からは、とにかくじんわりと泣けるような場面の連続でした。
特に私個人的には、放送作家さんが息子さんに宛てた手紙の内容に危うく号泣
しそうになったほどでした。
先程も書かせて貰いましたように、自身の延命治療よりも残して行く愛する家族の
幸せの継続性を一番に願った放送作家さんの"究極の生き様"、"究極の愛し方"に
本当に胸を打たれましたね・・・。(T_T)
私のような長年の織田君ファンの皆様は勿論の事ですが、御家庭を持つ男性陣
の皆様方にも是非とも観て頂きたいと思います!
ひょっとすると、これまでの家族への愛し方が180度変わるかも知れませんよ?
ございます!(^^ゞ
前回の主演連ドラ以降、各種メディアで織田君の姿を観る機会が何故かすっ
かり減ってしまいまして・・・強いて挙げれば、此処数年出演している例の住宅
会社CMに於けるあの犬の着ぐるみ(=と言うよりワンコそのものになり切って
いる?苦笑)を纏った彼の姿を複雑な思いで眺める日々が続いておりました。
そんな織田君が、今年もそろそろ終わりを迎えるこの季節に入ってから久々に
新たな映像作品に取り組んでいます!
一つは、先月からスタートした主演連ドラ・『IQ246~華麗なる事件簿~』。
もう一つは、今月11/5(土)から全国ロードショーとなった主演映画・『ボクの妻
と結婚してください。』。
前者の『IQ246』は、織田君演じる天才貴族が退屈な日常から脱する為に周辺
で発生した事件の謎を独自の頭脳とひらめきで次々と解明して行くミステリー系
連ドラであり、勿論毎週しっかり録画予約して楽しませて貰っております!
初回の第1話を観た時、彼が演じる法門寺さんの語り口調が異常に独特なもの
だったので一瞬面食らってしまったんですけど(苦笑)・・・エピソードを観続けて
行く内に、私は別の連ドラに於ける主役キャラとある種の似通った部分を感じた
ような気がしました。
法門寺さんって・・・あの右京さん@『相棒』を更に強烈キャラに仕上げたみたい
だなあ~、とね。(^^ゞ
そう言えば前回の第5話で、やたら英語フレーズを連発するインテリ系刑事さん
を法門寺さんってばわざとらしく「杉下さん?」と呼ぶ場面がありましたっけ。
この台詞から察するに、もしや制作スタッフ陣は『相棒』シリーズを意識してる
のかも?等と思ったりしました。
(ちなみにインテリ系刑事さんとコンビを組む女刑事さんは、かつて本物の右京
さんと相棒を組んでいた若手刑事さんの恋人役でしたわねえ~。苦笑)
毎回のエピソードで様々な心の闇を抱えた犯人達と直接対決しつつ、まさしく
華麗に事件を解決して行く法門寺さんと、彼にあれこれ振り回されながらも
しっかりサポートして行くお目付け役の女刑事さんや法門寺さん直属の万能
執事さん等のサブキャラ達もなかなか良い味出してます♪
犯人達に携帯メールで完全犯罪を指南する謎のキャラ・13ことマリアTの正体
が気になるところですが・・・あのシルエットから独断と偏見で想像しますに私と
してはあのサブキャラがマリアTだと予想しているんですけど、果たして真相や
如何に?
『IQ246』についてはそんなマリアTの正体も含めて引き続き楽しみたいと思い
ます!
そして後者の主演映画・『ボクの妻と結婚してください。』についてなんですが、
タイトルだけは去年の時点で聞いた事がありました。
それはNHKBSプレミアムで、ウンナン(=ウッチャンナンチャン)のウッチャン
(=内村光良さん)主演でこの作品の連ドラが放映されていたのを知っていた
からでした。
連ドラ自体は知っていたものの、残念ながら実際のドラマを観る事は無かった
んですけど、今年に入ってから同じタイトルの作品が映画化される事とそれに
織田君が主演すると言う情報を知って、私は真っ先にウッチャン版の連ドラ
作品を思い出したのでした。
(ちなみにこの作品ってドラマ化される以前に、同じウッチャン主演で舞台化
されたのが始まりだったみたいですね。)
『踊るFINAL』以降、実に約4年振りの映画作品に織田君が主演するとあって、
当然ながら私も観る気満々でタイミングを見計らっていたのですが、つい昨日
(11/16)の仕事帰りに二子玉川へ寄り道して109シネマズ二子玉川でようやく
作品を観る事が出来ました!
(ちょうど昨日は同シネコンでは毎週水曜日開催のレディース・デーでチケット
料金も割安でしたから一石二鳥でしたわよっ♪)
これまでドラマや映画で織田君が演じて来たキャラクターと言えば、『踊る』シリ
ーズに代表される熱血刑事を始めとして敏腕弁護士に頭脳明晰な外交官、それ
に冷徹な天才外科医等、どちらかと言うとお堅い職業を持つ役柄が多かったと
思います。
ところが此処最近に関して言えば、彼の実生活がそうであるように家庭を持つ
キャラクターを演じる事が増えて参りましたわよね~。
今回の『ボク妻(=ボクの妻と結婚してください。の略)』で織田君が演じたのは
彼が活動する芸能界の中の職業である放送作家と言う役どころ。
これまで数々のバラエティー番組を手掛けてお茶の間の視聴者を楽しませて
来たこの放送作家さんの身に、突然悲劇が訪れてしまいます。
それは末期の重病でしかも余命半年と言う、実に衝撃的な宣告でした。
彼には、いつも朗らかで明るい奥様と素直な息子と言う愛すべき家族が存在
していましたが、そんな家族の為にと余命残り少ない放送作家さんは最後の
企画を思い付きます。
それは・・・自分がこの世を去ってからも奥様と息子さんを幸せにしてくれる
ような、奥様の次の旦那様(+息子さんの新しいお父さん)を探してあげる事
でした。
もしも余命を宣告されたら一般的には、出来るだけ長く生きられるようにと延命
治療をしながら身近な人達と最後の瞬間まで一緒に過ごすと言うのが定番だと
思うんですけど、この作品に於ける放送作家さんの中にこの選択肢は無かった
んですよね・・・。
自分の余命よりも、愛する家族の幸せの継続を最優先させた放送作家さん。
彼の考え方(=家族への愛し方)が余りに立派過ぎて、そして素晴らし過ぎて
・・・私は終始切ない気持ちになりながら作品を拝見させて頂きました。
かつての彼の仕事仲間で現在は結婚相談所の女社長さんにも共犯者になって
貰いつつ奥様に相応しい再婚相手を見付けるその一方で、放送作家さんも独自
の手段で御膳立てを始めて行きます。
或る時は新番組の企画案と偽って、奥様に理想の結婚相手のタイプを聞いて
みたり、又或る時は売れっ子の若手女性タレントさんに頼み込んで自分の不倫
相手を演じて貰ったり(=奥様に自分達の密会現場ををわざと見せ付けそれを
利用して奥様に離婚届を突き付ける口実を作る)と、放送作家さんの悲しい奮闘
は続いて行きます。
ところが前述の女性タレントとの不倫が写真週刊誌にスクープ掲載されたのが
きっかけとなり、放送作家さんの"最後の企画"が奥様にも、そして再婚相手候補
のインテリア会社社長さんにも思いっ切りバレてしまいます。
果たして放送作家さんの家族への思いは達成されるのか?・・・と言うのが本編
途中までの主な粗筋となります。
まだ今作を御覧になっていない方々の為に、結末等のネタバレは敢えて控える事
にしますが、"最後の企画"を命懸けで考え抜いた放送作家さんも、そして彼の真意
を知ってから最終的な決断を下す奥様も、お互いがお互いを心の底から愛し合って
いる素敵な関係を築いていたんだなあ・・・と言うのが全編通してダイレクトに伝わって
来ましたね。
織田君の奥様役を務めた吉田羊さんは、今年の秋クールの某・医療系連ドラ
にも主演されていて(=ちなみに私の別の某・御贔屓俳優さんも病院院長役と
してレギュラー出演中なので毎週観てるんです♪)今やすっかりトップ女優の仲間
入りを果たした感がありますけど、自然な演技がとにかく素敵でした。
そして織田君が見付けた奥様の再婚相手役を演じたネプチューンの原田泰造
さんは、より一層役者としての実力を身に付けたと言う印象が強くなりましたね。
原田さんって基本は勿論お笑いトリオとしての活動がメインですけど結構以前
から俳優としての活動も始めていて私としては割と好印象だったりしますし、寧ろ
ネプチューンとしてよりも役者業の方が向いてるんじゃないかな?とさえ思ったり
します。
今作の終盤からは、とにかくじんわりと泣けるような場面の連続でした。
特に私個人的には、放送作家さんが息子さんに宛てた手紙の内容に危うく号泣
しそうになったほどでした。
先程も書かせて貰いましたように、自身の延命治療よりも残して行く愛する家族の
幸せの継続性を一番に願った放送作家さんの"究極の生き様"、"究極の愛し方"に
本当に胸を打たれましたね・・・。(T_T)
私のような長年の織田君ファンの皆様は勿論の事ですが、御家庭を持つ男性陣
の皆様方にも是非とも観て頂きたいと思います!
ひょっとすると、これまでの家族への愛し方が180度変わるかも知れませんよ?
2016-11-17 23:55
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