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サガ様と王蛇・・・元・ライダーの新規参入組を大いに語る! [山本匠馬]

仮面ライダーサガ・登太牙@『仮面ライダーキバ』こと匠馬君が連日
連夜出演中である『舞台・銀河英雄伝説 特別公演・星々の軌跡』@
Zeppブルーシアター六本木。

奇しくも今作では匠馬君と我が最愛の某・ダーリンが銀河帝国の冷徹
参謀閣下役として舞台初共演する事もあり、個人的には異常なほどの
嬉しさ倍増な舞台作品となっております!

振り返れば・・・匠馬君が出演する舞台を観劇するのは、約5年前の
作品『PINK』以来で本当に久し振りだったりします。

今回の特別公演で匠馬君が演ずるのは、銀河帝国に於ける双璧と謳わ
れる内の一人・ミッターマイヤーと言う主要キャラクターです。

これまで過去の『舞台版・銀英伝』シリーズに於いては、このキャラ
クターを演じる役者さんが毎回違っていて、ラインハルト様やヤン
提督、それにウチのオーベル様のようにキャストが固定される事は
ありませんでした。

中にはまともな役者さんが正統派なミッターマイヤーを演じてくれた
事もあって、その舞台作品では相棒であるロイエンタールとの強い絆
を凄く感じられたものでした。

しかしながら無理やりゴリ押しでキャスティングされた某・J系アイ
ドル君が演じた疾風ウォルフは、ヤツが所属していた某・事務所の
要求なのか、都合の良い様にキャラ設定の改変が為されてしまい、
原作やOVA版に於けるミッターマイヤーと同一人物には到底思え
ない程でございました!(-_-;)

ところが今作で匠馬君が演じるミッターマイヤーは、過去の失敗作
(=J系の軍事介入Ver.)を一切合財払拭してくれるような実に完成
度の高いキャラクターとなって戻って来てくれたんです!!!

ちなみに此処最近の匠馬君は、俳優業だけに留まらず声優のお仕事
にも力を入れていて(=彼の本来の志望は声優になる事でした♪)、
TVアニメ作品や教育番組等に出演していたりするんですが、今作
の再演Ver.『舞台版・銀英伝』ではその声優としての経験が大いに
生かされているような気がしてならないんですよね~♪

もうね、とにかく匠馬君がミッターマイヤーとして発する台詞の
一つ一つが、まるでOVA版に於けるミッターマイヤー役だった森
功至さんの声を彷彿とさせていて思わず感動してしまうのです!

以前から舞台経験の多い匠馬君は、何処かのおバカなJ系アイドル
君達と違って(苦笑)滑舌が本当に素晴らしいので、その経験上
からも今では声のお仕事もジャンジャン舞い込むようになったの
かも知れませんが、目を瞑って匠馬君の台詞を聞いてみてもまるで
そこにOVA版の疾風ウォルフが実体化しているかのような錯覚を
覚えてしまいます!

今作での匠馬君のヘアスタイルや髪の色についても、OVA版での
ミッターマイヤーのそれを参考にしているように見えますし、彼が
いかにこのキャラクターを研究しているのかが容易に想像出来ます。

ちなみに余談ですが・・・ミッターマイヤーの相棒にして無二の親友・
ロイエンタール役を演じる小柳心さんに関して言うと、誠に申し訳ない
事にロイエンタールらしさが全く感じられないんです!

原作やOVA版でロイエンタールが醸し出す華麗で女ったらし的な貴公子
っぷりが今作では殆ど表現されていないと言うか、無駄に体格の良い
"武闘派"なオッドアイ(ヘテロクロミア)の軍人にしか見えなくなって
しまっているのでございますっ!(苦笑)

そう言う意味では、ロイエンタール役のキャスティングはもうちょっと
彼を演じるに相応しいスマートな美形の役者さんが居なかったのかしら?
等と少々残念に思う部分があるんですよね・・・。(T_T)

おっと、話を元に戻しましょう!

さて、『星々の軌跡』には匠馬君以外にも、過去に平成時代以降の仮面
ライダー役を務めたキャストさんが新規参入しています。

仮面ライダー王蛇・浅倉威@『仮面ライダー龍騎』こと萩野崇さん。

彼が演じるのは、自由惑星同盟軍での白兵部隊・"薔薇の騎士(ロー
ゼンリッター)"連隊長であるシェーンコップ役であり、このキャラ
クターも又、『銀英伝』シリーズを語る上で無くてはならない人物
となっています。

このシェーンコップさんも、過去の『舞台版・銀英伝』シリーズでは
様々な俳優さん達が演じてくれていましたが、どの方々もそれなりに
"不良中年(苦笑)"な軍人を魅力的に演じ切ってくれました。

去年までの『舞台版・銀英伝』シリーズで言えば、個人的にはこちら
も元・ライダー(=仮面ライダーバース・伊達明@『仮面ライダー
オーズ』)だった岩永洋昭さん版のシェーンコップが一番好きだった
私でしたが、今作の『星々の軌跡』に於ける新キャスティングを観て
その心がちょっと揺らぎ始めてしまったのでございます!(^^ゞ

萩野さん版のシェーンコップさんこそ、"不良中年(苦笑)"と呼ぶに
相応しいイメージそのものなのでは!?と感じるようになったのです!

萩野さんも岩永さん同様にライダー役を経験しているお蔭なのか、今作
での殺陣シーン(=ロイエンタール専用戦艦内での白兵戦)では迫力の
あるアクションを披露して下さってましたし、ロイエンタールと対峙した
時のクールで不敵な笑みと言い、わざとらしい挑発ポーズと言い、まさに
OVA版・シェーンコップの再来なのでは!?と錯覚する程だったのです!

それに年齢面から比較してみても、萩野さん版と岩永さん版ではやはり
実年齢で年長者である萩野さん版シェーンコップの方が"不良中年"と言う
肩書が違和感無くしっくりと感じるんですよね~♪

岩永さん版シェーンコップの場合は、今申し上げたように実年齢の部分
では今にして思えばまだまだ若々しい面が残ってるような気がしました。

とは言え、私の中では岩永さん版シェーンコップも未だに捨て難い存在
ではありますし、もし今作の特別公演が評判を博し次回公演作へと繋がる
展開になって行くのであれば、岩永さんには又是非シェーンコップとして
戻って来て欲しいなあ・・・と思っております!

私が『銀英伝』と言う作品を最初に知ったきっかけがOVA版だと言う事
もあって、どうしてもアニメ版のキャラクターと比較してしまいがちな
事は何卒お許し願いたいと思います。

そんな訳で、今作でのミッターマイヤーさんもシェーンコップさんも、
どちらも私の過去のイメージにドンピシャリと嵌ってしまい、想定外の
ワクワク感が日増しに激しくなっているのでございます!(^^ゞ

『舞台版・銀英伝』シリーズに於ける私の一押しキャラは何と言っても、
我が最愛の冷徹参謀閣下ただ御一人である事は言うまでもありませんが、
今作の特別公演ではミッターマイヤーさんとシェーンコップさんにも
個人的には注目して行きたいと思っております♪

何はともあれ、OVA版の『銀英伝』シリーズをお好きだった方々がもし
いらっしゃいましたら、是非とも今作の『星々の軌跡』を御覧になって
頂ければと存じます!

私が本日の記事で書き連ねた感動が、きっとお判り頂ける筈ですわ!


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