『キカイダーREBOOT』@TOHOシネマズ渋谷・鑑賞プチレポ♪ [その他特撮ヒーロー]
かつて人気のあったドラマや映画が、各種キャラ設定や世界観を変えて
リメイクされると言うのは今やすっかり珍しくなくなりましたわよね。
そしてそれは私が昔からこよなく愛する特撮ヒーロー界に於いても例外
ではなく、そんな往年の作品の一つが新たなバージョンに生まれ変わった
劇場版として、昨日5/24(土)からロードショー公開されました!
その名も、『キカイダーREBOOT』。
私と同じ年代やそれ以上の年齢の特撮ファンの皆様方ならば、もう既に
御存知の事と思いますが、70年代に一世を風靡した特撮ドラマ・『人造
人間キカイダー』のいわゆるリメイク作品がこの『キカイダーREBOOT』
なのです!
『キカイダー』は私も当時、リアルタイムや再放送等で何度となく観て
いて非常に馴染み深い作品だったりしましたので、今回のリメイク・
バージョンがどんな風に仕上がっているのか、かなり気になってました。
ここまでちょっと私の特撮歴を振り返りますと、いわゆる“ライダー系”や
“ウルトラ系”、それに“戦隊ヒーロー系”等、70年代から展開し続けている
特撮ヒーロー作品はひょっとしたら殆ど一通り目を通しているのではない
だろうか?なんて、ふとそんな事も思っちゃったりします。
(まあ、中には私の全く知らない特撮作品も多少あったりしますけど。
苦笑)
ただ『キカイダー』に関してだけは上記のどのシリーズにも属していない
ちょっと異質な特撮作品であると常々感じておりました。
これはあくまでも私の勝手なイメージなんですが、『キカイダー』って
もしかすると、後の80年代にスタートした“宇宙刑事シリーズ”に代表される
いわゆる“メタルヒーロー・シリーズ”の先駆け的な作品なのでは?なんて
気がしてるんですよね~。
確か去年の春先に公開されたライダー系と戦隊系のコラボ作品・『スーパー
ヒーロー大戦Z』のラストシーン直後に、予告編的スポットが流れていた
のが今回の『キカイダーREBOOT』でした。
その時に初めて見た、実にスタイリッシュにリファインされたキカイダー
の姿に私は思わず「おお~っ!」と感嘆の声をあげてしまいました!
そして公開日があと1週間に迫ったつい最近では、『仮面ライダー鎧武』・
第30話に於いて『キカイダーREBOOT』の宣伝も兼ねた(笑)コラボ・
エピソードが放映された事も手伝って、私は思い切って公開初日に観に行く
事を決意したのでした♪
どうせ初日に観に行くんだったら、例によって主要キャスト勢による初日
舞台挨拶イベントも一緒に観たかったんですけど・・・もう時既に遅しで、
新宿バルト9で行われた舞台挨拶付チケットは完売状態でございました!!
(プチ嗚咽!)
仕方ないので今回は新宿ではなく、TOHOシネマズ渋谷へ出向く事となり、
早速夕方の上映回を観て参りました!
さすがに最新のVFX映像やCGをふんだんに駆使しているからか、かなり
見応えあって個人的には凄く良かったと思いましたね!
特にキカイダーの宿敵・ハカイダーとのラストシーンでのバトルや、オリ
ジナル作品の『キカイダー』では敵側→味方側に寝返る筈のマリ(=ビジ
ンダー・マリ)との戦闘シーンは瞬きすら出来ないハラハラドキドキな
展開の連続でした!
それにオリジナル作品の各種設定が今作でもあちこちに踏襲されていて、
何気に懐かしかったし嬉しかったですわね~♪
具体的には、政府が企画したアンドロイド・プロジェクト名が旧作の敵側
組織名と同じ『DARK』だったり、ハカイダーが奏でる音波攻撃の元ネタ
は何と言ってもあの“ギルの笛の音”でした。
(“ギルの笛の音”を聴くと、キカイダーの思考回路が混乱を来して挙句
にはキカイダーが悪の存在と化すのです。)
そしてジロー(キカイダー)が旧作同様、何故か常にギターを持ち歩いて
いて(但し旧作ではアコギ、今作ではエレキにタイプが変わっています
がね。苦笑)、そのギターでジローが奏でるメロディーも旧作とまさに
一緒で、エレキに変わった事で更に切ないメロディーに再アレンジされて
いたのが凄く良かったと思いました!
今作の『キカイダーREBOOT』では、旧作の初代ジロー(演・伴大介氏)
が別のキャラで登場して2代目ジロー(演・入江甚儀君)と新旧・夢の
共演を果たしている他、過去の特撮ドラマ(特にライダー系)や人気の
連ドラに縁のあるキャストさん達が目白押しでしたわね~♪
例えば、警視総監にして実は某・異生物殲滅組織の創始者。
例えば、某・写真館の店主。
例えば、某・私立高校の理事長さん。
そして例えば、某・右京さんと一時的にコンビを組んだ経歴を持つダメ
刑事さん。(苦笑)
更に個人的には、今も尚尊敬すべき某・終身名誉監督の息子さんも主要
人物の一人としてキャスティングされているのにはビックリでしたわね~。
まあ彼は現役引退後、役者業も結構積極的にこなしていましたので今更
余り違和感は感じませんでした。
ああ言う、研究者的なキャラクターも意外に似合ってるなあ・・・って
思っちゃいました。
旧作を昔から御存知のファンの方は勿論の事、今まで『キカイダー』と
言う作品に触れた事が無い特撮ファンの方々にも、今作のリメイク版は
それぞれに楽しめる作品に仕上がっていると思いますので、是非とも
一度ご覧になってみて下さいませ!
リメイクされると言うのは今やすっかり珍しくなくなりましたわよね。
そしてそれは私が昔からこよなく愛する特撮ヒーロー界に於いても例外
ではなく、そんな往年の作品の一つが新たなバージョンに生まれ変わった
劇場版として、昨日5/24(土)からロードショー公開されました!
その名も、『キカイダーREBOOT』。
私と同じ年代やそれ以上の年齢の特撮ファンの皆様方ならば、もう既に
御存知の事と思いますが、70年代に一世を風靡した特撮ドラマ・『人造
人間キカイダー』のいわゆるリメイク作品がこの『キカイダーREBOOT』
なのです!
『キカイダー』は私も当時、リアルタイムや再放送等で何度となく観て
いて非常に馴染み深い作品だったりしましたので、今回のリメイク・
バージョンがどんな風に仕上がっているのか、かなり気になってました。
ここまでちょっと私の特撮歴を振り返りますと、いわゆる“ライダー系”や
“ウルトラ系”、それに“戦隊ヒーロー系”等、70年代から展開し続けている
特撮ヒーロー作品はひょっとしたら殆ど一通り目を通しているのではない
だろうか?なんて、ふとそんな事も思っちゃったりします。
(まあ、中には私の全く知らない特撮作品も多少あったりしますけど。
苦笑)
ただ『キカイダー』に関してだけは上記のどのシリーズにも属していない
ちょっと異質な特撮作品であると常々感じておりました。
これはあくまでも私の勝手なイメージなんですが、『キカイダー』って
もしかすると、後の80年代にスタートした“宇宙刑事シリーズ”に代表される
いわゆる“メタルヒーロー・シリーズ”の先駆け的な作品なのでは?なんて
気がしてるんですよね~。
確か去年の春先に公開されたライダー系と戦隊系のコラボ作品・『スーパー
ヒーロー大戦Z』のラストシーン直後に、予告編的スポットが流れていた
のが今回の『キカイダーREBOOT』でした。
その時に初めて見た、実にスタイリッシュにリファインされたキカイダー
の姿に私は思わず「おお~っ!」と感嘆の声をあげてしまいました!
そして公開日があと1週間に迫ったつい最近では、『仮面ライダー鎧武』・
第30話に於いて『キカイダーREBOOT』の宣伝も兼ねた(笑)コラボ・
エピソードが放映された事も手伝って、私は思い切って公開初日に観に行く
事を決意したのでした♪
どうせ初日に観に行くんだったら、例によって主要キャスト勢による初日
舞台挨拶イベントも一緒に観たかったんですけど・・・もう時既に遅しで、
新宿バルト9で行われた舞台挨拶付チケットは完売状態でございました!!
(プチ嗚咽!)
仕方ないので今回は新宿ではなく、TOHOシネマズ渋谷へ出向く事となり、
早速夕方の上映回を観て参りました!
さすがに最新のVFX映像やCGをふんだんに駆使しているからか、かなり
見応えあって個人的には凄く良かったと思いましたね!
特にキカイダーの宿敵・ハカイダーとのラストシーンでのバトルや、オリ
ジナル作品の『キカイダー』では敵側→味方側に寝返る筈のマリ(=ビジ
ンダー・マリ)との戦闘シーンは瞬きすら出来ないハラハラドキドキな
展開の連続でした!
それにオリジナル作品の各種設定が今作でもあちこちに踏襲されていて、
何気に懐かしかったし嬉しかったですわね~♪
具体的には、政府が企画したアンドロイド・プロジェクト名が旧作の敵側
組織名と同じ『DARK』だったり、ハカイダーが奏でる音波攻撃の元ネタ
は何と言ってもあの“ギルの笛の音”でした。
(“ギルの笛の音”を聴くと、キカイダーの思考回路が混乱を来して挙句
にはキカイダーが悪の存在と化すのです。)
そしてジロー(キカイダー)が旧作同様、何故か常にギターを持ち歩いて
いて(但し旧作ではアコギ、今作ではエレキにタイプが変わっています
がね。苦笑)、そのギターでジローが奏でるメロディーも旧作とまさに
一緒で、エレキに変わった事で更に切ないメロディーに再アレンジされて
いたのが凄く良かったと思いました!
今作の『キカイダーREBOOT』では、旧作の初代ジロー(演・伴大介氏)
が別のキャラで登場して2代目ジロー(演・入江甚儀君)と新旧・夢の
共演を果たしている他、過去の特撮ドラマ(特にライダー系)や人気の
連ドラに縁のあるキャストさん達が目白押しでしたわね~♪
例えば、警視総監にして実は某・異生物殲滅組織の創始者。
例えば、某・写真館の店主。
例えば、某・私立高校の理事長さん。
そして例えば、某・右京さんと一時的にコンビを組んだ経歴を持つダメ
刑事さん。(苦笑)
更に個人的には、今も尚尊敬すべき某・終身名誉監督の息子さんも主要
人物の一人としてキャスティングされているのにはビックリでしたわね~。
まあ彼は現役引退後、役者業も結構積極的にこなしていましたので今更
余り違和感は感じませんでした。
ああ言う、研究者的なキャラクターも意外に似合ってるなあ・・・って
思っちゃいました。
旧作を昔から御存知のファンの方は勿論の事、今まで『キカイダー』と
言う作品に触れた事が無い特撮ファンの方々にも、今作のリメイク版は
それぞれに楽しめる作品に仕上がっていると思いますので、是非とも
一度ご覧になってみて下さいませ!
劇場版「キカイダー REBOOT」オリジナルサウンドトラック
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2014/06/11
- メディア: CD
放送35周年記念 人造人間キカイダー/キカイダー01 MUSIC-BOX
- アーティスト: TVサントラ,秀夕木,水木一郎,子門真人,ザ・スウィンガーズ,コロムビアゆりかご会,スタジオ・オーケストラ
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2007/11/21
- メディア: CD
〈ANIMEX 1200シリーズ〉 (56) テレビオリジナル BGMコレクション 人造人間キカイダー/キカイダー01 (限定盤)
- アーティスト: コロムビア・オーケストラ
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2004/03/17
- メディア: CD
「人造人間キカイダー」「キカイダー01」ソング・コレクション・スペシャル
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 1989/02/21
- メディア: CD
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