懐かしの大映系青春ドラマ！

昨年2月に『フレッツテレビ』を導入して以来、『スカパー！』にも正式加入しつつ
あらゆるBS・CS局で様々な無料＋有料放送を連日堪能している私・Silver。

殆どの放送局が過去にO.A.された連続ドラマやバラエティー番組をリピート放映
している訳ですが、中でも私がかつて大好きだった大映テレビ系連ドラが流れて
いたりすると、ついつい当時を思い出して夢中になっちゃうんですよね～。

大映テレビ系の連ドラで一番代表的なのが、何と言っても『赤いシリーズ』です！

主人公が難病に侵されたり、何やら出生の秘密を抱えていたり、偶然の事故で
身体に障害を負ったり、或いは不良からの更正を描いていたり・・・まあとにかく、
主人公やその家族にはあらゆる不幸が降り掛かるんですけど（苦笑）、そんな中
でも恋愛模様を交えつつ困難に立ち向かう姿を描いたストーリーが、当時小学生
だった私には凄く刺激的で且つ毎週楽しみな連ドラだったんですよね～♪

『赤いシリーズ』が幕を下ろした以降もこの系統の連ドラ（※基本的に青春ドラマ・
シリーズ）は次から次へと続々制作されていき、私もその都度毎年のように独特
な世界観にどっぷりと嵌っていくのでした♪

そこで今日は、私が過去に観て来た大映テレビ系連ドラの中で特にお気に入り
な作品のトップ3を私の独断と偏見で（笑）紹介してみたいと思います！


◇『スクール☆ウォーズ』

この作品はいわゆる“スポーツ根性（略してスポ根！苦笑）”モノの青春ドラマ
だったのですが、今作ではラグビーがフィーチャーされつつ少年達が挫折から
這い上がって行く姿を描いた作品でした。

この連ドラで今でも印象深いエピソードと言えば・・・やっぱりイソップ君と大助
君との友情ストーリーでしょうか。

中学時代から“川浜一のワル”と悪評高かった不良少年・大助君と虚弱体質
で後に難病を患っている事が判明するラグビー好きな少年・イソップ君。

端から見るとややミスマッチ的な彼らコンビですけど、二人の熱い友情は少々
ぎこちない関係性を見せながらも他のどんな仲良しグループにも負けない程
でしたし、遂に力尽きて絶命したイソップ君の死にひたすら号泣する大助君の
姿は、本編を観ていたこちら側まで胸が張り裂けそうなくらい辛かったです。

イソップ君が病死して以降も、レギュラー・キャラの一部が次々と命を落として
しまう展開が続いて行ったのは、当時ちょっと衝撃的でした。

ちなみにこの作品は、90年代に続編とも言うべき『スクール☆ウォーズ2』が
制作されまして、前述の大助君も滝沢先生に付き従うラグビー部のコーチ役
としてレギュラー登場してましたわね～♪

◇『ポニーテールはふり向かない』

実はちょうど今、TBSチャンネル2と言うCS局で早朝からO.A.中でして・・・。
先週末の土日には2日間に亘って第1話～最終話迄の一挙放送もしてくれて
いたんですよ～♪

この作品はいわゆる音楽を題材にしていて、有名なジャズドラマーを父に持つ
少女が父親の才能を受け継ぎつつ、それぞれに辛い過去を持つ仲間を徐々に
増やしながら自分達でロックバンドを結成していくストーリーとなっていました。

先程最初に挙げた『スクール☆ウォーズ』以降、大映テレビ系の青春ドラマは
事ある毎に不良少年・不良少女が絡んで来る作品がすっかり定番となっており
まして（苦笑）、毎回のエピソードでは必ずと言っていいほど不良達との乱闘
シーンが挿入されていましたわね～。(^_^;)

この『ポニーテールはふり向かない』も例外ではなく、主人公の少女・ミッキー
も元々は不良少女で少年院にも収監されていた経験があったりするんですが、
ふとしたきっかけで音楽への情熱を取り戻し、やがてバンド仲間の一人と恋に
落ちたりしながら人間的に大きく成長していく事になるんです。

エピソードの終盤辺りには仲間（※後に恋人）の妹が病死したり、更には仲間
が弾いていたギターの弦が切れる不慮の事故が元でミッキーが失明してしま
ったりと、とにかく波乱の展開が続いて行きましたわね～。

◇『花嫁衣裳は誰が着る』

この作品が個人的には一番思い入れのあるドラマだと言っても、決して過言
ではないかも知れません。

ファッション・デザイナーを目指す普通の少女と、人気沸騰中の若手男性アイ
ドル君が織り成すラブ・ストーリーは、こんな年齢になってしまった今でも（笑）
私にとっては憧れとも言うべきシチュエーションなんですよっ♪

住む世界が全く違う素敵な殿方と、いつかこんな大恋愛がしてみたいわ！！
等と、未だに妄想ワールドに浸る事が度々あるSilverでございます！(^_^;)

相思相愛な二人の間に、デザイナー志望少女にとっての幼馴染み達（男女）
二人がそれぞれに横恋慕して二人の仲を引き裂こうとするんですけど、まあ
その手口の汚い事と言ったら思わず怒りが込み上げてきてしまうほどでした！

で、デザイナー志望少女と男性アイドル君は一旦、本当に無理矢理別れさせ
られてしまうんですが、それでも一途に相手を思い続ける姿はついつい自分
の心情とオーバーラップさせてしまったりしてましたわね～。（苦笑）

本編の終盤辺りには、主人公少女の夫（※前述の幼馴染み）が自動車事故を
起こして死んでしまうという、またもや衝撃的な展開が待っておりました。

以上3作品を簡単に振り返ってみましたが・・・どうやら80年代の大映系ドラマ
では誰かしらを必ず死なせないと気が済まないような作品が本当に多かった
んですわね～。（苦笑）

それからこの時代の大映ドラマと言えば、主題歌はその殆どが洋楽ナンバー
のカバー曲と言うのがお約束でした。

で、この週末で『ポニーテールはふり向かない』を久し振りに観てしまった影響
もあって、昨日急遽新宿の某・Tの付く（笑）CDショップまで出掛けてこんなCD
をお買上してしまいましたわよっ！(^_^;)

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早速お気に入りの主題歌をセレクトしつつiTunes経由でiPodちゃん・2号（笑）
に転送してフルサイズで堪能させて頂いちゃってます！！！

今のところ大映系連ドラのO.A.はTBS系列作品が多くなっているみたいです
けど、願わくばフジテレビ系列作品も何処かのCSチャンネルでリピートO.A.
して貰いたいところですわね～♪

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