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結局、謎は謎のまま永遠の闇へ・・・『カブト』ファイナル! [仮面ライダー]
少々遅くなりましたが、先日遂にTHE ENDを迎えた『仮面ライダーカブト』に
ついての感想を書かせて頂きたいと思います!
まずですね・・・やっぱり最終回も前半はかなりストーリーを詰め込み過ぎてた
感じが否めませんでした。
『対ワーム検知用ネックレス』と称した怪しいアクセサリーを配布したネイティブ代表・
根岸さんですが、実際そのネックレスは人間をネイティブ化する道具に過ぎず、
ある特定地点から発信されるネイティブ化電波を受信するアンテナ代わりのアイテム
だった・・・と言う部分が何やら慌てて取って付けたような設定に思えてなりません
でした。
しかもですよ、ネイティブ代表を名乗るだけあって、きっとさぞかし強敵のネイティブ
なのかと思いきや、姿形は雑魚共と全く同じでまだ脱皮していなかったサナギ体
だった訳で・・・その平凡な姿を見た瞬間、私は一気に拍子抜け!
代表ともあろうお方が最強のネイティブと化した吾郎ちゃん・・・じゃなかった(笑)、
三島さんよりも明らかに弱そうに見えました。
そう・・・ある意味では三島さんがラスボスだった訳です!(^^ゞ
ネイティブ化電波の発信基地であるテレビ局へ単身突入したガタック加賀美君VS
ネイティブ三島の一騎打ちは序盤、加賀美君の方がいかにも劣勢モードで・・・
ガタックの胸部にネイティブの触手(?)が突き刺さった時は、『まさか加賀美君、
また死んじゃうの!?(T_T)』等と凄く不安になりましたけれど、絶対絶命の
彼の前に現れたのはやはりあの男・・・不死身の『天の道を往く者』でした!!
大量の瓦礫の山に埋もれてしまった筈の天道君がどうやって息を吹き返し、脱出
出来たのかは不明ですが、さすがに最終回ですしあのまま終わる訳は無いと思って
おりました。 ・・・でもそれにしても唐突過ぎるわ、この急展開!(^^ゞ
カブトとガタックが一致団結してネイティブ三島を倒し、そしてダーク君が自らの身を
犠牲にしてネイティブ根岸を道連れに凄まじい爆風の彼方へと消えていく・・・。
思えば、ダーク君こと擬態天道君はネイティブによって過酷な運命を背負わされた
人間であり、最後の最後までネイティブ化電波送信の実験台に悪用されてしまい
ました。 しかしながらダーク君は、絶命する最後の瞬間にようやく人間らしい心を
取り戻したようでした・・・出来る事なら、彼にも生きていて欲しかったです。(T_T)
ただ、あくまでもダーク君は擬態天道君のままなので、仮に彼が生存したとしても
それはそれで本家本元の天道君とややこしい関係になりそうですよね。
今更、『自分の双子の弟だ。』なんて言えないだろうし・・・。(^^ゞ
何はともあれ、ネイティブを一掃した天道君と加賀美君は、志を同じくする仲間から
真の友達へとその関係を変えていくのでした♪
変身を解除して二人はそれぞれのゼクターを空へと開放します。
この時のカブトゼクターが、何だか主である天道君との別れを惜しんでいるかのような
寂しげな素振りを見せていまして、私はより一層カブトゼクターちゃんが愛しくなりました!
奴め~、絶対人間の感情を持ち合わせているに違いないですわ!(*^_^*)
ガタックゼクターを待ち受けていたカブトゼクターちゃんは2体で顔を見合わせると、
遥か彼方へ飛び去って行きました。
ゼクターの主同士が仲良しだと、ゼクター同士まで意気投合するものなのでしょうか?(^^ゞ
そしてあれから一年後・・・って、またまた展開が早過ぎですわ!!(^^ゞ
(私が一番お気に入りの”戦うトレンディードラマ”こと『鳥人戦隊ジェットマン』の
”3年後”よりは全然マシな方ですが。苦笑)
後半部分では、メインキャラのその後が一目瞭然な場面のオンパレードでしたね!
元ZECT・田所さん=
何と実家の蕎麦屋を継いだらしい! 捻り鉢巻姿がすっかり板に付いている!(^^ゞ
元ZECT・岬さん=
サソード神代君の家名を冠した『ディスカビル・コーポレーション』の社長に就任!
坊っちゃまが大好きだったじいやの味を守る為、レストラン経営に乗り出す。
(※つまりは、レストランの経営収入でディスカビル家の再興を目指すらしい!)
ドレイク・風間大介&ゴンちゃん(本名・高山百合子)=
相変わらず二人で『出張メイクアップ』営業をしているらしい・・・そして相変わらず
大介君は物覚えが悪く、美女を褒め称えるのが苦手らしい。(^^ゞ
蓮華ちゃん&樹花ちゃん=
レストラン”ビストロ・サル”のウェイトレスで超多忙な日々!
樹花ちゃんはまだ学生でしょうから、当然アルバイト扱いでしょうか?
その樹花ちゃんがひよりちゃんを『お姉ちゃん♪』と呼んだ事から、天道君が二人を
義理の姉妹としてお互いを引き逢わせた事が伺えます。
ひよりちゃん=
”ビストロ・サル”のシェフデビューから一年経ち、結構商売繁盛しているらしい。
※終盤、ひよりちゃんが自転車で走り抜ける銀杏並木の歩道・・・あれはもしや、
『仮面ライダー剣(ブレイド)』の最終回で、カリス・始君がベンチに座って微笑む
ブレイド・剣崎君の幻を見た、あの場所ですか!?(*^_^*)
この中でかなりビックリだったのが、ミサキーヌ(笑)がサソード坊っちゃまの祖先である
ディスカビル家を再興する決意をした事でした!
かつて、散々あれだけ坊っちゃまの思いを迷惑がっていた岬さんが・・・よくもまあ、たった
一年の間にここまで変われたものです!
そんな岬さんの思い切った転身は、まさしく天道君の名言『自分が変われば、世界が
変わる!』に相通じるものを感じましたね。
・・・でもこの展開って、ミサキーヌが坊っちゃまの御実家にお嫁に入った、と言っても
決して過言ではありますまい!!
もしも神代君が生きていたら、さぞかし喜んだでしょうに・・・。(T_T)
そうそう、肝心なあの二人も忘れちゃいませんわよ。
戦いの神・ガタックとしての役目を無事に終えた加賀美君は・・・何と何と、交番勤務の
警官に格下げ!?
・・・何それ、どういう事!? それじゃあ湾岸署の青島君と一緒じゃないですか!(*^_^*)
ガタックは言わば、警察で例えるならば『警視庁・捜査一課の若手熱血刑事!』とほぼ
同じ存在であり、そんな彼がZECT解散(※或いは自然消滅?)後にごく平凡な警官に
成り下がるとは余りにも勿体無い気がします。
おそらくは元々警視総監である加賀美パパからも、『本店(=警視庁)』への栄転を
勧められていたのだろうと思いますが、加賀美君はそれをきっぱりと断って敢えて自ら
交番勤務に志願したのかも知れません。
そう考えてみますと、いかにも加賀美君らしいと言えば彼らしい選択ですよね。(*^_^*)
そして最後に天の道を往く男ですが・・・貴方、何故フランスまで豆腐を買いに
行っている訳ですか!? しかも作務衣姿に下駄履きで!
全く意味が判りません!!(^^ゞ
結果的には、めでたしめでたしなハッピーエンドで良かったと思いますが・・・最後の
最後で軽くフェイントを食らってしまったような、それでいてある種の爽快感が感じられる
ような、何とも言えない不思議な感覚に捕われていました。
それは決して後味が悪いとかそういうネガティブなイメージは全く無く、寧ろ心地良い
感じでした。 今作の『カブト』では、たまたまこういうラストになった・・・ただそれだけ
だったのかも知れません。
しかしながら、多くの謎が解明されないままファイナルを迎えてしまった事が大いに
気になるところですけれど、それは追々発売されるであろう『カブト』の関連書籍で
個々に補完するしかございませんね。(^^ゞ
来週からスタートする『電王』ですが・・・何とメインキャラに、あの『アギト』での
超能力者・真魚ちゃんが帰って来たんですって~!?
どうやら真魚ちゃん、デンライナーと言う名の列車の食堂車乗務員らしいです。
そう言えば彼女、つい先日までライオセイザー・安藤拓人君(※『超星艦隊セイザーX』)
主演の深夜ドラマに出演していたようなのですが、真魚ちゃんも今やすっかり大人
の女優さんになりましたよね。
何だか益々『電車でGO!』な『電王』ですが(苦笑)・・・これまでの平成ライダー・
シリーズよりストーリー展開が軽そう?? 果たしてそんなノリで大丈夫なの!?(^^ゞ
まず来週の初回放送を観て、それから判断する事にしましょうかね。
さていよいよ今週末の土日は、『カブト・ファイナルイベント in 中野サンプラザ』です!
有難い事に二夜連続で参加してくる訳ですが、一番期待したいのは何と言っても
トークコーナーでの矢車&影山のやさぐれ地獄兄弟、坊っちゃま&ミサキーヌ、
そしてドレイク大介君が天道君+加賀美君と絡むような寸劇披露かしら?
こういうイベントではたまにあるんですよ、役者さんが勢いとその場のノリでアドリブ
寸劇を演じてしまう美味しい場面が!(*^_^*)
いずれにしても、どんなトークコーナーになるのか非常に楽しみです♪
(※ちなみに、前半のキャラクターショーは二の次です。苦笑)
ファイナルイベントの模様は、追々こちらで御報告出来ればと思っております!
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