『小説版・平成仮面ライダー』の読書感想文（苦笑）。

本日12/7（金）の夕刻過ぎ・・・突如として東北・関東エリアを襲った、昨年
の東日本大震災の余震と思われる大きな揺れ。

当ブログにお越し頂いた読者の方々のエリアでは、大きな被害は無かった
でしょうか？

随分久し振りにTVで流れた、緊急地震速報のアラーム音に私が異常なほど
ビビリまくった事は言うまでもありませんでした。
（昨年の大震災以来、何度と無く聞かされただけにもうすっかりトラウマ的な
存在になってしまいましたわね・・・。泣）

ちなみに今回は私の居住地域が地震速報通達対象外エリアだった所為か、
携帯への例の不吉なブザー音（苦笑）は鳴らなかったんですけど、それでも
数分間はかなり大きな揺れが続いていて・・・発生当時、自宅に一人きりで
居た私は久々に味わう恐怖感に包まれていました。(T_T)

去年の大震災以来、私の中ではほぼ1ヶ月間隔で余震的な地震が起こると
言うイメージが定着してしまった所為か、毎月11日前後には必ず何らかの
警戒は怠らないようにしていたんですよね・・・。

とは言うものの、今年以降は余り大きな余震も起こらず、このままこの大震災
は沈静化に向かっていくのだろうか？と、そんな微かな期待感がありました。

私だけでなく他の人達も同じように安心していただろう矢先の、今夜の大きな
余震。

この先もまだまだ油断してはいけないのだと言う状況を、まざまざと思い知ら
されたような気がしてなりません・・・。(T_T)

奇しくも明日8日（土）はいよいよ、平成ライダー・シリーズの冬映画版・『仮面
ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』が
ロードショー初日を迎え、私も朝一番から新宿に乗り込もうとしています。

もしも万が一、明日の上映時間中に大きな揺れが再びグラッ！と来たら・・・と
思うと本当にぞっとしますが（泣）、十分気を付けつつ明日の初日を無事に迎え
られたら良いな・・・と、思っております！

ここで気を取り直しまして（苦笑）、先月30日に発売された『小説版・平成仮面
ライダー』シリーズですが、リリースされた3作品の内、取り合えず2作品を読み
終わったところでございます！

ちなみに読む順番としてはシリーズの放映時期順にしようと思い、こんな順番
で読み進めているところです。

『仮面ライダーカブト』（※読破）
↓
『仮面ライダーW』（※読破）
↓
『仮面ライダーオーズ』（※途中）

そこで今回のブログ記事では当ブログに於ける、『小説版・平成仮面ライダー』
の読書感想文（笑）をSilverの独断と偏見で少々お届けしてみようと思います♪

ネタバレ部分を多少含む事になるかも知れませんので、「ネタバレO.K.！」と
言う方々のみ、この先へお進み下さいませ！



まず『カブト』と『W』の全体的なストーリーを簡単にまとめてみると・・・ざっと
こんな感じになるでしょうか？

◇『カブト』・・・TVシリーズ本編の超ダイジェスト版＋後日談（＝加賀美君の
海外ドタバタ珍道中！）
◇『W』・・・TVシリーズ本編の隠れエピソード（＝翔太郎君の緊急事態発生
により、フィリップ君が単独で大活躍！）

現時点で『カブト』と『W』、どちらの小説版が良かったのか？と問われれば、
勿論私は文句無しで『W』の方に軍配を上げるでしょうね～♪

『カブト』も、読み応え的にはまあまあ良かった内容ではありました。
（特に加賀美君目線の後日談では、実に彼らしい描写がいくつもありました
から。苦笑）

しかしながら、『カブト』と比較するとやはりどうしても『W』の方への思い入れ
が強い所為か、ついついフィリップ君の目線になり切りつつストーリーを読み
進めていた私がそこに居たのでした。

具体的な内容は余り触れないようにしますが、TVシリーズや劇場版で常に
見せてくれていたフィリップ君の冷静沈着な分析力・判断力が、今回の小説
ではより一層見事に描写されていて凄く良かったです！

そして翔太郎君が不測の事態に見舞われたが故に誕生したと言っても過言
でない、フィリップ君独自のライダー・フォーム（※これが何であるかは敢えて
書きません・・・『W』ファンの皆様ならば多分すぐに想像付く筈ですから！）、
これは是非とも、映像としても観てみたい！って感じましたわよっ！！！

翔太郎君やフィリップ君だけでなく、小説版『W』では亜樹子所長やアクセル
＝照井警視殿、それに風都イレギュラーズも当然ながら登場しています。

但し、この頃の所長と照井警視殿はまだラブラブな関係に至っていない所為
なのか、その点ではちょっと物足りなくもあるんですよね～。(^_^;)

とは言え、亜樹子所長の得意技（＝スリッパ攻撃！苦笑）はこの小説版エピ
ソードでも健在ですし、探偵トリオ＋敏腕刑事のコミカルなやり取りも随所に
登場しますし、ページを読んでいると思わず情景が浮かんで来そうですわよ！

ちょうど今読み進めている途中の『オーズ』では、ストーリーが3パートに分割
されていて、『アンクの章』・『バースの章』・『映司の章』となっています。

現時点ではアンクちゃんとバースのエピソードを読み終わり、最後に控えしは
映司君の隠れエピソードを残すのみなんですが・・・いやはや、それにしても、
伊達さんの“究極の暇潰し方法（苦笑）”にはぶっ飛びましたっ！(^_^;)

Silver個人的な全体の感想としては、『カブト』も『W』も『オーズ』も想像以上に
クオリティーの高い小説に仕上がっていると思いますね♪

この先続々と発売される過去シリーズ小説版に、益々期待感は高まるばかり！
直近では今月中に『クウガ』、そして来年早々には『龍騎』と『アギト』の発売が
待っているようです。

何はともあれ、今後の発売予定を引き続き楽しみに待ちつつ、明日の冬映画
『ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』初日に臨もうとしている
Silverなのであります！！！

小説 仮面ライダーカブト (講談社キャラクター文庫)

• 作者: 米村 正二
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2012/11/30
• メディア: 単行本（ソフトカバー）

小説 仮面ライダーW ~Zを継ぐ者~ (講談社キャラクター文庫)

• 作者: 三条 陸
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2012/11/30
• メディア: 単行本（ソフトカバー）

小説 仮面ライダーオーズ (講談社キャラクター文庫)

• 作者: 毛利 亘宏
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2012/11/30
• メディア: 単行本（ソフトカバー）

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