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濃密な3年間の終焉・・・。 [TM NETWORK]

昨年からスタートした、TMのお兄様方のメモリアル・イヤー=デビュー
30周年企画も、先週末の『30th Anniversary FINAL』@横浜アリーナ
を以って一区切りとなってしまいましたわね・・・。(T_T)

振り返れば、今からちょうど3年前に開催された震災復興チャリティー
ライブイベント・『ALL THAT LOVE -give & give-』を皮切りに、これ
ほどまでにお兄様方名義での活動が活発化しよう等とは3年前の当時は
全く予想していませんでした。

このチャリティーライブ以降も毎年のように単発ライブがあり、今回の
30周年YEARに限っては何と2度の全国ツアー+単発ライブと言う何とも
てんこ盛りな内容で、私達FANKSとしては凄く濃密な3年間になったと
思います!

そんな素敵なひと時も昨夜の横浜アリーナ・2日目の夜で全て終わって
しまい、個人的には何とも言えない切なさや寂しさを徐々に感じ始めて
います。

おそらくそんな気持ちは私だけでなく、今回の横浜FINALに駆け付けた
多くのFANKSの皆さんが同じように感じているかも知れません・・・。

では早速ですが、昨日と一昨日行われたお兄様方の30周年・集大成的な
ライブとも言える横浜アリーナ公演(3/21~3/22)の模様をSilver独自の
目線で振り返ってみたいと思います!


◇異例の2部構成とウツ様の体調との関係性は・・・?

今回の横浜アリーナ公演は何と何と、15分間のインターバル(要する
に休憩タイムですな。苦笑)を挟んだ2部構成になっておりました!

私が94年の終了ライブ@東京ドームでFANKSと化して以来参加して
来た数々のTMライブでは、おそらく2部構成パターンは全く無かった
のではないかと記憶しています。

開場直後の場内アナウンスでこの休憩を事前に知った私は、「あらま、
休憩なんて珍しい事!(苦笑)」と感じたと同時に、咄嗟にこんな事
を思ってしまいました。

・・・嗚呼、遂に休憩を挟まなければならない程に、ウツ様の体調は
やはり思わしくないのだろうか?と。

ちょうど2年前の4月に、ウツ様が膵臓内の腫瘤摘出手術を受けられて
以来、TMライブでのウツ様はライブ本編中に頻繁に中座する光景が
やたらと目立っていました。

ウツ様の不在タイムには、先生や木根氏が普段以上にソロコーナーで
頑張ってくれていて、ウツ様の負担を極力軽減しようと言う強い意思
がひしひしと感じられたものでした。

そしてそれは先月のさいたまスーパーアリーナ(2/7~2/8)でも同様
の光景が観られ、今回の横浜アリーナではウツ様の不在タイムが余計
に長く感じられてしまったんですよね・・・。

これに関連してなのですが、昨日と一昨日のライブを観ていて私は
ある種の違和感まで覚えてしまいました。

例えば、本来ボーカルが居るべきパートなのに敢えて去年の映像を
本人の代わりに使ったり、或いはウツ様本人がステージにしっかり
立っていらっしゃるのに、曲の一部を敢えて歌わなかったり・・・。

まあそれは演出の一部でないのか?と言われてしまえばそれまでです
けど、ウツ様FC発行の最新会報に於ける彼本人のインタビュー記事を
読んでいる立場としましては、ウツ様の体調が決して万全では無いと
勘ぐる他は無いのです!(T_T)

それでも昨日や一昨日の2部構成の内、前半の第1部では此処数年では
殆ど無かったと言っても過言では無いほど、ウツ様はどちらかと言うと
派手目な身振り手振りを交えて凄く攻撃的なパフォーマンスを見せて
下さいました!

ステージ両側に設置された大型スクリーンや、昨夜2日目のセンター席
(何と3列目と言う超神席!)から見つめたウツ様の表情は、いかにも
楽しそうに振る舞っていらっしゃいましたし、時折先生や木根氏に
向ける“いたずらっ子的な視線(苦笑)”なんかもありましたから、
ひょっとしたら私達FANKSが異常に気に掛けるほどウツ様の体調は
それほど悪くは無いような気もしたりするんですよね・・・。

とは言え、こればっかりは単なるファンによる憶測にしか過ぎませんし、
ウツ様の体調云々に関してはウツ様本人や彼の周囲の人間にしか把握
出来ない事です。

思えば2年前の手術以来、ウツ様は今日までいろんな無理を重ねて来た
のかも知れません。

そもそも2年前のさいたまスーパーアリーナ公演は、本来であればあの
ような僅か2ヶ月の延期等では絶対に実現出来る筈がありませんでした。

それがウツ様の強い意思によって周囲のスタッフが動いてくれたお蔭
もあって、たった2ヶ月の延期程度で済んだのです。

今回の横浜FINALを無事に終えられた事で、ウツ様もようやく無理を
せずにじっくり休養する事が出来るのではないでしょうか?

この際ですから、ウツ様にはもう今年中はソロ活動の事も忘れて完全
休養期間に充てて頂ければ!と、私個人的には今そんな気持ちで一杯
なのです!

◇元祖ファミリー参戦で“TMN率”が更に倍増!

今回の横浜アリーナではこれまでの30周年記念ツアー・固定サポメン
さん(ギター・松尾さんとドラム・Ruy君)に加えて、TMN時代のサポ
メンだった葛Gとべーあんが追加参戦してくれましたが、その影響なのか
2日間のセットリストではかなりの割合でTMN名義の楽曲が増えた気が
しましたわね~♪

特にOPナンバーとしてBGM的に使われていた『Just Like Paradise』は
私自身トリビュート活動時期でも生で聴いた事が無かっただけに、イン
トロが聴こえて来た瞬間に大興奮状態と化しました!!!

それからTMN名義では無いものの、2年前の『FINAL MISSION』では
インスト扱いだった『Children of the New Century』も、今回は完全フル
サイズでウツ様のボーカル入りだったのも凄く感激しちゃいました!

この曲=『Children~』に関しては『CAROL』組曲同様、2年前に果たせ
なかったウツ様にとってのリベンジ曲になったのではないでしょうか?

第1部の冒頭5曲分ぐらいは、今回の30周年ツアー関連では初登場だった
事もあって、もしや横浜FINALは『QUIT30』や『CAROL』系楽曲を一切
排除したヒットパレード的なお祭り要素満載で構成されているのかしら?
と、ついつい期待した部分もあったんですけど・・・そこは残念ながら
思いっ切り予想が外れてしまいました。(^^ゞ

今回のサポメン4人体制は当初の私の予想では部分的に交代(松尾さん
+Ruy君コンビと葛G+べーあんコンビ)したりするのかな?等と思って
いたら、序盤から4人が勢揃いしての登場だったので「おおっ! そう
来たのか!」と別の意味でも興奮しましたわね~♪

それでは今回の横浜FINALで他に印象深かったシーンを挙げてみます。

◇第2部に於ける『Get Wild 2015』での先生のソロ・パートが異常に
長過ぎて非常に疲れた!(^^ゞ

◇中でも特にシンセのつまみを弄り回す、別名・『スイッチョン攻撃』
(Silverが勝手に命名!苦笑)が本当に延々と続いていて、とにかく
聴いているのが大変だった!(^^ゞ
(あのう先生? キーボードのつまみが大好きなお気持ちは非常に
よく判りますが、ソロ・パートはくれぐれも程々に!苦笑)

◇先生とウツ様が本編中に【やるやる詐欺(笑)】をやらかす!(^^ゞ
(先生=ソロ・パート中に『Self Control』や『Dive Into Your Body』
のコーラス部分を挿入、ウツ様=『Here, There & Everywhere』の直前
にふと『Electric Prophet』の冒頭部分を歌う、これらの行為はファン
の期待感を過剰に煽る重大犯罪である!・・・なんちゃって。苦笑)

◇横浜初日での木根氏ソロ・パート(『月はピアノに誘われて』)にて、
何とも珍しい事に木根氏がサビ終盤部分をダブって歌ってしまう!(^^ゞ
(ウツ様が歌い間違いをするのは最早日常茶飯事ですっかり慣れっこに
なってますけど、遂に木根氏までが盛大に歌い間違うとは想定外でした
わよっ!笑)

◇『I am』のサビ部分で何とも珍しい事に、先生が木根氏のポジション
までやって来て、一つのマイクスタンドを二人で奪い合う・・・じゃ
なかった(苦笑)共有しながらコーラスしたシーンに何故かプチ感動!

◇同曲にて、先生が自分のポジションに戻られてからマイクスタンドの
セッティングが少し高めになっていたのか、ウツ様が歌いながらそれを
手直ししてくれていた?
(それともあれはただ単に悪戯心が芽生えたが故に触ってみただけなの
かしら?苦笑)

◇その光景を「ん? サンキュ~♪」と言わんばかりの表情で見つめて
いた木根氏。 小学校からの腐れ縁的な(苦笑)幼馴染である関係で
あるが故に、彼ら2人のやり取りとか表情を見るだけで微笑ましく感じ
ちゃうんですよね~。

◇終盤辺りの曲で(これも『I am』だったかな?)、先生と木根氏が
ステージ左右にセッティングされた花道っぽい通路へ走り寄ってくれた
時に、先生の口の動きがふと「30年間、有難う♪」と言っていたかも?

◇本編でプレイ真っ最中の先生が、大型スクリーン撮影用カメラレンズ
や自身のキーボード(KX)にマジックペンでさり気なくサイン攻撃!
(あれってやっぱり、某・錦織君を意識したんですかねえ~?苦笑)

◇第2部冒頭からは、御三方共それまで着込んでいたジャケットをそれ
ぞれお脱ぎになって割と薄手の恰好でステージに立ってはいたものの、
ラスト曲の『Fool On The Planet』では再びジャケットを着直していた。
(ウツ様に至ってはちゃんとジャケットのボタンまで掛けていらして
ましたわね。)

◇先程も書いたように2日目の座席が何とセンター席の3列目(※やや
木根氏側)だった私が体験した素敵な光景・・・何処かの曲で虹色に
輝くレーザービームが頭上に眩しく広がっていてSilver的にはまさしく
『RAINBOW RAINBOW』状態だった!

全ての楽曲を歌い終えたお兄様方は、満足感を湛えた表情でステージ
中央に立つと、突然立ち込め始めた濃霧の中に手を振りながらその姿
を消して行きました・・・。

そしてお兄様方から私達FANKSに託された最後のメッセージが、大型
スクリーンを通して伝えられます。

あの謎の黒いバトンを、一旦私達に託してくれるのだと・・・その手段
を得る為のQRコードを読み取ると、例のバトンの画像とお兄様方から
私達FANKSに向けた大切なメッセージ(又は指令とも言うべきかな?)
がありました。

・・・ええ、ええ! 了解しましたわ、お兄様方!
この大切なバトン、しかとお預かり致しました!m(__)m

横浜FINAL・2DAYSから早くも一夜明け、今の私は何だか胸の中に
ぽっかり穴が空いたような空虚感とか喪失感を感じ始めています。

それもその筈、ここ3~4年間は毎年のようにお兄様方と逢えるチャ
ンスがあったのですから、それが今日から一切合財無くなってしまう
と言うのは日常の一部を失うのと一緒だと思うんですよね・・・。

でも今は取り合えず、お兄様方からの指令に従うしかありません!

もしも指令通りならば、いつか又・・・ごく近い未来の時間の中で、
彼らと再び巡り逢う時が必ずや訪れる筈ですものね!

果たしてそれは来年なのか、再来年なのか、それとももっと遥か先
の時間軸なのか?

その真実を知るのはお兄様方でも私達FANKSでも無く、未来世界で
待っているであろう、未来のお兄様方だけなのかも知れませんわね。

私も未来のお兄様方に追い付くべく、明日からの日常を懸命に生きて
行きたいと思います!

何はともあれ、お兄様方の素敵な30周年を一緒に祝う事が出来て凄く
嬉しかったし、本当に幸せでございました!

次にお兄様方に逢える時には、一体どんなサプライズを用意して下さる
のか、期待感半分とビクビク感半分で(苦笑)首を長くしてお待ち申し
上げておりますわよっ!!!


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