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『醒めながら見る夢』・プチレポ♪ [仮面ライダー]

昨日も当ブログにて書かせて頂いた通り、CHEMISTRYのボーカル・
堂珍さんが主演した音楽劇・『醒めながら見る夢』の千秋楽日を観に
東京グローブ座へ行って参りました♪

ちなみに私の一番のお目当ては残念ながら堂珍さんではなく(苦笑)、
斬鬼様@『仮面ライダー響鬼』こと松田賢二様だった訳ですが、今回
の舞台には『風魔の小次郎(ドラマ版)』から風魔一族の小次郎君(演・
村井良大君)と霧風君(演・古川雄大君)の2名も参加しておりました!

昨夜の楽日レポを書く前に・・・少々懺悔をしても宜しいでしょうか??

上演期間中には、何公演か主要キャスト(と言っても合計僅か6名しか
居ませんでしたけど。笑)によるアフター・トークショーがあったんですが、
何と何とそのトークショー日程の中に、斬鬼様のバースデー(=9/23)が
含まれていたのをすっかり失念してしまっていたのでございます!(T_T)

実は今回の観劇チケットは、斬鬼様・公式ブログでの読者先行予約にて
確保させて頂きまして・・・お陰様で昨夜のお席は1階5列目・ほぼセンタ
ーと言う、非常に素敵なポジションだったんです♪

もしも斬鬼様のBDを憶えていたのなら、当然このトークショー付上演回
にも気付いていましたし、勿論その分のチケットを申し込んだ筈でした。

この上演回を観に行っていたら、斬鬼様のバースデーを客席から一緒に
お祝い出来ましたものを・・・うっかりしていてごめんなさい、斬鬼様!!

他ブログでの当日観劇レポを漁ってみると、案の定と言うか何と言うか、
やはりケーキと共に斬鬼様BDのプチお祝いセレモニーがあったらしい
ですわね・・・!!(T_T)

全く以って、この度の大失態に改めて猛反省しているSilverです。(大泣)

では前置きが長くなりましたが(苦笑)、昨夜の観劇レポへ参りましょう♪


今回の『醒めながら見る夢』は、“音楽劇”と銘打った異色の舞台だった
訳ですが、基本的な役柄(=人気作曲家や舞台演出家、劇団の看板
女優や劇団員、等。)は決まっているものの、全体的な構成としては
何となくですがスピリチュアルな世界観を感じましたね。

Silver的解釈でざっと簡単にまとめると、不慮の事故で最愛の妻(又は
恋人?)を失った人気作曲家が彼女の死を受け入れられず自分の殻に
閉じ篭り、彼女の魂と共に過去の記憶を辿りながら徐々に立ち直ろうと
する姿を細やかに描いているような作品だったと思いました。

本編の前半部分では、堂珍さん演ずる作曲家が妻との時間を作りたいが
為に、依頼を受けていた舞台音楽制作をしきりに断ろうとしていたんです。

最初の頃はただ単にこの作曲家さんが引き篭もり体質なんだろう、と思い
込んでいた私でしたけど・・・ストーリーが進むにつれて、実は作曲家さん
の奥さんは不慮の事故で既にこの世の人では無い事が、作曲家さんを
説得しに来た演出家さん(演・斬鬼様♡)の台詞により後半部分で明らか
になるのです。

この部分では正直言って、とにかくビックリしましたわね・・・。
何しろ前半部分であんなに生き生きと振舞っていた作曲家さんの奥さん
が、実はもう亡くなっていただなんて!!!

しかも演出家さんの話では、作曲家さんと彼女は正式に結婚していない、
との衝撃事実まで飛び出しました。
しかし作曲家さんは、奥さんの死を未だに受け入れられない影響なのか、
その事実(=実際には婚姻関係無し)を認めようとしないのでした・・・。

それから先は、作曲家さんと死んだ彼女との魂の対話が繰り広げられて
いくのですが、二人のやり取りはただもう切ないばかりで胸が締め付けら
れるような思いでしたわね・・・。(T_T)

そして本編のエンディングは唐突に訪れ、二人にどんな結末が訪れたのか
明確には描かれていませんでした。
これにはかなり呆気に取られましたね・・・。

終盤辺りの作曲家さんの台詞では、「自分もこれから彼女の元に行く。」的
なニュアンスを含んだ内容もあったりしたので、ひょっとしたら作曲家さんが
後追い自殺でもするんじゃなかろうか?と、不安になっちゃいましたもの!!

ただ今回の舞台はこんな悲劇的な結末を求めるものではありませんでしたし、
それは絶対に有り得ない!と、自分の中では勝手に解釈していたんですが、
もしも希望のあるエンディングにするならばもう少しはっきりした描写が欲しい
気持ちも少なからずありましたわね・・・。(苦笑)

そんな訳で、私にとっては不思議な感覚に囚われたような舞台でした。

ちなみに本編では“音楽劇”と銘打っているだけあって、挿入歌的な部分が
いくつかあったんですが、残念ながら歌っていたのはほぼ全編通して堂珍
さんだけでございました!(T_T)

でもそれにしても堂珍さん、初主演舞台にしては実に堂々としていて格好
良かったです!
演技も台詞もぎこちなさは全く無く、凄く自然な感じで演じていると思ったし、
挿入歌を歌うシーンではいつものあの甘い歌声をステージ一杯に響かせて
くれていましたわね~。

とにかく、これまでのCHEMISTRYとしてのイメージとは違った堂珍さんの
魅力をほんのちょっとだけ垣間見た気がしました。

そうそう・・・私の一番のお目当てだった斬鬼様ですが、今回の舞台でも
例によってダンディーな役どころでとっても素敵でございましたわよっ!!

本編の途中では基本設定のキャラとは別の人物をややオーバー&コミカル
に演じる(苦笑)シーンがあったり、更に小次郎君や霧風君と一緒のダンス・
シーンまであったんです!!!

特に斬鬼様のダンス・シーンは、これまで彼の出演舞台を観て来た私には
全くの初体験だっただけに、一瞬だけ戸惑っちゃった部分も正直ありました。

「ええっ!? こんなシーンで踊っちゃうんですか? 斬鬼様!?」
心の中で、思わず小さくそう叫んだ私がそこに居ました。(^_^;)

とは思いつつ、斬鬼様って意外にもダンス・シーンがお得意だと見ました!

振付やステップも目立った間違いは無かったし・・・これほどの出来栄えなら、
いつか斬鬼様が大作ミュージカルの主要キャストに呼ばれる日もそう遠くは
無いのかも知れませんわよ!!!
(舞台パンフのインタビュー内で、「ミュージカルの『アニー』に挑戦したい。」
等と斬鬼様が大胆にもそんな発言しちゃっていたもので・・・。苦笑)

そして小次郎君や霧風君は、劇団員役としてインターバル部分で思わず
クスッとしてしまうような台詞のやり取りを連発していて、実に楽しませて
くれましたわ!!!

時には『ロミオ&ジュリエット』風、又ある時は『寛一お宮』風と言うように、
劇団員と言う役柄を駆使した演出になっていたんですけど、特に小次郎
君が霧風君から“髭の濃いのジュリエット(苦笑)”等と呼ばれていたの
にはクスクスを通り越して思わず大声で笑いたくなるくらいでしたわよ!
(苦笑)

そう言えばパンフには、小次郎君=悪魔、霧風君=天使、と言う風に
キャスティング名が明記してあったんですが、それらを如実に表現した
ような描写は本編中に一度も無かったような気がするんですよね~。
(苦笑)

と言う訳で、例によって長々と(苦笑)『醒めながら見る夢』の観劇プチ
レポをお届けしてみました。

・・・一体、このブログ記事の何処がプチレポだ?等という鋭い突っ込み
は、この際無しでお願い致します。(^_^;)








◆オマケ◆・・・驚愕の最新情報! 斬鬼様、遂に正式CDデビュー決定!

此処最近はすっかり斬鬼様・公式ブログのチェックを怠っていたんですが、
その最新記事に何と驚きの新情報が掲載されていました!!!

情報が書かれていたのは、奇しくも斬鬼様の“ダブル20歳(苦笑)”のBD
だった9/23(祝・金)。

その文面によりますと、来る今年12/9(金)に何と斬鬼様がミニアルバム
CDをリリースすると言うではありませんか!!!(*^_^*)

ちなみにこのミニアルバム企画は、数年前に斬鬼様の写真集を出版した
会社が一枚も二枚も絡んでいるらしいですわね~。(苦笑)

その出版会社HPには、もう既に曲名(全6曲)まで掲載されていまして、
これはもう早速お買い上げしなければ!と思っている次第です!!!

以前『仮面ライダーキバ』にレギュラー出演していた頃に、企画アルバム
(=仮面ライダーイクサに変身したキャラを中心にした楽曲が殆どだった
事から、一部ファンの間では別名・『イクサ・アルバム』と呼ばれてます。)
にてアダルティーでダンディーな歌声を披露して下さっていた斬鬼様。

それ以来ずっと私は斬鬼様の歌手デビュー(苦笑)を密かに夢見ていて、
その後に開催された写真集発売記念握手会では斬鬼様へ直々にその
思いを熱く語らせて頂いていました。

その長年の夢が、今ようやく実現する事になろうとは・・・!!!(*^_^*)

一般のCDショップでも予約出来るのか、非常に疑問ではあるのですが、
まだリリース日まではかなり余裕がありますし、いろいろ問合せ等して
確実に現物をゲットしようと思っております!!!

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