SSブログ

最強コンビが揃ったカーテンコール! [貴水博之]

取り合えず本日を持ちまして、HIRO出演のミュージカル『グッバイ、
チャーリー』の東京公演分が閉幕致しました!!!(*^_^*)

私も当然ながら劇場に参上した訳ですが・・・先週の13日に観劇
した初見時よりも、HIROの声の伸び具合が格別に素晴らしかった
ですわっ!!!

そして・・・先日も書かせて貰った通り、私が超弱いHIRO渾身の
”泣きの演技”に今日も思わず泣かされそうになりました!

こんな素敵なミュージカルなら、もう1公演観に行っておくべきだった
かしら?・・・等と今更ながら後悔しているSilverでございます。(笑)

そんな感動のフィナーレとなった本日の東京・千秋楽でしたが、何と
カーテンコールに遂に大ちゃんが登場したんですよ!!!(*^_^*)

ほぼ連日連夜と言って良いほど、劇場に足を運んでいたらしい大ちゃん。
おそらく今日の千秋楽にも参上するに違いない!と踏んでいた訳ですが、
それは私以外の全accessファンも予想していた事ですよね~?

3度目のカーテンコールで、主演の紫吹さんが演出家の方と大ちゃんの
お名前を呼んでステージに上がるように促して下さったんです。
って言うか、実際には多分HIRO自身が大ちゃんの登壇を熱望したのでは
ないかと思うんですけど・・・。(*^_^*)

と言いますのも、紫吹さんが大ちゃんを呼んで下さる直前に、実はHIROが
紫吹さんにこそこそ耳打ちしていたんです。
それって多分、「大ちゃんを壇上に上げたいんですけど、良いですか?」
的な確認作業だったんじゃないかと思えるのです。

今回のミュージカルの一番の功労者は、何と言っても本番開幕直前まで
劇伴作曲作業に苦慮していた大ちゃんですし、よもや誰も反対なんて
しませんわよね?(*^_^*)

客席のあちこちに点在していたaccessファンは紫吹さんの呼び込みを聞くや
否や大興奮で大ちゃんの名を叫びますが、なかなか御本人様が姿を現さず、
さすがにちょっと焦っちゃいました。(苦笑)

知り合い達の報告によれば、大ちゃんは最後列のほぼセンター辺りに
座っていらしたみたいですね・・・そこってもしや、リーダー殿の指定席?
(他のファンブログを漁ってみても、ほぼ同じ座席で御観覧なさっていた
とのレポが多かったものですから・・・。苦笑)

とにもかくにも、十数秒後にステージ下手から登場した大ちゃんは、他の
出演者と軽くハイタッチを交わしながらごく自然にHIROの隣へ・・・。
そして御二人は、いつものように肩を組みながらお互いに微笑み合って
おりました・・・嗚呼、これぞaccessスタイル!!!(*^_^*)

そんな御二人がステージ上で並んだ姿に大興奮しつつ、私も他のファン
に混じってHIROや大ちゃんのお名前を絶叫させて貰っちゃいました!
(※Silver的絶叫率・・・HIRO=8割、大ちゃん=2割くらいだったかしら?
ご、ごめんなさい! リーダー殿! 所詮私はHIRO寄りのオンナなの!
苦笑)

さて、それではここで今作のストーリーを振り返りつつSilverなりの感想
を簡単に綴ってみたいと思います。

第一幕では、女ったらしの人気脚本家・チャーリーが映画プロデューサー
の人妻を誘惑した事から当のプロデューサーに恨みを買って銃殺されて
しまい、その直後に突然女となって転生する事から始まるドタバタ劇が
描かれていました。

神から受けた天罰とも言える仕打ちにより、今までとは全く逆の性別で
生まれ変わったチャーリーに驚き戸惑いそして半ば呆れつつも、HIRO
演ずるジョージは彼を”最高の女”に仕立て上げる為に奔走します。

ある時はチャーリーの為に食料を買い出ししたり、又ある時はお風呂を
溜めてあげたり、挙句の果てにはエプロンまでして家事をこなしている
訳で・・・まさにチャーリーにとことん尽くしてあげている!って感じ。
これってもう、親友と呼べる相手にしか出来ない”献身的な奉仕”だと
思いませんか?

この時点では、ジョージは性別関係無しに既にチャーリーを愛していた
のではないかと思うんです。
そしてチャーリーもまた、何かとジョージの事を気に掛けたり彼の成功
を心から祈っていたり、転生する以前からジョージに親友以上の感情を
持っていたような気がするんですよね。

続く第二幕では、そんな二人の友情関係がチャーリーの”愛の告白”に
よって少しずつその形を変え始めて行きます。

第二幕に突入すると、チャーリーは徐々に身も心も女へと変わりつつ
ある段階に進展していて、ジョージも彼(又は彼女?笑)の努力っぷり
をしきりに感心していました。

そんな中で、実はチャーリーの中でジョージへの恋心が芽生え始めて
いたのでした。
そりゃ、あれだけ甲斐甲斐しく自分の身の回りの世話をされていては、
好きにならない方がおかしいというものです!(^_^;)

思い切ってジョージに自分の思いを打ち明けるチャーリーでしたが、
悲しい事に彼女の真剣な気持ちはジョージにとって悪い冗談としか
受け止められませんでした。
チャーリーからの告白そのものが、彼(又は彼女?)にとって生涯初
の経験だったと言うのに、ジョージはさらりと彼の告白をかわします。

ジョージにとって、チャーリーは親友以外の何者でもないのだと・・・。

このシーンで、思わず心の中でジョージに思いっ切り突っ込み入れたく
なったのは私だけでしょうか?(^_^;)

チャーリーの切ない女心と言うものが、ジョージにはちっとも判ってない!
何て彼はお馬鹿で鈍感なのよ!?と、演じているHIROを平手打ちしたい
気分で一杯になりましたわよっ!(苦笑)

自分の気持ちがジョージに伝わらないと悟ったチャーリーは、”男時代”
に数々の女性達と交わした”遊びの恋”を酷く後悔する事になります。
彼女達も、かつて男だった自分にこんな切ない気持ちを抱いていたのか?

その事を身を持って知ったチャーリーは、更なる事実に気付きます。

自分が銃殺されて女として転生してから、ちょうど49日目。
その日が奇しくも、神の裁きを受けた日々の最後の日だったのです。
(米国にも日本と同じ、”四十九日”的な概念があるのかどうか?など
と言う野暮な突っ込みは、この際無しでお願いします。苦笑)

ジョージへの恋心に気付いた途端、彼との永遠の別れが待っていた
なんて余りに残酷な運命とも言えますが・・・チャーリーは覚悟を決め、
その身を神に委ねて天へ召されて行ってしまいます。

そしてほんの僅かな時間に目を放した隙に、忽然と消えてしまった
親友・チャーリーを想い悲しみを込めた声で絶叫するジョージ。

チャーリーが告白した時、もしもジョージが彼女(或いは彼)の気持ちを
受け止めてあげていたら・・・残された僅かな時間だけでも、彼ら二人は
恋人同士として幸せなひと時を過ごす事が出来たかもしれないのに!
そう思うと、改めてジョージの鈍感さに思わず御立腹状態になるSilver
なのでした。(^_^;)

ですがこの最後の別れの瞬間、ジョージは改めて思い知ったのかも
知れません。
チャーリーという唯一無二の親友が、自分にとって実は婚約者よりも
遥かに一番大切で愛すべき相手だったのだという事を・・・。

こんな感じで、前半はコミカル調→後半は切ないラブ・ストーリーが展開
していった『グッバイ、チャーリー』。
HIROと大ちゃんのaccess的コラボと言う素敵な奇跡も手伝って、私自身
にとっても非常に思い入れの深いミュージカル作品になった気がします!

主演の紫吹さんは勿論の事、他のキャストもとても魅力的な方達ばかりで
本当に楽しく観劇出来ました!

これは常に思う事ですが、HIROが出演する舞台やミュージカルは、毎回
作品自体の質や共演者に恵まれているんだなあ・・・って感じています。

来年早々の出演ミュージカル『King of the Blue』も、果たしてどんな風に
仕上がっていくのか非常に楽しみです!

取り合えず、次回作舞台に関するSilver的最大の目標は、何としてでも
楽日のチケットをゲットする事です。
今すぐはまだ無理でも、最後まで諦めませんわ!!!

とにもかくにも、今回の『グッバイ、チャーリー』での熱演振りを観て、益々
HIROに惚れ直してしまったSilverでございました!!(*^_^*)

さて、来週はハマスタで再びaccessモードへシフトチェンジですわよ!

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:演劇

nice! 0

nice!の受付は締め切りました

コメント 0

コメントの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。