『仮面ライダー鎧武・ファイナルステージ』参戦レポ!(その1・キャラクターショー編) [仮面ライダー]
去る10/11(土)~10/12(日)の2日間(計6公演)に亘って開催された
『仮面ライダー鎧武』の“卒業イベント”である『ファイナルステージ』が
とうとう全公演終わってしまいましたわね・・・。
特に昨日のラスト回(18:00開演分)は“スペシャル・バージョン”と銘打ち
第2部・主要キャスト勢によるトークショーのゲスト陣が総勢13名と言う
大所帯での(笑)コーナーとなり、前日以上に大盛り上がり状態でござい
ました!
それでは早速、順を追って両日の参戦レポをお届けしようと思いますが、
ここで少々個人的事情を御説明しなければなりません!(^^ゞ
実は明日から又新たな環境に飛び込んで行く事が決まりまして、おそらく
ブログの更新頻度が今までよりやや滞りがちになるかも知れません。
その点を踏まえました上で、当ブログをお楽しみ頂ければと存じます。
それではまず、第1部・キャラクターアクションショーから振り返って
みましょうか!
昨日もチラッとだけ御報告しました通り、第1部のストーリーはTV本編
最終回以降のいわゆる後日談的な内容になっていたようでした。
(キャラクターショーの声の吹き替えは、今回も例年通りTV本編のキャ
ストさん御本人達のものです!)
主なストーリーとしては、ざっとこんな感じでしたわね~。
********************************************************
黄泉の国(=つまりは死後の世界)に謎の男が出現し、既に死せる者
となったアーマードライダー達、それにフェムシンム族のオーバー
ロード(デェムシュとレデュエ)やインベス達を次々と蘇らせて自分
の下僕と化す。
目的は、青く美しい世界(=地球)をこの手に支配する事であった。
この謎の男・魔蛇(マージャ)は、かつて地球を浸食したヘルヘイムの
森の化身とも言うべきDJサガラと同じように、世界の変革を見守る役目
を担っていた筈だったが、ただ見守るだけでは飽き足らず遂に自ら地球
を支配したくなったのだった。
新たな地球の危機を察し、紘汰が極アームズを纏って黄泉の国に出現する。
そして果敢に魔蛇に立ち向かったものの、相手の強大な力に飲み込まれ
紘汰は全ての力を奪われ、更にはこれまでの記憶まで一切失ってしまう。
魔蛇は紘汰の力を悪用し、鎧武(=闇バージョン)へとその姿を変える。
ちょうどその頃、地球上の元・アーマードライダー達にも異変が起きる。
人類存亡を賭けた熾烈な戦いの中で破壊された筈の戦極ドライバー及び
ロックシードが突如として各自の元に復活し、強制変身させられていた。
実はこの異変を起こした張本人はあのDJサガラであり、地球に再び迫る
危機を憂慮した彼が変身アイテムを再生成し、アーマードライダー達に
それぞれ与えていたのだった。
遂に地上に魔蛇と死者ライダー達、そして記憶を失った紘汰が同時に出現。
魔蛇達は地球のアーマードライダー勢に宣戦布告し、次々と襲い掛かって
いく。
かつての仲間との予想外の再会といきなりの敵対関係に戸惑いを隠せない
地球のアーマードライダー達。
そして全ての記憶を失った紘汰は、自分を取り巻く状況が呑み込めず彼も
又ただ戸惑うばかりで・・・。
********************************************************
と言うのが序盤までのストーリーですが、私個人的にはある程度予想が
付いた展開でした。
既にご承知のように、TV本編ではアーマードライダーの約半数が過酷な
戦いを経て命を落としていってしまいました。
そんな死者ライダーズ(苦笑)の面々を『ファイナルステージ』で活躍
させなければならないとなると、やっぱり何らかの形で甦らせる他に
方法が無いんですよね~。(^^ゞ
そう言う意味では、ごく自然に納得出来るキャラ設定だと思いました。
しかしながら、魔蛇の暴挙を止めるべく戦いを挑んだ紘汰君がまさかの
記憶喪失に陥る事は全くの想定外でございました!
舞ちゃんから黄金の果実(=知恵の実)の力を授かっている割には意外
にもあっさり魔蛇にその力を根こそぎ奪われてしまう辺りはちょっと
理解に苦しみましたけど・・・果たしてそれは黄金の果実の力に脆弱性
があった所為なのか、或いは紘汰君が油断し過ぎたのが原因なのか?
それは脚本をお書きになった担当作家さんのみぞ知る事・・・。(苦笑)
元・アーマードライダー達に変身能力が戻った時、城乃内君は余りの
嬉しさでついつい悪乗りしちゃってましたわね~。(^^ゞ
城乃内「ここからは俺のステージだ! 仮面ライダー栗団(グリドン)!」
ステージ上に設置されたスクリーンには、通常の『鎧武』タイトルロゴ
が何と何と『栗団(グリドン)』ロゴに差し替えられている!?
(しかも直後に流れ始めたOP曲の歌い出し部分=「Don't Say No,
JUST LIVE MORE」の部分を城乃内君が勝手に「グリドン!」等と連呼
して替え歌にする始末でして・・・。苦笑)
益々増長する城乃内君を諌めるべく、師匠の凰蓮さんが「調子に乗るん
じゃないわよ、このおバカっ!」と言わんばかりに制裁キックを加え、
やっと正気に戻る城乃内君・・・。(苦笑)
そして地球に再降臨した時の紘汰君の姿が、鎧武・オレンジアームズの
斑点バージョン(=白地に青いカビが付着した斑模様)的な色柄だった
のもデザイン的にはかなり斬新だったんですよね~。
確か去年開催の『仮面ライダーウィザード・ファイナルステージ』でも、
フレイムスタイルと色違い(紫バージョン)のダークウィザードと言う
キャラが登場していましたし、今後このパターン(主役ライダー・色違い
バージョンのイベント使用)は継承されていくのかも知れません。
このキャラクターショーでのバトル・シーンの中でも、TV本編に於ける
各キャラ同士の関係性はしっかり描かれていました。
例えば、城乃内君(グリドン)VS初瀬ちゃん(黒影)。
例えば、ザック(ナックル)VS戒斗君(バロン)。
そしてユグドラシル・コーポレーション内に於ける元・社員同士の抗争
再勃発(苦笑)とも言える、呉島兄弟(斬月・真&龍玄)VSシド&プロ
フェッサー(シグルド&デューク)の直接対決等もありました。(^^ゞ
一切の記憶を失い戦意まで喪失した紘汰君は、呉島主任の助言もあって
本当の自分を取り戻すべく、そして地球を強制支配しようとする魔蛇一味
に立ち向かおうと決意を固めていくのです。
魔蛇達との戦いの中で、封印された紘汰君のロックシードを奪取する事
により彼の力が取り戻せるのだと呉島主任が光明を見い出すと、地球の
アーマードライダー達はこれまで様々な形で関わりを持った紘汰君の為
にと、かつての仲間達に果敢に戦いを挑みます。
自分が甦らせた下僕を次々に失い、激情に駆られる魔蛇。
遂には自身の姿を鎧武(=闇バージョン)→フィフティーン(=春映画
『仮面ライダー大戦』の敵役ライダー)の改良バージョンへと変貌させ、
自ら最終バトルに赴きます。
仲間の尽力により全てのロックシードを奪取し、自分の力や記憶を取り
戻した紘汰君は舞ちゃんの導きにより黄金の果実の力を発動させ、敵側
の下僕と化した仲間達(死者ライダーズ。苦笑)を再び一時的に甦らせ
つつ共闘体制を敷き、魔蛇との全面対決に臨んでいきます。
この『鎧武』と言うシリーズはいわゆる多人数ライダーだった事もあり、
これまでの『ファイナルステージ』に於ける同一ライダーの全フォーム
一斉登場パターンにはならなかったんですが、総勢11名(鎧武、バロン、
斬月・真、龍玄、ナックル、グリドン、黒影、ブラーボ、デューク、シグ
ルド、マリカ)の勢揃いと言うのは違った意味でかなり鳥肌が立つほどに
感動しちゃいましたわね~!
ちなみにバロンこと戒斗君なんですが、魔蛇によって一時的に甦った他
のアーマードライダー達とは違い、生前に培われて来た強靭な精神力の
お蔭もあって実際には魔蛇の下僕とはなっておらず、操られている振り
をしているだけだった事がショーの途中で発覚します。
(戒斗君が本性を現した時、バナナアームズ→レモンエナジーアームズ
へのアームズチェンジもありました!)
さすがは私の一番御贔屓な戒斗君、他のライダー達とは格が違うわ!と
つい嬉しく思ってしまったのは言うまでもありませんでした!
そう言えばショーでの戒斗君が記憶喪失状態の紘汰君に加勢する場面も
あったのですが、その時には彼のいつものこんなツンデレ系な台詞も
あってとにかく素敵でしたわよっ!
戒斗「別にお前を助ける訳じゃない。 俺を思い出せないのは一向に
構わんが、かつて俺を倒したお前のこんな情けない姿は見たくない
だけだ!」
死して尚、最大のライバルだった紘汰君に対抗心剥き出しだった戒斗君。
彼のキャラ設定はイベントショーに於いても全くぶれていなかったのが
凄く嬉しかったですねえ~♪
全アーマードライダーによる激闘の末、魔蛇は紘汰君(極アームズ)に
よって止めを刺されて消滅すると、死者ライダーズの面々は元の世界
(黄泉の国)へと戻り、紘汰君も舞ちゃんの待つ星へと帰還して行き
ました・・・。
アクションショーのエンディングでは、変身を解いた紘汰君と戒斗君が
ステージ上に登場すると、私も含めた観客達は更にヒートアップ!!!
別れ際に紘汰君が「戒斗とまた一緒に戦えて良かった。」と語り掛ける
と、戒斗君はいつもの冷ややかな表情でありつつも僅かな笑みを湛え、
やや満足そうに無言でステージ袖へ歩き去って行きましたわね・・・。
このシーン、実は昨夜のスペシャル・バージョン(18:00開演分)では
更にアレンジが加えられていたんですよ~!!!
紘汰君から前述の台詞を告げられると、戒斗君は徐々に紘汰君の元に
ゆっくりと歩み寄りながら自身の拳を紘汰君に向けつつ、あの名台詞
を言い放ってくれたのです!
戒斗「・・・やはりお前は、本当に強い。」
キャア~! 此処でその台詞を言うのか~、戒斗君!(大歓喜!)
この瞬間、会場内の女性ファン(おそらく勿論戒斗ファンですよね?)
が一斉に悲鳴に近いような歓声を上げていたのでした!
余談ですが、キャラクターショーの終盤以降では魔蛇一味と対決する
ライダーズはTV本編で因縁のあるチーム又はコンビ編成になっていま
したね♪
例えば、凰蓮さん、城乃内君、初瀬ちゃんのチーム・シャルモン。
例えば、シドとプロフェッサー凌馬さんの企業内造反チーム(苦笑)。
例えば、戒斗君、耀子さん、ザック君の“王の創造”チーム(苦笑)。
そしてすっかり仲直りした感のある貴虎兄さんとミッチの呉島兄弟。
かつて様々な思惑を互いに抱きながら敵対していた間柄のキャラ達を
こう言うイベントショーで関係修復させると言うのは実にニクイ演出
でした♪
設定上、一部おかしい部分はありつつも、今回のキャラクターショー
のストーリーは実質上では第48話であると位置付けても全然違和感
無いくらいにクオリティーが高い内容だったと思いました。
戒斗君が退場した後に一人取り残された紘汰君は、天上の世界(黄泉
の国)へ戻って行く戒斗君を見送りながら「じゃあ、またな。」と
語り掛け、第1部の幕はようやく下りて行くのでした。
ここで約10分間の休憩時間を挟み、いよいよ笑いと涙(苦笑)そして
感動の嵐となった第2部・キャストトークショーが始まる訳ですけど、
それはまた次の機会にお届けします!!!
『仮面ライダー鎧武』の“卒業イベント”である『ファイナルステージ』が
とうとう全公演終わってしまいましたわね・・・。
特に昨日のラスト回(18:00開演分)は“スペシャル・バージョン”と銘打ち
第2部・主要キャスト勢によるトークショーのゲスト陣が総勢13名と言う
大所帯での(笑)コーナーとなり、前日以上に大盛り上がり状態でござい
ました!
それでは早速、順を追って両日の参戦レポをお届けしようと思いますが、
ここで少々個人的事情を御説明しなければなりません!(^^ゞ
実は明日から又新たな環境に飛び込んで行く事が決まりまして、おそらく
ブログの更新頻度が今までよりやや滞りがちになるかも知れません。
その点を踏まえました上で、当ブログをお楽しみ頂ければと存じます。
それではまず、第1部・キャラクターアクションショーから振り返って
みましょうか!
昨日もチラッとだけ御報告しました通り、第1部のストーリーはTV本編
最終回以降のいわゆる後日談的な内容になっていたようでした。
(キャラクターショーの声の吹き替えは、今回も例年通りTV本編のキャ
ストさん御本人達のものです!)
主なストーリーとしては、ざっとこんな感じでしたわね~。
********************************************************
黄泉の国(=つまりは死後の世界)に謎の男が出現し、既に死せる者
となったアーマードライダー達、それにフェムシンム族のオーバー
ロード(デェムシュとレデュエ)やインベス達を次々と蘇らせて自分
の下僕と化す。
目的は、青く美しい世界(=地球)をこの手に支配する事であった。
この謎の男・魔蛇(マージャ)は、かつて地球を浸食したヘルヘイムの
森の化身とも言うべきDJサガラと同じように、世界の変革を見守る役目
を担っていた筈だったが、ただ見守るだけでは飽き足らず遂に自ら地球
を支配したくなったのだった。
新たな地球の危機を察し、紘汰が極アームズを纏って黄泉の国に出現する。
そして果敢に魔蛇に立ち向かったものの、相手の強大な力に飲み込まれ
紘汰は全ての力を奪われ、更にはこれまでの記憶まで一切失ってしまう。
魔蛇は紘汰の力を悪用し、鎧武(=闇バージョン)へとその姿を変える。
ちょうどその頃、地球上の元・アーマードライダー達にも異変が起きる。
人類存亡を賭けた熾烈な戦いの中で破壊された筈の戦極ドライバー及び
ロックシードが突如として各自の元に復活し、強制変身させられていた。
実はこの異変を起こした張本人はあのDJサガラであり、地球に再び迫る
危機を憂慮した彼が変身アイテムを再生成し、アーマードライダー達に
それぞれ与えていたのだった。
遂に地上に魔蛇と死者ライダー達、そして記憶を失った紘汰が同時に出現。
魔蛇達は地球のアーマードライダー勢に宣戦布告し、次々と襲い掛かって
いく。
かつての仲間との予想外の再会といきなりの敵対関係に戸惑いを隠せない
地球のアーマードライダー達。
そして全ての記憶を失った紘汰は、自分を取り巻く状況が呑み込めず彼も
又ただ戸惑うばかりで・・・。
********************************************************
と言うのが序盤までのストーリーですが、私個人的にはある程度予想が
付いた展開でした。
既にご承知のように、TV本編ではアーマードライダーの約半数が過酷な
戦いを経て命を落としていってしまいました。
そんな死者ライダーズ(苦笑)の面々を『ファイナルステージ』で活躍
させなければならないとなると、やっぱり何らかの形で甦らせる他に
方法が無いんですよね~。(^^ゞ
そう言う意味では、ごく自然に納得出来るキャラ設定だと思いました。
しかしながら、魔蛇の暴挙を止めるべく戦いを挑んだ紘汰君がまさかの
記憶喪失に陥る事は全くの想定外でございました!
舞ちゃんから黄金の果実(=知恵の実)の力を授かっている割には意外
にもあっさり魔蛇にその力を根こそぎ奪われてしまう辺りはちょっと
理解に苦しみましたけど・・・果たしてそれは黄金の果実の力に脆弱性
があった所為なのか、或いは紘汰君が油断し過ぎたのが原因なのか?
それは脚本をお書きになった担当作家さんのみぞ知る事・・・。(苦笑)
元・アーマードライダー達に変身能力が戻った時、城乃内君は余りの
嬉しさでついつい悪乗りしちゃってましたわね~。(^^ゞ
城乃内「ここからは俺のステージだ! 仮面ライダー栗団(グリドン)!」
ステージ上に設置されたスクリーンには、通常の『鎧武』タイトルロゴ
が何と何と『栗団(グリドン)』ロゴに差し替えられている!?
(しかも直後に流れ始めたOP曲の歌い出し部分=「Don't Say No,
JUST LIVE MORE」の部分を城乃内君が勝手に「グリドン!」等と連呼
して替え歌にする始末でして・・・。苦笑)
益々増長する城乃内君を諌めるべく、師匠の凰蓮さんが「調子に乗るん
じゃないわよ、このおバカっ!」と言わんばかりに制裁キックを加え、
やっと正気に戻る城乃内君・・・。(苦笑)
そして地球に再降臨した時の紘汰君の姿が、鎧武・オレンジアームズの
斑点バージョン(=白地に青いカビが付着した斑模様)的な色柄だった
のもデザイン的にはかなり斬新だったんですよね~。
確か去年開催の『仮面ライダーウィザード・ファイナルステージ』でも、
フレイムスタイルと色違い(紫バージョン)のダークウィザードと言う
キャラが登場していましたし、今後このパターン(主役ライダー・色違い
バージョンのイベント使用)は継承されていくのかも知れません。
このキャラクターショーでのバトル・シーンの中でも、TV本編に於ける
各キャラ同士の関係性はしっかり描かれていました。
例えば、城乃内君(グリドン)VS初瀬ちゃん(黒影)。
例えば、ザック(ナックル)VS戒斗君(バロン)。
そしてユグドラシル・コーポレーション内に於ける元・社員同士の抗争
再勃発(苦笑)とも言える、呉島兄弟(斬月・真&龍玄)VSシド&プロ
フェッサー(シグルド&デューク)の直接対決等もありました。(^^ゞ
一切の記憶を失い戦意まで喪失した紘汰君は、呉島主任の助言もあって
本当の自分を取り戻すべく、そして地球を強制支配しようとする魔蛇一味
に立ち向かおうと決意を固めていくのです。
魔蛇達との戦いの中で、封印された紘汰君のロックシードを奪取する事
により彼の力が取り戻せるのだと呉島主任が光明を見い出すと、地球の
アーマードライダー達はこれまで様々な形で関わりを持った紘汰君の為
にと、かつての仲間達に果敢に戦いを挑みます。
自分が甦らせた下僕を次々に失い、激情に駆られる魔蛇。
遂には自身の姿を鎧武(=闇バージョン)→フィフティーン(=春映画
『仮面ライダー大戦』の敵役ライダー)の改良バージョンへと変貌させ、
自ら最終バトルに赴きます。
仲間の尽力により全てのロックシードを奪取し、自分の力や記憶を取り
戻した紘汰君は舞ちゃんの導きにより黄金の果実の力を発動させ、敵側
の下僕と化した仲間達(死者ライダーズ。苦笑)を再び一時的に甦らせ
つつ共闘体制を敷き、魔蛇との全面対決に臨んでいきます。
この『鎧武』と言うシリーズはいわゆる多人数ライダーだった事もあり、
これまでの『ファイナルステージ』に於ける同一ライダーの全フォーム
一斉登場パターンにはならなかったんですが、総勢11名(鎧武、バロン、
斬月・真、龍玄、ナックル、グリドン、黒影、ブラーボ、デューク、シグ
ルド、マリカ)の勢揃いと言うのは違った意味でかなり鳥肌が立つほどに
感動しちゃいましたわね~!
ちなみにバロンこと戒斗君なんですが、魔蛇によって一時的に甦った他
のアーマードライダー達とは違い、生前に培われて来た強靭な精神力の
お蔭もあって実際には魔蛇の下僕とはなっておらず、操られている振り
をしているだけだった事がショーの途中で発覚します。
(戒斗君が本性を現した時、バナナアームズ→レモンエナジーアームズ
へのアームズチェンジもありました!)
さすがは私の一番御贔屓な戒斗君、他のライダー達とは格が違うわ!と
つい嬉しく思ってしまったのは言うまでもありませんでした!
そう言えばショーでの戒斗君が記憶喪失状態の紘汰君に加勢する場面も
あったのですが、その時には彼のいつものこんなツンデレ系な台詞も
あってとにかく素敵でしたわよっ!
戒斗「別にお前を助ける訳じゃない。 俺を思い出せないのは一向に
構わんが、かつて俺を倒したお前のこんな情けない姿は見たくない
だけだ!」
死して尚、最大のライバルだった紘汰君に対抗心剥き出しだった戒斗君。
彼のキャラ設定はイベントショーに於いても全くぶれていなかったのが
凄く嬉しかったですねえ~♪
全アーマードライダーによる激闘の末、魔蛇は紘汰君(極アームズ)に
よって止めを刺されて消滅すると、死者ライダーズの面々は元の世界
(黄泉の国)へと戻り、紘汰君も舞ちゃんの待つ星へと帰還して行き
ました・・・。
アクションショーのエンディングでは、変身を解いた紘汰君と戒斗君が
ステージ上に登場すると、私も含めた観客達は更にヒートアップ!!!
別れ際に紘汰君が「戒斗とまた一緒に戦えて良かった。」と語り掛ける
と、戒斗君はいつもの冷ややかな表情でありつつも僅かな笑みを湛え、
やや満足そうに無言でステージ袖へ歩き去って行きましたわね・・・。
このシーン、実は昨夜のスペシャル・バージョン(18:00開演分)では
更にアレンジが加えられていたんですよ~!!!
紘汰君から前述の台詞を告げられると、戒斗君は徐々に紘汰君の元に
ゆっくりと歩み寄りながら自身の拳を紘汰君に向けつつ、あの名台詞
を言い放ってくれたのです!
戒斗「・・・やはりお前は、本当に強い。」
キャア~! 此処でその台詞を言うのか~、戒斗君!(大歓喜!)
この瞬間、会場内の女性ファン(おそらく勿論戒斗ファンですよね?)
が一斉に悲鳴に近いような歓声を上げていたのでした!
余談ですが、キャラクターショーの終盤以降では魔蛇一味と対決する
ライダーズはTV本編で因縁のあるチーム又はコンビ編成になっていま
したね♪
例えば、凰蓮さん、城乃内君、初瀬ちゃんのチーム・シャルモン。
例えば、シドとプロフェッサー凌馬さんの企業内造反チーム(苦笑)。
例えば、戒斗君、耀子さん、ザック君の“王の創造”チーム(苦笑)。
そしてすっかり仲直りした感のある貴虎兄さんとミッチの呉島兄弟。
かつて様々な思惑を互いに抱きながら敵対していた間柄のキャラ達を
こう言うイベントショーで関係修復させると言うのは実にニクイ演出
でした♪
設定上、一部おかしい部分はありつつも、今回のキャラクターショー
のストーリーは実質上では第48話であると位置付けても全然違和感
無いくらいにクオリティーが高い内容だったと思いました。
戒斗君が退場した後に一人取り残された紘汰君は、天上の世界(黄泉
の国)へ戻って行く戒斗君を見送りながら「じゃあ、またな。」と
語り掛け、第1部の幕はようやく下りて行くのでした。
ここで約10分間の休憩時間を挟み、いよいよ笑いと涙(苦笑)そして
感動の嵐となった第2部・キャストトークショーが始まる訳ですけど、
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