『仮面ライダー鎧武・ファイナルステージ』参戦レポ!(その3・キャストトークショー編VOL.02) [仮面ライダー]
した『仮面ライダー鎧武・ファイナルステージ』@中野サンプラザ。
今回は、第2部・主要キャスト勢によるキャストトークショーの中から、
2年前の『仮面ライダーフォーゼ・ファイナルステージ』以来2年振り
の復活となった“名場面・生再演コーナー”の模様から振り返ってみたい
と思います!
出演キャストの皆には予め、イベントスタッフさん達から1通の封筒が
配布されます。
全員に配られるその封筒には、各キャラの印象的場面での台詞が3枚分
封入されていて、各自その中から生披露したいものをチョイスすると
いう仕組みになっていました。
そして台詞再演時には、いわゆる“お助け”と称してその場面に於ける
共演相手を指名出来るシステムも組み込まれていたんですよね~♪
では、両日のキャストトークショーで披露された“生再演”で特に印象
深かった場面再現をSilverの独断と偏見で(苦笑)選んでみましょう!
◇戒斗君×舞ちゃん(=“始まりの女”)編
遂に自らの野望実現に向け、舞ちゃんと黄金の果実を手に入れるべく
愛人(=耀子さん?苦笑)の冷たい視線を背にしながら彼女そっちのけ
で舞ちゃんを口説き落そうとするシーン。
戒斗「・・・舞、お前が欲しい。」
舞「身勝手だね戒斗・・・私と果実、ホントに欲しいのはどっち?」
このシーンでは本番さながらに、戒斗君が舞ちゃんの頬に自分の掌を
優しく添えていたんですけど、再演中にお互い笑いが止まらなくなって
しまい、仕方なくテイク2を演じる羽目になってましたわね~♪
(実はこのシーン撮影当時も全く同じ状況だったらしく、何度も何度も
テイクを重ねたみたいです。苦笑)
◇戒斗君×耀子さん編
終盤でザック君の反逆(=小型爆弾での急襲)から戒斗君を守るべく、
捨て身で彼を庇って瀕死の重傷を負った耀子さんが、戒斗君へ最初で
最後の熱烈な告白後に絶命するシーン。
耀子「ねえ、もしも私が知恵の実を掴んでいたら・・・貴方は私を求めて
くれた?」
戒斗「・・・耀子は耀子、知恵の実は知恵の実だ。」
耀子「・・・ホント、不器用な人ね。」
この再演シーンでは、まさしく本編のように耀子さんが戒斗君に抱き
抱えられているような演技付でして、挙句の果てには何と何と耀子
さんの“お姫様抱っこ”シーンまで忠実に再現してくれていたんです!
当然ながら会場内の女性ファンからは、私も含め余りの羨ましさから
「ヒューヒュー!!!」と言う黄色い歓声が止まりませんでした!!
このシーンを思い出してみて改めて感じた事なんですが、戒斗君に
相応しい女性だったのはやっぱり舞ちゃんではなく耀子さんだった
のではないでしょうか?
戒斗君は元々舞ちゃんとは幼馴染の間柄だった所為か自分と同じ境遇
を感じていて、彼女が持つ独特な強さを認めています。
それ故、恋愛感情とは言わないまでも何処か戦友っぽい気持ちを彼女
に感じていたのではないかと思うんですよね。
とは言え、終盤で舞ちゃんへ気持ちが傾いたのはあくまでも“ついで”
であり(苦笑)、ただ単に彼女がロシュオから託された黄金の果実の
力を欲しただけに過ぎないような気がします。
自分がこれまで育って来た嫌な世界を変える力を持つ、黄金の果実。
それを手に入れる為なら、自分の感情すら偽らざるを得ない。
力と強さにとことん拘り続けた戒斗君が導き出した“地上最強の口説き
文句(笑)”でしたけど、残念ながら舞ちゃんの気持ちを揺さぶる事は
出来ませんでした。
そんな戒斗君にとって一番の理解者だった耀子さんこそが、彼の伴侶
になるに相応しい女性だったんじゃないかな・・・と、今改めてつく
づくそう思ってしまうんですよね。
◇紘汰君×ミッチ編
自分の中に潜めていた影の部分を遂に曝け出し、紘汰君に対して反旗
を翻してしまうミッチ。
自己中心的な思考故に、紘汰君を叩きのめそうと言う寸でのところで
慌てて仲裁に割って入る貴虎兄さん。→「止めろ、光実!」(苦笑)
◇呉島主任編
トッキュウジャーとのコラボ編・『春休み合体スペシャル』でのコミ
カルなシーン!(苦笑)
ユグドラシル社の近隣で巨大ロボ(トッキュウオー)と巨大怪獣(ライ
オンインベス)が戦闘中との緊急報告を自社社員より受けるものの全く
真に受けず、「仕事に集中しろ!」と相手社員を一喝する呉島主任。
主任室の窓外で激しいバトルが繰り広げられている光景を背にしつつ、
ポツリと一言呟く貴虎兄さん。→「皆・・・疲れているのか?」(笑)
呉島主任の再演シーンは両日のラスト回共に、同じエピソードをセレ
クトしていたんですけど、朝と昼の上演回ではどうだったのかしら?
ちなみにこの再現シーンの時、トッキュウオー役とライオンインベス
役を買って出ていたのが、何と何と紘汰君と戒斗君だったんです!
二人共、呉島主任にきつく睨み付けられるまで結構悪乗り状態で演じ
切っていましたわよね~。(^^ゞ
◇凰蓮さん×城乃内君編
紆余曲折を経て彼ら2人が最強タッグを結成するに至ったエピソードの
エンディング部分・・・インベスとの戦いで負傷した城乃内君を背負い
ながら帰還する凰蓮さんとの微笑ましいやり取りのシーン。
この再演シーンでは凰蓮さんも城乃内君も、両手が塞がっていた状態
だったので当然ながらマイク使用不能だったんですが、そんな彼らに
強力な助っ人さんが出現しました!
その名も・・・愛しの駆紋戒斗君!
凰蓮さんが城乃内君をおんぶする時、何と戒斗君が率先して二人の
左側で同行しながらマイクを添えてくれていたのでございます!!
全く戒斗君ってば、素のキャラが陽気でほんわかしてる部分とか他の
キャストに対する過剰なほどの気配り具合とか、益々ウチの最愛の
ダーリンとキャラが被り過ぎだわよっ!(^^ゞ
ちなみにこの凰蓮さん×城乃内君の再現シーンですが、調子に乗った
二人はそのままステージ袖まで退場し掛けてしまい(苦笑)、慌てた
紘汰君達が「オーイ!(大汗)」と呼び戻す始末だったんですよね~。
これら以外にも、こんな再現シーンがステージ上で生披露されました♪
◇シドさん編
(ロシュオにより岩と岩の間に挟まれ絶命する寸前、今際の際の絶叫
シーン)
◇呉島主任×城乃内君編
(最終回にて、唯一残されていた戦極ドライバー&マツボックリロック
シードを城乃内君が呉島主任より奪取し、初瀬ちゃんの弔い合戦に向かう
感動シーン→城乃内君「これは、俺の罪滅ぼしでもあるんだよ!!!」)
◇戒斗君×ザック君編
(終盤での小型爆弾逆襲シーン→戒斗「強くなったな、ザック。」)
◇舞ちゃんד始まりの女”編
(近未来から来訪した自分から、沢芽市から去るように警告を受ける
シーン)
御承知のように、今作での舞ちゃんは一人二役と言う難しい役どころ
だったのですが、この生再演コーナーでは演じ分けを身体で表現する
かの如く、ステージを小走りしながら左右に行き来しつつ舞ちゃんと
“始まりの女”との会話を再現してくれてましたわね~♪
◇プロフェッサー凌馬編
(終盤にて思考の幼いミッチに対してきつい御仕置の一言を浴びせる
シーン→凌馬「貴虎に教わらなかったのか? 悪い子になっちゃいけ
ないって? そう言う悪い子供こそ本当に悪い大人の餌食になる!」)
ちなみにこの時またまた戒斗君が無理矢理介入して来まして(苦笑)
このシーンに関する裏話を披露してくれたんですよ~。
『鎧武』の取材の時に、メイン脚本家の方(虚淵さん)とお話しする
機会があったらしい戒斗君。 その際にこのプロフェッサーの台詞に
関して実に興味深い説明を貰ったんですって。
今作の『鎧武』で虚淵氏が一番伝えたかった思いと言うのが、戦極さん
→ミッチへのこの台詞だったそうなんですよ。
本編終了後にその事実をステージ上で初めて明かされたプロフェッサー、
さすがに感慨深い御様子でございましたわね~♪
“生再演コーナー”が終わると、お次はこれもお約束の変身再現コーナー!
舞ちゃんを除くとほぼ全員がライダー変身経験者なので、久々に戦極
ドライバーの変身SE込みで全員気合が入っていたように見えましたね♪
(ちなみに昨年度の『ウィザード・ファイナルステージ』では変身アイ
テムSEは晴人君や瞬平君が口真似で再現していたんですよ~。苦笑)
この変身コーナーでは何と何と、舞ちゃんまでもが便乗して参戦!!!
・・・その名もズバリ、“気を付けてアームズ”!(苦笑)
そうです、あの“始まりの女”に変身(?)するシーンを特別に披露して
くれたんですよ!
なので、当然ながら決め台詞も「気を付けて・・・貴方は今、運命を
選ぼうとしている!」でございました。(^^ゞ
まだまだ書き足りないレポが残っていますが、今回はこの辺でまとめて
おきたいと思います。
次回は『オーズ・ファイナルステージ』以来久々に大盛り上がりだった
キャラソン・ライブの模様をお届けします!
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