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『仮面ライダーW・ファイナルステージ』・プチレポ(トークショー編・その3) [仮面ライダー]

今日の夕方過ぎ、自宅最寄の書店にてこんな本を買って来ました♪


仮面ライダーW 公式読本

仮面ライダーW 公式読本

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: グライドメディア
  • 発売日: 2010/09/11
  • メディア: ムック



先月末に最終回を迎えた『仮面ライダーW』のいわゆる“総決算”的な
内容の公式読本で、制作スタッフさんや主要キャスト、スーツアクター
さん等のロング・インタビューやキャラクター・デザイン画集も掲載された
豪華本となっています♪

この『公式読本』って、いつもはB5版サイズなんですけれど今回の『W』
については何とA4版サイズに拡大されていて、それ故に内容もより一層
盛り沢山になっている気がしますわね~♪

さて、前置きが長くなりましたが・・・先週末に開催された『仮面ライダー
W・ファイナルステージ』第2部の模様を引き続きお届けしますが、取り
合えず本日付の記事を以ってこのイベント・レポは一区切り付けたいと
思います。


◇第2部◇・・・番組キャスト・トークショー

(5)園咲姉妹(冴子姐さん+若菜姫)編

まず冴子姐さんは、トークショーでも一貫して強気なキャラクター性を
崩しませんでしたわね~。

ある時は“セクシー担当(笑)”として自己紹介したり、又ある時は照井
警視と“目力対決!”をステージ上で繰り広げたり、そして更には来人
(フィリップ君)が最終回で復活したのは全て自分のお陰だとか豪語
していたり・・・。

でもイベント中の冴子姐さんは、時折お茶目な部分も見せてくれて・・・
お綺麗な中にもコミカル要素を持っている女優さんだと思いました。

一方の若菜姫は、2日間共に愛猫・ミックを模した縫いぐるみを持参して
の登場だった訳ですが、確か9/5(日)・3回目のステージにてちょっとした
生歌を披露してくれたんですよ!

それは、ウォッチャマンの不用意な一言(苦笑)で始まりました。

若菜姫のキャラソン・『Naturally』を男性キャスト陣がほぼ全員踊れると
言う事実がウォッチャマンによって暴露されたんですが、そうなると当然
客席の私達は彼らのダンスを実際に観てみたくなりますよね~。(^_^;)

観客の大歓声を受け、数秒後に流れ始めた『Naturally』のイントロ・・・。
翔太郎君やフィリップ君、照井警視等の男性陣が渋々踊り始めたものの、
何処かぎこちないダンスと化してました。(苦笑)

慌てて翔太郎君が「どちらかと言うとサビの方が踊れるんだよ~。」との
言い訳をした事から(笑)、仕切り直しで再び『Naturally』のサビ部分から
踊り出す彼ら・・・特に翔太郎君と照井警視は結構ノリノリで良い味出して
ましたわよっ!

キャラソンで思い出しましたが、『W』のシリーズでは結局若菜姫とクイーン
&エリザベス(=『Love Wars』)、そして鳴海のおやっさん(=『Nobody's
perfect』)だけしかリリースが無かったんですよね~。

願わくば探偵コンビや照井警視、更には愛しの婿殿・霧彦さんのキャラ
ソン等も作ってくれれば良かったのに・・・。(T_T)

(6)亜樹子所長編

亜樹子所長と言えば、これまでの平成ライダー・シリーズでは珍しく、
コメディー要素を併せ持つヒロインだった訳ですが、私は当初彼女が
ヒロインと言う立場で大丈夫なのか?なんて少々疑問に思ってました。

ところがストーリーが進むにつれ、彼女も探偵事務所の所長らしく見えて
来たりして・・・亜樹子所長無くして『W』は有り得ない!とまで思えるよう
になりましたね。
まあ亜樹子所長はどちらかと言うと、マスコット的ヒロインだったのかも
知れません。(^_^;)

そんな亜樹子所長は、このトークショーでも大活躍!

シュラウドやマリア(※『劇場版W FOREVER・AtoZ運命のガイアメモリ』
での登場キャラ)の物真似を要所要所に織り交ぜていたんですが、これが
また特徴を掴んでいて結構似ていたんですよ。

(7)探偵コンビ(翔太郎君+フィリップ君)編

今シリーズの『W』で一番頑張っていたのは、やはり何と言っても彼ら
探偵コンビさんでしたわね~♪

このイベントでは、あのセミ・ファイナル(第48話)でのCJX(=サイクロン
ジョーカーエクストリーム)変身解除シーンに関するエピソードが二人の
口から語られました。

あのシーン、実は当初ダブルドライバーの手元の部分のみだったらしい
のですが、途中で監督さんが「二人の表情が観てみたい。」と思ったとの
事で急遽あのような演出に変わったのだそうです。

・・・あれは私も、敢えて変更してくれて大正解だったと思いますわ!
本当に感動しちゃって思わずジーンとしましたもの!

この撮影では若菜姫や財団X・加頭氏も一緒だったらしく、特に若菜姫は
傍で観ていて大号泣したんですって。

更にフィリップ君は当初、あの別れのシーンでは絶対に泣いちゃいけない
事になっていたようなのですが(=あくまでも笑顔で消えて行くように指導
されていたらしい。)、演ずる菅田君がどうにも堪え切れずふと表情を崩して
しまって・・・でもそれが結果的に採用されてあのように素敵な離別シーン
を飾る事になった訳です。

そしてフィリップ君と言えば、毎回髪留め用のクリップのバリエーションが
楽しみでした。

例えば・・・ごく普通の一般事務用クリップ(笑)や可愛い色合い・形をした
クリップ等、とにかくいろんなタイプのクリップをこれまた可愛く髪留め用に
使っていたフィリップ君。

彼曰く、今ではもう120個以上もクリップが溜まっているらしく、中でもマト
リョーシカ型のクリップは印象深いと語っていました。

・・・そんなクリップ、本編中でありましたったっけ?
ワタシ、覚えてないっ!(※所長風。苦笑)

(8)定番コーナー! Wとアクセルの変身シーン再現♪

トークショーの中盤辺りでは、すっかりこのイベントでお約束と化した(笑)
ライダー勢による変身シーン再現コーナーがありました。

トップバッターは、アクセルこと照井警視。
劇場版(=『AtoZ運命のガイアメモリ』)での台詞を交え、生で「変・・・身!」
と絶叫してくれましたわっ!

そして翔太郎君とフィリップ君は、基本フォームのCJ(サイクロンジョーカー)
に加え、9/4(土)の3回目公演ではFJ(ファングジョーカー)まで披露して
下さったのです! さすがに本人達の生変身は見応え十分でした!!

ちなみにFJフォームはフィリップ君の身体が主体となり、翔太郎君の精神
が取り込まれますが、心が空っぽ状態の翔太郎君の身体を支えるべき
亜樹子所長は何とその任務を素っ気無く放棄!?

何でも理由は「フィリップ君より翔太郎君の体重の方が重いから。」と言う
実に判り易いものでございました。(苦笑)

そして探偵コンビは更に、セミ・ファイナル(第48話)の「最後の・・・変身!」
(=一気にCJXへ!)を感動的に再現!

ちなみに最初ちょっとタイミングが合わなかったのか、仕切り直しでもう
一度トライしてくれてまして、彼らのプロ根性を垣間見た気がしました。
あの感動的な場面を思い出し、ほんのちょっとだけウルッとしたSilver
でございました!

それから何と、9/5(日)の3回目公演ではイレギュラーな変身再現シーン
も特別に披露されたのです!

◇冴子姐さん+若菜姫によるHM変身シーン
◇霧彦さん+加頭氏によるFJ変身シーン
◇亜樹子所長の“浪速の美少女仮面!(苦笑)”

彼らにとっては本来の持ちネタではないので、当然ながらグダグダな
展開になった事は言うまでもありません。(苦笑)

特にウォッチャマンに思いっ切り突っ込まれていたのが、霧彦さん・
加頭氏の偽FJコンビ。(笑)
「・・・そこの二人! 色が逆だし!」

そうです、FJは白=左側と黒=右側のツートンカラーが基本なんですが、
何故かこの変身再現シーンでは霧彦さん(=黒)が左側、加頭氏(=白)
が右側と言った具合に、本来のFJカラーではなかったのです。

それにしても霧彦さん、最後の最後まで弄られキャラなんだからっ♪♪
(でもこのイベント中、霧彦さんっぽい立ちポーズを終始崩していない
と言うのはさすがと言わざるを得ませんでした!!!)

(9)涙・涙の・・・最後の挨拶!

トークショーのエンディングでは、出演キャストによるラスト・メッセージが
寄せられました。

若菜姫や亜樹子所長等の女性キャストは、さすがに涙を堪えながらこの
一年間の思いを切々と語ってくれてましたが、唯一、冴子姐さんだけは
何とか気丈に振舞っているように見えました。 さすが冴子姐さん!!

そして男性キャストでは、照井警視が意外にも涙・涙の挨拶でした。

時折涙顔を隠す為に、客席に背を向けて涙を堪えようとする照井警視。
それでも尚、溢れる涙は止まる様子がありませんでした。

照井「本編での井坂の台詞のように、僕はアクセル=照井竜と言う、
メモリと惹かれ合ったんだと思います。」

何と言う粋な事を仰るの、警視殿! 惚れてまうやろ~!(*^_^*)

フィリップ君はキャスト勢では最年少だったからか、下手すると号泣
しそうな雰囲気だったのですが、そこはやっぱり男の子らしく何とか
涙を堪えてました。

去年6月末の『W』・初お披露目では何処となく頼り無さそうに見えた
フィリップ君もこの1年間ですっかり頼もしくなりましたし、フィリップ役
=菅田君とキッパリ言い切れるくらい、このキャラクターは彼にしか
演じこなせないと思いましたね。

そして照井警視と同じようなコメントを、翔太郎君も語ってくれました。

翔太郎「過去に何度も仮面ライダーのオーディションを受けましたが、
何度も落ちて挫折もしました・・・でも全てはこの左翔太郎と言う役に
出逢う為だったんだと思います。 これは運命だと思いました。」

前回のレポでも書きましたが、翔太郎君こと桐山漣君は昔から仮面
ライダーを演ずる事に憧れていたらしく、実際に何度もオーディション
を受けていたようです・・・相当思い入れが強かったんですね。

時折感極まって言葉に詰まる事があり、客席からは「頑張れ~!!」
との歓声や拍手が沸き起こります。
すると翔太郎君は、無理に笑顔を作ってこんな風に切り返します。

翔太郎「・・・皆、俺の事を泣かそうと思ってるでしょ!?(笑)」

それでも最後まで涙を見せず、しっかりとメッセージを残してくれた
翔太郎君。 とにかく立派でしたわよっ!(T_T)

その直後、翔太郎君の口からWが冬映画(=『MOVIE大戦2011』)
で帰って来るとの嬉しい告知がありまして、今回のイベントは全て
幕を閉じたのでした・・・。

今回の『W』は、私個人的にも『キバ』以来実に2年振りくらいにのめり
込めるシリーズだったと、今振り返ってみると改めてそう思えますね♪

TV本編は一旦此処で幕引きとなりますが、約3ヶ月後に公開される
冬映画ではどんな活躍を見せてくれるのでしょうか?

冬映画での主要ストーリーは?
そして噂される、鳴海のおやっさんの再登場は真実なのか?

いろいろ気になる要素が有りまくりですが、とにかく鳴海探偵事務所
の面々と再会出来るのを楽しみに待ちたいと思います!

ここまで長ったらしいレポにお付き合い頂き、有難うございました。

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