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ジャニーズの大根役者共に物申す!(超激怒!) [貴水博之]

先月末から好評上演中の『舞台版・銀英伝』の最新作・『第三章・内乱』も無事
に本日の昼夜公演を終え、残すは千秋楽まであと5公演となるんですのね・・・。

今思えばもう少し観劇回数を増やしておけば良かった・・・と、少々後悔気味
なSilverでございますが(苦笑)、個人的にもラストとなる千秋楽日(夜公演)
の観劇までまた暫く我慢して待っていようと思います。

ちなみに本日のマチネ公演終了後に行われたアフタートークショーには、昨日
も当ブログでお知らせした通り、原作者である田中芳樹先生がお見えになられ
ました。

とは言うものの田中先生には大変失礼になるのですが、実は私・・・あの方の
のらりくらりとしたじれったいくらいの喋り口調が前々からちょっと苦手だったり
するんですよね~。(苦笑)

ウチのオーベル様を始めとして、ヤン提督(演・河村隆一さん)やポプランさん
(演・中川晃教さん)と共に『銀英伝』に関する濃いトークが展開していました。

特に『銀英伝』のコアなファンであるヤン提督、もといRYUちゃんは田中先生
にいろいろと矢継ぎ早に質問攻めにしていた感じでしたわね~。(^_^;)

例えば、「今後の『銀英伝』は書かないのですか?」とか、「シェーンコップが
主役の外伝的ストーリーを舞台化したい。」とか、「原作以外のストーリーで
舞台作品を作っても良いでしょうか?」とか、「キャラクター達の今後が知り
たい。」等・・・いやあ、さすがは“『銀英伝』博士”の異名を取るRYUちゃん
です事!(苦笑)

ただ、既に完結した原作ではヤン提督もオーベル様もラストでお亡くなりに
なっちゃっているので、もうこれ以上話の膨らませ様が無いだろう・・・等と
思っていたら、何とウチのダーリンことHIROが意外な反撃に出ました!!

「いや、オーベルシュタインは生き返るかも知れませんよ~。」

するとRYUちゃんが慌てて、オーベル様には死亡時刻が設定してあるのだ
と解説してくれるのですが、それでもHIROはこんな風に断言するのです!

「・・・それも罠かも知れませんね。(←あの冷徹な声色で!笑)」

おおっ、その“罠ネタ(笑)”は・・・もしやあの時の台詞を引用したな!?
上手いじゃないか~、参謀閣下殿!!!(^_^;)

でももしも仮に、死んだ筈の(笑)オーベル様がメインとなる外伝作品が作ら
れるとしたら、イメージとしては義眼がパワーアップされたサイボーグVer.の
参謀閣下殿しか思い浮かばないんですけど・・・?(苦笑)

万が一それが舞台化されようものなら、又きっとウチのダーリンが立派に冷徹
なオーベル様(※但しそれはサイボーグ!笑)を演じ切って下さるに違いありま
せんわよね!!!

更に今日のトークショーでは何とヤン提督ってば、昨日話題に上がっていた例
のメルカッツ提督系アドリブ(※某・栄養ドリンクCMの決め台詞!笑)を千秋楽
で是非やりたいのだと、田中先生に直接お伺いを立てていらっしゃったんです!

原作者に何ていう大胆な提案をするんだっ!?と、二人のやり取りを観ていて
かなり焦ってしまった私でしたが・・・田中先生もどうやらその気になっている
御様子で、あっさりとアドリブO.K.の許可が下りてしまいました!(苦笑)

さて、週末の千秋楽では果たしてメルカッツ提督はヤン提督の御要望通りに
「ファイト、メルカッツ!(苦笑)」と叫んで下さるのか、違った意味で超注目な
ファイナル公演になりそうですわね~。
(※願わくば、昼夜公演両方で実演して頂きたいものでございます!笑)

ちなみに我が参謀閣下殿、トークショー中は基本的におとなしくしていて(笑)
時には田中先生の椅子の足に電源ケーブルが引っ掛かっているのを直して
あげたりして実にナイスな“気遣い王っぷり(笑)”を発揮したりしてたんですが、
その内徐々にじっとしていられず・・・妙なダンスを踊っちゃったりしてました。

嗚呼・・・これぞ本来のHIROらしさなのよね~♪等と、彼のそんな仕草を見て
思わず安堵してしまうSilverなのであった。(^_^;)

それでは此処で、昨日の記事で予告した通り、今作の『第三章・内乱』に起用
されているジャニーズ系のアイドル君2人(横尾君+二階堂君)について、少々
クレーム気味に個人的意見を語ってみたいと思います。

このブログ記事を今お読みになっている方で、もしも彼らのファンの方が紛れて
いるのでしたら、お気を悪くするかも知れませんので誠に申し訳ありませんが
此処からこのままお引き取り願います。m(__)m


そもそも横尾君も二階堂君も、自分達のキャラクター(※キルヒアイス&ミッター
マイヤー)を演じるに当たって、原作本をしっかり読み込んでいないでしょ?

特に横尾君の大根役者っぷりは、もうとにかく目も当てられないくらいに酷い
としか言い様がありませんわよっ!(-_-;)

キルヒアイスというキャラクターを彼は台本上の台詞でしか解釈していないし、
感情も全く篭っていません!
(それ故、キルヒーの人間性までも変に誤解している節があるから益々性質
が悪いですっ!)

唯でさえ滑舌が悪い上に終始早口なので、台詞をそのまま音読している感じ
にしか聞こえないのです!!
まさしくそれは幼稚園か小学生の学芸会レベル、いえ・・・それよりも超最悪
なレベルですわよっ!(-_-;)

第二幕にてキルヒアイスが絶命するシーンだって、もうすぐ死んでしまう人間
の台詞とは思えないくらい、実にスラスラと早口でラインハルト様への別れを
口にする横尾君・・・あれはかなり不自然だと言わざるを得ませんっ!

あの様子だったら、キルヒーはすぐにでも息を吹き返すのでは?と、何だか
そんな風にも思えたりしたんですよね・・・。

同じシーンを比較させて貰うなら、『第一章・銀河帝国篇』バージョンのキルヒ
アイス(演・崎本大海君)の方が遥かにレベルが高かったですわよっ!(-_-;)

確かにキルヒアイスは、原作でこそ序盤で絶命→本編退場すると言う具合に、
ちょっと可哀想な扱いになっていますけど、それでも原作ファンにとっては未だ
に根強い人気を誇るキャラクターなのです。
(原作者の田中先生でさえ、キルヒーの早期退場を後悔したくらいですから。)

キルヒアイスは幼少の頃にラインハルト様&アンネローゼ様の姉弟と出逢って
以来彼らの事が本当に大好きで大好きで・・・2人の為にならどんな事でも惜し
まないようなキャラクターであり、特にラインハルト様との厚い友情と信頼関係
は帝国軍人となってからも決して変わる事は無かったのです。
その後に、オーベル様が二人の仲に介入して来るまでは・・・。

せっかく素敵なキャラクターであるキルヒアイスなのに、それを今作で横尾君
がキルヒーの人柄を思いっ切り誤解して台無しにしている気がしてならない
のですよっ!(-_-;)

又、二階堂君が演じるミッターマイヤーにしてみても、今回のストーリーに限定
すると本来はあれほど出番や台詞は無い気がしますし、ロイエンタールとセット
にして初めて彼と言うキャラクターが生きるのだと思うんですよね~。

しかしながら今作ではミッターマイヤーがいわゆる“ジャニーズ系枠”に占領
されてしまっている所為か、ロイエンタールの台詞が極端に少な過ぎる上に、
双璧コンビ揃っての活躍が白兵戦シーンしか無いと言うのも余りに花が無さ
過ぎますっ!!!(-_-;)

しかも、原作ではオーベル様が自らの忌まわしき過去をラインハルト様に直接
告白する筈が今作では何故か双璧コンビが聞き役に改変されているではあり
ませんか!?
これにはさすがに首を捻りました・・・シチュエーションが余りに違い過ぎる!と。

こんな風に今作でのミッターマイヤー&ロイエンタールは、それぞれの役回りが
あちこち変更されていて、双璧であって双璧ではないと言わざるを得ません。
(苦笑)

これはあくまでも私個人の勝手な解釈ですが、おそらくミッターマイヤーの配役
が二階堂君になったのは、原作とは違う場面で彼を舞台で目立たせたかった
だけなのでは?ってついつい勘繰ってしまうんです。(苦笑)

これもおそらくは、ジャニーズ事務所の圧力や策略故に生まれた弊害なのか?
(苦笑)

ともかくキルヒアイスもミッターマイヤーも、横尾君や二階堂君が原作を全く理解
していない様子や舞台役者としての素質や自覚が殆ど無い事から推測しますに、
残念ながらキャラ崩壊していると断言せざるを得ません。

仮に彼ら2人のキャラクターを別の本格派舞台役者さんが演じてくれていたら・・・
きっとジャニーズの彼ら以上に滑舌良く台詞を発してくれるでしょうし(笑)、キャラ
に対する理解力もアイドル君達よりは遥かにあるでしょうし、もっともっと良い舞台
になった筈だと思うのです!

はっきり言って、キルヒアイスの演技はユリアン君にすら負けていると思います!
(年齢は若過ぎるけど、仮にユリアン役の子がキルヒー役を演じたらきっと上手い
と思いますもの!)
演技力で年下の子にすら勝てないなんて、全く恥ずかしくないのかしら?(苦笑)

ジャニーズ・アイドル君達の連続起用・・・これが此処最近の『舞台版・銀英伝』に
於ける唯一の汚点だと、何だかそんな気がしているSilverでございます!(-_-;)

もうこの際ジャニーズ系には、『舞台版・銀英伝』から今後一切手を引いて欲しい!
舞台で使えないような連中を、この舞台作品に二度と持ち込まないで頂きたい!

そういう彼らには、本業で適当に(笑)頑張ってくれれば良いんですよっ!
ちゃんとした本業があるんですから、まずはそこで地道に成長すべきです!!!

舞台と言うやや敷居が高い活躍の場は、基本演技力や舞台用演技を十分身に
付けてから、改めて出直して来て下さいよ!
あんな中途半端な状態であのステージに立って欲しくありませんし、今の横尾君
や二階堂君がああいう重厚なストーリーを持つ舞台作品に出演するのは、正直な
ところ余りに幼過ぎます!(-_-;)

そもそも『銀英伝』シリーズは、ジャニーズ系の世間知らずな若いアイドル君達が
簡単に演じられるような、そんな甘い作品では有りません!
その辺りは事務所側も彼ら2人も、原作者を馬鹿にしているとしか思えませんよ!

改めて、舞台役者と呼ぶには余りにも素人レベルな彼ら2人を無理矢理今作に
ねじ込んだ(と推測される)ジャニーズ事務所側の連中や、そのごり押しを拒否
出来なかった(と思われる)舞台制作スタッフ陣にこの怒りを抑え切れません!

ここまで綴って来て、ようやく自分の中のもやもやした部分が吹っ切れたような
気がしますが・・・まだまだ横尾君や二階堂君に対する不平・不満は消えません。

その不完全燃焼部分は、千秋楽終演後のアンケート用紙に改めて思いっ切り
ぶつけたいと思っております。

観客達の率直な気持ちが、今後の『舞台版・銀英伝』に於けるキャスティングの
改善に繋がっていくと良いのですがねえ~。(-_-;)

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