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『モンティ・パイソンのSPAMALOT』東京千秋楽@赤坂ACTシアター・超プチレポ♪ [貴水博之]

約2週間前に開幕した、我が最愛のダーリンことHIROが出演している
超おバカなミュージカル・『モンティ・パイソンのSPAMALOT』。

冷たい雨がやや強めに降りしきる中、昨日3/1(日)を以って東京公演
の全日程がとうとう終了しましたわね~♪

HIROが出演する舞台作品としては久々にただ純粋に笑える作品で凄く
楽しかったので、願わくば個人的にはもう2~3公演増やして観に行き
たいところだったのですが・・・何しろ依然として厳しい状況が継続中
な事もあり、最低限の回数(東京初日+千秋楽)しか観劇出来なかった
のが非常に悔しかったですっ!(T_T)

東京FINALだけあって、ダーリンはいつも以上に甲高い声を張り上げ
つつ、ロビン卿のヘタレっぷり(苦笑)を大熱演して下さってました!

勿論HIROだけでは無く、主演を務めた真下署長@『踊る大捜査線』こと
ユースケさんを始め、元・Club VividのNO.1ホスト・影規君@『舞台版
私のホストちゃん』こと松下優也君等、主要キャストがもうとにかく
やりたい放題の何でも有り!的な感じで爆笑小ネタを次から次へとぶち
込んで来るものですから、観客側としても笑いを堪える事が出来ない
状態が延々と続きました!(^^ゞ

東京千秋楽と言う事もあってか、本編終演後のカーテンコールには今作
の演出を務めた福田雄一氏もステージ上に呼び込みつつ、アンサンブル
の方々も含めて千秋楽の御挨拶コーナー等もありました。

この時、ユースケさんや他の主要キャストがメイン衣装だったのに対し、
ウチのダーリンだけは終盤の衣装のまま(=グリーンの格子柄が入った
タキシード姿)だったのがやたら目立っていて実に素敵でございました
わね~♪

以前のブログ記事でもお伝えしましたが、本編では日本版ならではのネタ
がてんこ盛りでして・・・或る時は実名だったり、又或る時は模倣系ネタ
だったり、キャスト自身の自虐ネタ(笑)、挙句の果てには一部キャスト
(と言うよりターゲットにされていたのはウチのダーリンだけだったかも?
苦笑)に関係する密告型内輪ネタと言ったものが随所に織り込まれていて、
まさに“超おバカなミュージカル”と化しておりました!

そう言えば実名ネタの一部にされていた、某・女優さん・・・あれきっと、
御本人に名前使用許可とか取ってないんでしょうねえ~。

もしも仮に、このネタが彼女本人の耳に届いて激怒でもしようものならば、
一体どう言う対応をするんだろうか?等と本気で心配しているのは私だけ
でしょうか?(^^ゞ

本編中には一部、やたら間延びして長過ぎるなあ・・・と感じる小ネタも
若干あったりしたんですけど、その異常な程のしつこさがこれまたついつい
笑わずには居られないと言う相乗効果を生んでしまい、結局は演者側の思う
ツボになった場面もあったりしましたわね~。

そう言えば主役であるアーサー王役のユースケさんを除き、HIROを含めた
主要キャストはメイン・キャラクター以外にも端役で登場する場面が結構
有ったと言うのが先月の初日公演を観ていて気が付きました。

後日、ネットでいろいろ調べてみたところ、海外上演バージョンでも全く
同様のキャスティング(メイン・キャラを演じるキャストさんが他の端役
も演じる)がされているみたいでしたね。

そして昨日の東京楽日終演後に待つ事約40分間・・・依然として降り続く
雨の中でロビン卿をしっかりお見送りした後に帰宅の途に就いた私は、余韻
に浸りたくて夕食を摂りながらネット上で海外上演バージョンの映像を某・
動画投稿サイトにていろいろとチェックしておりました。

すると何と、その海外上演版の動画で大いに見覚えのある1シーンを発見
してしまったのです!

それは何かと申しますと、第二幕の終盤にて繰り広げられる"観客巻き込み
型企画"!

ええ・・・そうです!

この私・Silverが先月の東京初日で、栄えある『第1回アーサー王大賞』
受賞者となった、例の演出でございます!

ちなみに昨日の東京楽日では、何故か『第38回最優秀アーサー賞』と
若干の賞タイトル改変が為されていたんですけど・・・確か東京公演
って全15公演だった筈ですわよねえ?(^^ゞ

全くユースケさんの相変わらずな適当さには涙が出ますわよっ!(笑)

おっと、話題を本線に戻さねばっ!

つまり、この“観客巻き込み型演出”は何も日本上演版だけのオリジナル
等ではなく、既に海外上演版で本編内に組み込まれていた予定調和的な
企画だったのでございます!

上演国によって若干のアレンジ内容こそ違えど、日本上演版はやはり
海外上演版をしっかりとベースにしているんだなあ♪と改めて理解する
事が出来たと同時に、個人的には何だか嬉しくなっちゃいました。

嗚呼・・・私と同じようなラッキーを掴んだ観客が、日本だけではなく
海外にも大勢いらっしゃるんだなあ、とね♪

前回も書いたかも知れませんが、今作は元ネタ(『モンティ・パイソン
&ホーリー・グレイル』を始めとしたアーサー王伝説、等)を知らずとも
思いっ切り笑える要素が満載ですし、今作に於ける観客に伝えるべき大切
なメッセージ等も全く存在しないので(苦笑)、特に予習せずとも全然
大丈夫です!

ちなみに昨日の東京千秋楽で個人的にツボに嵌ったのが、ユースケさん
が或る場面で唐突に極度の小声で『時をかける少女(by原田知世)』を
歌い始めたシーンでしたわね~。(^^ゞ

それ以外にも、いわゆる"掃除機声(その所為で"ダイソン"等と呼ばれて
いたりもした!笑)"と評判のあるムロさんの微妙な歌いっぷりだったり、
端役で女性キャラを演じた松下君が意外にも違和感無くて綺麗だったり、
絶妙なタイミングで鋭いツッコミを連発するマギーさんがナイスだったり、
一見ダンディーな印象が強い池田さんがHIROに負けず劣らず異常なほど
ハチャメチャなパフォーマンスをしていたりと、それぞれのキャストの
見せ場が要所要所に散りばめられていて、本当に笑いを堪えるのが大変
でした!

勿論、私にとっての一番の注目どころは誰あろう我が最愛のダーリンに
他ならない訳ですけど、彼も彼で本編でぶち込まれてくる密告内輪ネタ
(※演出家の福田氏がTwitter経由でHIROファンに仕込みネタの提供を
呼び掛けていた!)に対して毎回苦笑いしつつその場を何とか乗り切って
行くのはさぞかし大変だった事でしょうねえ~。(^^ゞ

今週末の大阪や来週末の福岡では、一体どんなネタでイジられる羽目に
なってしまうのか・・・それが何よりも心配でなりませんわよっ!(笑)

そして更には、今作でのダーリンはところどころで物真似も披露したり
しているんですけど、やっぱり第一幕での某・テレビ通販会社の元社長
の声真似は個人的にはかなり激似だと思いましたし、他の観客の皆さん
にも大受け状態でございましたわねえ~。(^^ゞ

そんな感じで、HIROのおバカっぷり(苦笑)はもう暫く続きます。
まず今月一杯は、ダーリンならではのロビン卿をしっかり全うして来て
貰いたいと思います!

以上、昨日の『SPAMALOT』東京楽日の模様をお届けしてみました♪


Monty Python's Spamalot

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  • アーティスト: John Du Prez,Todd Ellison,Broadway Orchestra,Brad Bradley,Christian Borle,Michael McGrath,Hank Azaria,David Hyde Pierce,Tim Curry,Sara Ramirez,Christopher Sieber,Steve Rosen,Thomas Cannizzaro,Broadway Chorus
  • 出版社/メーカー: Decca Broadway
  • 発売日: 2005/05/03
  • メディア: CD




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