『QUIT30 HUGE DATA』＠さいたまスーパーアリーナ（2/7～2/8）・超プチレポ！：Listen to My Heart：SSブログ

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30周年を締め括るステージへ・・・いざ出..｜約4ヶ月前の感動を再び・・・！ブログトップ

『QUIT30 HUGE DATA』＠さいたまスーパーアリーナ（2/7～2/8）・超プチレポ！　[TM NETWORK] [編集]

デビュー30周年企画の締め括りとして、今月と来月にアリーナクラスの
各2日間ライブ（合計6公演）を開催するTMのお兄様方。

先日書かせて頂いたように、まずその先陣と言うべきさいたまスーパー
アリーナでの『QUIT30 HUGE DATA』と銘打たれたライブを2/7（土）
と2/8（日）の両日参加して来ましたわよ～！！！

残念ながら、ごく一部で期待外れだった部分は少々あったものの（苦笑）
それ以外の全体的なステージ内容構成は本当に見応えたっぷりで、さすが
はお兄様方ね！と絶賛するしかございませんでした！

では早速、2日間の参戦レポをSilverならではの独自の目線でお届けして
みようかと思います。（多少、ネタバレ要素を含みます。）

今週末の神戸2DAYSに参加されるFANKSの皆様方で、ネタバレN.G.の
方々がいらっしゃいましたら、誠に申し訳ありませんが今すぐに（苦笑）
この場からお引き取り願いたいと存じます！(^^ゞ

昨年の秋冬に開催された『QUIT30』ツアーと比較してみますと、まず
セットリスト自体は大幅な変更がありましたわね～。

とは言え、OP部分では一瞬ながらも「ちょっと～？　これって去年の
（セトリ）と変わってないんじゃないの～？」と勘違いしそうにもなり
ました。

だって・・・曲は勿論の事、映像すら全く同じだったんですもの！(^^ゞ

しかしながらそれはほんの一時の杞憂に終わり、OPナンバーは途中から
御三方が勢揃いしつつ生歌に変わったのでした！
この光景には私も含めた会場内の全FANKSから一斉に感嘆のどよめきが
起こった程でございましたわね～♪

中盤に掛けては、アルバム『QUIT30』（2枚組Ver.）に同時収録された
『CAROL』組曲のセルフカバーVer.を中心に構成されていました。

『QUIT30』組曲がメインだった昨年の秋冬ツアーを第1部だと仮定する
としたら、今回の『HUGE DATA』に於ける『CAROL』パートは第2部
として位置付けられるような印象を受けましたわね～。

ステージ上には、30年と言う長いキャリアを重ねて来たお兄様方と当時
の『CAROL』ツアーに於ける若かりし頃のお兄様方がまさしく同居して
それぞれのパフォーマンスを見せて下さっていたんですよ！
（詳しくは、今週末開催の神戸公演にて直接お確かめ下さいませ！）

そしてこの『CAROL』パートでは何と何と、長年のFANKSの皆様方には
非常に懐かしいあの彼女が映像部分で登場すると言った場面もありました！

そんな彼女とは、一体誰の事を指すのか・・・？

これはもう『CAROL』と言う最大のキーワードがあれば、一発でどなた
にもお判りになるかと思います。
こちらについても、是非とも参加する方々御自身が実際のステージでその
目に焼き付けて来て下さいませ！

『CAROL』に関しては2年前の単発ライブ・『FINAL MISSION』から
30周年企画に至るまで宇宙人やら潜伏者やらと言うテーマの中で色々と
関わっていて作品的にも再フィーチャーされている感じがありますけど、
今回の『HUGE DATA』で『CAROL』組曲を歌い綴るウツ様の姿に私は
この2年前のステージをオーバーラップさせて見つめておりました。

確か『FINAL MISSION』での『CAROL』組曲は、病み上がり直後のウツ
様に代わって外人キャストがその役割を務めてくれました。

当時のステージ演出上では、最初から海外キャスト勢を起用するつもり
だったのかも知れませんが、『CAROL』組曲に関してだけはもしかしたら
本来はウツ様が歌う筈だったのではないでしょうか？

それがあのような不測の事態（ウツ様の入院手術）になった影響もあり、
ウツ様に術後の負担を掛けさせたくないという理由か何かでああ言う形
になったような気がしてならないんですよね・・・。

あれから約1年半・・・そう意味では、今回の埼玉公演（奇しくも同じ
会場のスーパーアリーナ！）でウツ様は2年前のリベンジを果たせたと
感じているのではないだろうか？
少なくとも私個人的には、そう実感したのでありました！

『CAROL』パートの懐かしい映像も含めて、今回の『HUGE DATA』
では、先生がこのステージの為にロンドンやパリ等に海外出張して撮り
溜めて来た多くの風景映像がスクリーン上に次々と展開してました。

特に某曲に於ける『世界の車窓から』ならぬ『TMの車窓から（笑）』
的な映像は、昨年とはまた一味違った風景に変わっていて、私の中では
すっかり列車系ソングと化した気がしましたわね～。(^^ゞ

海外ロケ映像だけでなく、広々としたアリーナクラスの会場を覆い尽くす
かのようなレーザー光線の嵐にもかなり圧倒されましたわ！

それはまるで光のシャワーに包まれているような・・・そんな錯覚すら
覚えた程でございました！

ここで少々お兄様方の衣装にも触れてみたいと思いますが、中盤以降に
御三方がジャケットを脱ぐんですけど、その個々のシャツの色合いが
3年前の単発ライブ・『Incubation Period』を彷彿とさせて個人的には
プチ感動してしまいましたっ！

そしてお兄様方のそれぞれのパフォーマンスについては、ウツ様は途中
退場があったり時折用意された椅子に腰掛ける等、演出面では未だ彼の
体調を気遣う部分がありながらもボーカル自体は絶好調でしたし、今回
の埼玉2DAYSでは何とも珍しい事に危なっかしい場面（要するに歌詞の
度忘れ！苦笑）が殆ど無かったりして、安心して観ていられました♪

木根氏は昨年の秋冬ツアーでかなり目立つ活躍振りだったのが、埼玉
ではやや普段通りの役割に戻っていましたわね～。(^^ゞ

いや、それでも今回の『HUGE DATA』での木根氏は昨年の『QUIT30』
ツアーよりも更なるスタイリッシュさを感じてしまい、私の中では結構
戸惑ってます・・・木根氏ってこんなに格好良かったっけ？と。

こんな事を書いてしまうと、私の友人FANKSさん達からまた同じ台詞
を浴びてしまいそうだな～。
「あら、今頃木根さんのカッコ良さに気が付いたの～？」なんてね。
（苦笑）

そして先生に関しては、相変わらずクールなキーボード捌きが素敵で
ありましたし、ソロ・パートでもこれでもか！ってくらい演奏のエン
ディング部分をとにかくギリギリまで延々と引っ張る引っ張る！
（まあそんな姿が先生のカッコ良い要素でもある訳ですが。苦笑）

特にこのソロ・パート終盤辺りで、先生がキーボード端末を分離して
持ち上げながら弾きまくったりしていた場面では、思わずかつての
先生の暴れっぷり（＝つまりKX類やキーボードを激しく壊しまくる
破壊神と化した先生！苦笑）が復活するのでは！？等と内心冷や冷や
しながら観てしまっておりました！(^^ゞ

幸いにも、あれからさすがに年齢を重ねてオトナになられた（苦笑）
先生は昔の暴挙を再現するような事はありませんでしたけど、それ
でも昨夜の埼玉2日目では、KXの3倍ぐらいあるような大きさのキー
ボード端末をステージ下でスタンバっていたであろうスタッフさんに
軽々と投げ返していたのがちょっと気になってしまいました。

・・・あの端末、スタッフさんはちゃんとキャッチ出来たのだろうか？

大きさが大きさだけにそれなりに重量もあった筈で・・・使い慣れて
いる先生だからこそあんな風に軽々と投げて寄越せたのだと思うんです
けど、もしもスタッフさんがキャッチし損なっていたら多少なりとも
キーボード端末の一部が破損してしまってもおかしくありません！

まあスタッフさん側も決して素人さんでは無いでしょうし、その辺りは
単なるファンである私が心配する事では無いのかも知れませんわね～。
（苦笑）

そんな感じで、いろいろと見どころ満載だった『HUGE DATA』だった
のですが・・・個人的に少しだけ物足りないような感覚も残ってしまい
ました。

それは、この2日間でセットリストの変動（又は入替）が全く無かった
と言う事でした。

お兄様方に限らず、ライブ・ツアーで同じ会場が2日連続でブッキング
されている場合、大抵はセットリストを日替わりメニューにするのが
一般的ですが、今回の埼玉公演ではそれが一切見られなかったのです。

私だけでなく、同じ会場公演を連日参加するファンの方々はその殆ど
が日替わりセットリストを期待して臨む筈だと思うんですよね～。

個人的には、せめて木根氏のソロ曲パートでは去年の秋冬ツアーの
ように入替があれば良かったのに・・・って感じてしまったのです。
（余談ですが、昨年の『QUIT30』ツアーでは木根氏のソロ曲が2曲
用意されていたにも関わらず、何故か決まって同じ曲しか聞けない
という珍しい現象を体験した私でした。苦笑）

今週末の神戸公演・2DAYSでも、この傾向は続くのか？
それとも、本編全体も含めて多少はセットリストに修正部分が生じる
のだろうか？

これは当日不参加の私の分まで、神戸公演を観に行かれるFANKSの
皆様方で実際にお確かめ頂きたいと存じますっ！！！

さて、私の次回参戦はもう来月（3/21～3/22）の横浜アリーナ2公演
を残すだけです！

個人的な予想としましては、来月のファイナル・ライブはいわゆる
ベスト盤的な内容になるのでは？と期待を込めているところなんです
けど・・・果たしてどうなりますやら？

今回の『HUGE DATA』では、あたかもお兄様方が潜伏者である事を
遂に放棄し、このまま地球で“Human”として生きて行こうと決意した
かのような描写が観られました。

もうすぐ30周年YEARが終幕を迎える時期に差し掛かって来たんだな
と、一抹の寂しさを覚えずには居られませんが・・・何はともあれ、
30周年の総決算ライブとも言うべき来月の横浜アリーナ公演を楽しみ
に待ちたいと思っております！