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『SONG OF SOULS -慶長幻魔戦記-』・総括レポ♪ [貴水博之]

『SONG OF SOULS』千秋楽(11/16)@横浜の終演後、黒縁眼鏡男子
と化した(苦笑)摩多羅神様・・・もとい、我が最愛のダーリンが
穏やかな表情で黒のワンボックスカーから手を振り返してくれた姿が
未だに脳裏に焼き付いて離れないSilverですっ!(^^ゞ

あっという間に横浜千秋楽から数日経ってしまった訳ですけど、今日
何故か急に思い立って、今回の舞台に登場した実在主要キャラに関する
歴史や言い伝えをふと知りたくなりまして、ネットで色々調べまくって
しまいました。

すると、今作のキャラ設定の参考にしたかのような内容が次々と出て
来て、かなり興味深く読ませて貰いました。

具体例を少し挙げてみますと、ざっとこんな感じでしょうか?

◇南光坊天海様と明智光秀が同一人物なのでは?と言う仮説について
◇摩多羅神様とその下僕(丁禮多と爾子多)との関係性について
◇竹千代さんが実母・お江さんに嫌われていた理由について
◇茶屋四郎次郎と言う名前が、実は一族間の襲名制だった事について

これらの史実情報を舞台開幕前に予め仕入れていたら、もう少し違った
目線で舞台本編を楽しめたかも知れないな・・・とその点だけ少々後悔
した私なのでした。(^^ゞ

それでは、今作に於けるいろいろな感想をSilver独自の視点で綴って
みたいと思います!


◆キャラ及びストーリー設定について

先日、初日観劇レポをアップした際にも書かせて貰ったんですけど、
今作の『SONG OF SOULS』はオリエンタルロック・ミュージカル
シリーズの流れを受け継いでいる影響もあり、4年前の第1弾だった
『King of the Blue』と被っているような部分が多々見受けられました。

◇戦乱の世に勃発した人間と人ならざる者(魔物系)との戦いが本編
世界の舞台である
◇芸人一座に属する看板女優がヒロイン役である
◇ヒロインが実は不思議な能力を秘めている
◇主人公とヒロインとの恋模様が展開する(これは後に成就せず)
◇ヒロインは本編中に必ず誘拐されるお約束がある(苦笑)
◇ヒロインが芸人一座に加入する経緯が酷似している
(芸人一座の主要座員に拾われる)
◇いつもヒロインの傍に居る芸人一座の主要座員は決まって彼女に
片思いしている(苦笑)
◇ヒロインを陰ながら見守る監視役の主要キャラが必ず存在する

こんな風に数え上げればキリがありませんけど(苦笑)、第1作目の
雰囲気を彷彿とさせるパートが有り過ぎて思わず懐かしさを感じると
同時に、もうちょっと工夫出来なかったのかなあ?と少しだけ残念に
思う部分もありましたわね~。(^^ゞ

それから各キャラクターに於ける設定や関係性についても、説明不足
な部分があったような気がしてなりません。

◇衣笠丸が不思議な力を身に付けていた理由
◇天海様が衣笠丸を国土結界に仕立て上げた理由
◇天海様とお福さんが親密な関係になった経緯
◇天海様のみならずお福さんまでが衣笠丸の存在を知っていた理由
◇国土結界としての重要任務を衣笠丸に与えたにも関わらず彼女を自分
の手元で守らず放置していた天海様の真意
◇摩多羅神様の妖術が出雲阿国(お福さん)には全く通用しなかった理由
◇摩多羅神様との戦いでダメージを受けた天海様にお福さんが自分の命の
一部を分け与える事が出来た理由

ちなみにこれら上記に挙げた数々の謎要素の中で、天海様とお福さんとの
関係については諸説ありまして、光秀(=天海様?)の家臣がお福さんの
御父様だった事に加えて、お福さんが竹千代さん(後の徳川家光)の乳母
に起用された要因に天海様(=光秀?)が深く関わっているのでは?と
言われているみたいなんです。

その仮説を踏まえた上で天海様とお福さんをああ言う“オトナなLOVE”の
関係に設定したのかしら?なんて思ってしまいました。

まあナンダカンダ言いつつ、このシリーズの舞台作品は今作で取り合えず
終了らしいので、次回は別の世界観で新境地を開拓して貰いたいもので
ございます。(^^ゞ

◆主要キャスト勢について

まず主役を務めた泉見君は、今作でも一番美味しい役どころを任されて
いて、実に羨ましかったですねえ~。
(そもそもウチのダーリンは此処最近、サブキャラ的なキャスティング
がとにかく多いので・・・。苦笑)

そしてドレイク大介君@『仮面ライダーカブト』こと和樹君ですが、サブ
キャラと言えどもこれまた冷静沈着なオトナのキャラクターとして描かれて
いて実に安定感バッチリでした!

そう言えば天海様、初日の第二幕後半辺りでは自身の武器アイテムである
錫杖の先端部分が戦闘シーンの真っ最中にステージ隅へ吹っ飛んで行って
しまうと言うちょっとしたアクシデントがあったんですよねえ~。(^^ゞ
(まあ横浜千秋楽での大トラブルに比べれば大した事無かったんですけど。
苦笑)

それでも全く動じずに摩多羅神様との最終決戦に臨んで行ったその御姿は
本当に凛々しかったです!

特に第二幕終盤に於けるこの妖術ラストバトルでは、お互いの正体が明か
された(摩多羅神様=織田信長の怨念、天海様=信長の家臣・明智光秀)
訳ですけど、この時の二人の思惑が最も表現された台詞に思わずグッと
来てしまいましたわね・・・。

摩多羅神様「(自分は)お前(天海様=光秀)に2度も討たれるのか!?」
天海様「(家臣時代だった)あの頃からずっと、お慕いしておりました!」

かつての主君の怨念の塊が具現化したとも言うべき摩多羅神様を倒さねば
ならなかった天海様が最後の一撃を荒神様に加えるシーンでは、お互いを
愛憎込めた視線で見つめ合う様子がとにかく切な過ぎました・・・。

オトナなキャラと言えば紫吹さん演ずるお福さん(又の名を出雲阿国)
も同一人物とは言え、外見上は一人二役と言っても決して過言では無い
難しい役どころを立派に演じ分けて下さっていましたわね~♪

そこは元・宝塚女優さんですし、一人二役と言うキャラ設定も何度か
経験しているかも知れませんから、その辺りはもう百戦錬磨と言った
ところでしょうか。

とは言え紫吹さん、今作の衣装で打掛を着るのは初体験だったらしい
ですわね~。
(本番中に裾の辺りを踏んでしまいやしないか、ドキドキしながら着用
いたみたいです。)

ああ言うお着物って、過去の宝塚作品で何度も着ていらっしゃるのかと
思いきや、意外な打掛初体験と言う裏話を先日のアフタートークショーで
語ってくれていました。

若手キャスト勢にも目を向けてみますと、猿若座の座長・勘三郎さん役
のハニエル・ミツ君は今作では本当に頑張っていた一人だと思いました。

特に彼の場合は、本編のみならず開演前の前口上や終演直前の締め口上
の役割も務めなければなりませんでしたから、前作(『陰陽師』)に
比べてみると台詞が激増してしまったのも無理はありません。

とは言え、私の中でのミツ君はハニエルのメイン・ボーカルとしては
元より、4年前の“鬼舞台(笑)”を観た経験上から役者としての彼にも
かなりの好感度を持っていましたので、今作での役どころはとにかく
安心して観ていられましたわね~♪

特撮ヒーローO.B.枠としては、元・ドングリ系仮面ライダーな九之助役
の松田凌君も出番が少ないながらも印象的な台詞があったりしてなかなか
良かったですし、やはり何と言っても『ウルトラマンコスモス』のフブキ
さんこと市瀬秀和さんが演じた茶屋四郎さんの毎回のアドリブ台詞には
本当にクスッとさせられましたし、唯でさえ戦乱の世と言う重い世界観
の中で本編に於ける中和剤的な役割を果たしてくれていたと思いました!

或る時は某・キャストさんの衣装について軽くイジってみたり(苦笑)、
又或る時は直前の台詞を更に膨らませたり、終演後の打ち上げ食事会@
横浜中華街(笑)を暗に匂わせてみたり、更に横浜千秋楽に至っては
数十分前の大トラブルを思いっ切りネタにしてみせたり・・・。

残念ながら今作は3日間(計3公演)観られなかったので、他の日程では
フブキさんがどんなアドリブ台詞を披露していたのか知りたいところです
けど、彼の絶妙な機転の良さに関しては是非ともウチの摩多羅神様にも
大いに見習って貰いたいですわよね~。(^^ゞ

最後に控えしは勿論、我が最愛の摩多羅神様!

以前も当ブログで書かせて貰ったように、私にとっての摩多羅神様とは
恐ろしい魔物と言うよりも、寧ろ異常な程に神々しい御方として映って
いた訳ですけど(苦笑)、最強ボスキャラ役に賭けるダーリンの意気込み
は、日に日に色濃くなっていった彼の髪色の変化(某・赤毛の盟友風に?
苦笑)が物語っていたように思いました。(^^ゞ

そして先程も書かせて貰った天海様とのファイナル・バトルでは、ダー
リン自慢の武器であるハイトーン・ボイスを最大限に発揮した断末魔の
叫びがステージ一杯に響き渡って、とにかくゾクゾクするほど素敵で
ございました!!!

今後ダーリンが出演するであろう舞台作品で、この摩多羅神様を超える
ような悪役キャラを演じる事があるのかどうか・・・現時点では全く
予想出来ませんけど、たまには“良い人キャラ(笑)”ではない一味違った
キャラクターを演じるダーリンも一興かも知れませんわよねえ~♪

以上、長くなりましたが今回の『SONG OF SOULS』について総括的な
感想を綴ってみました。

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